マレーシアの話その2
東南アジアの工場立地調査をやっていた頃から何十年か経って、私は他の業種の会社に移っていた。ところが、今から25年ぐらい前でしょうか、その会社がマレーシアに工場を建てることになり、担当することになった。
会社設立の申請から始まり、マレーシア政府の出先機関に行くと、マレー半島の東海岸に工場を作ってくれと強く要請された。東海岸側は日本の裏日本以上に過疎地なのです。そこに進出してくれれば税制など優遇措置はいろいろ有ると。
でも結局、積出港に近いジョホールバルに進出した。そんあこんなで、マレーシアには行く機会が多く、何か所か観光もした。その中で気に入った場所を紹介します。
まず、上図下部の最南端。ここはユーラシア大陸の最南端です。あまり知られていないのでお勧めです(笑)。タンジュンピアイと言ったかと思います。
次に、上図右端のティオマン島。ここはダイビングです。図のメルシンから連絡船で行ったのですが、一人で行ったので、一寸苦労しました。
魚はめちゃくちゃ居ました。
島のムードも最高。
でも回教徒の国では誰も酒を飲んでいない。私もこんな料理を酒無しで3日間食べました。頼めば飲める場所もあると知って、2回目からは飲みました(笑)。
次は国立公園のエンダオラオピン。ここはお勧めです。最近は知りませんが、私が行ったときは、まったく未開発で、蛭やのみ・しらみの世界でした。一緒に行った友人は2度と行かないと言っていました(笑)。
ジョホールバルからメルシンへ向かう途中で左折して、がたがた道を相当走ります。
食事は自炊で。
ガイド付きのジャングルトレッキングができます。
象の糞なんかあります(笑)。
次はマラッカ。ご存じマラッカ海峡の街ですが、昔の街並みや文化が残っています。観光ガイドに出ているので割愛して、ニョナ料理について。中国料理とマレーシア料理の融合だそうです。
それから鄭和博物館。鄭和は中国明の永楽帝に仕え、コロンブスより1世紀も前に、大船団を率いて、東南アジアからアフリカまで航海した人だそうです。
次はKLを越えて、マレー半島の北半分へ。
ここでトップは国立公園のタマンネガラです。ここは先のエンダオラオピンと異なり、よく整備された国立公園です。
ここもジャングルトレッキングですが、白人の女の子も多数来ています。
いろんな動物にも出会えます。
川登の体験も
でも食事はホテル並みです。
次はキャメロンハイランド。ここは標高1500mの高原避暑地です。ジャングルトレッキングもありますが遊歩道です。
お茶の産地で、紅茶や緑茶が有名です。レストランからの眺めが素晴らしい。
最後にペナン。ここは有名なリゾート地です。
ロブスターを食べに行きましたが、高いです。
終わりです。また行きたくなりますねえ(笑)。
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