再建中の首里城見学
2025年1月30日(木)
朝はホテルの弁当で始まりました。
8時にホテルを出て美栄橋近くでレンタカーを借り、首里城に向かいます。首里城は距離にすると4キロ弱で、歩いても行けますが登りです(笑)。
8時40分頃、首里城の駐車場に到着しました。立派な地下駐車場ですが、10時頃まで停めて600円でした。一寸県営にしては高いかなと思いました(笑)。
久しぶりの守礼門です。
世界遺産の園比屋武御嶽石門を横目で見て、歓会門を潜り、龍樋をちらっと見て、いくつかの門を潜って広福門の前に来ます。那覇市街が見えてきます。いつ見ても素晴らしい。
券売所で400円の入場券を買い、有料区域に入ります。正面に再建後の首里城正殿の絵が目に飛び込んできます。
首里城の火災は2019年10月31日に起こりました。原因など詳しくは知りませんが、来年秋には正殿の完成を見込んでいます。
首里城の最近の歴史を振り返ると、こんなふうです。
1879年、琉球から沖縄県になる。1925年、国宝に指定。1945年、太平洋戦争で焼失。1992年、正殿再建。2000年、世界遺産に認定される。2019年、火災。2026年復興予定。
工事現場は建物全体が覆われて、工事は全て屋内で行われています。その3階へ登り、下りながら見て行きます。
正殿の大屋根の部分です。
建設工事はこんな会社がやっているようです。
見学場所は各階こんな感じ。映像の説明もあります。
案内人の方が、観光客の撮影に気軽に応じていました。
塗料や木材など建築材料の説明もいろいろ。木材は国産檜、イヌマキ、沖縄ウラジロガシとか。
1階部分だったかな。
他に展示館もあります。
見終わると東のアザナ(展望台)へいざなわれます。ここは焼失前はあまり観光客が来なかった場所です。
東側の海まで見渡せて絶景です。
首里城の東側も初めて来ました。石垣が立派ですね。
一通り見終わって、有料区域を出て、今度は西のアザナへ。
ここも慶良間諸島まで見えて絶景です。
駐車場の近くに帰ってきました。
守礼門の近くが駐車場です。
10時頃で思ったより早かったので、近くの琉球王家の別邸、識名園に行くことにしました。車では、ぐるっと遠回りして、15分ほど、10時20分頃到着しました。
ここは、中国皇帝の使者「冊封使」の接待や国王一族の保養などに使われたそうです。
ここも400円です。入ると巨木の林を進みます。20何年か前に一度だけ来たのですが覚えていません。
なかなか良い感じです。
そして御殿(うどん)があります。
結構広くて、涼しげな、過ごしやすそうな御殿です。
庭は回遊式庭園になっています。
中国式の六角堂があります。
勧耕台という展望所があります。
この展望台からは海は見えません。冊封使を、ここへ案内したのは、琉球が広大な土地だと思わせるためだったと言います。
11時頃、識名園を出て、午後の予定がある南部に向かいました。20分ほど走って、八重瀬町のやちむん食堂で昼食です。
昔ながらの沖縄の小さな食堂ですが、結構有名です(笑)。三枚肉丼と半そばで1000円です。
午後はガンガラーの谷へ行きます。
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