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2025年1月25日 (土)

伊勢神宮

地域老人会の初詣で、伊勢神宮に参拝しました。

2025年1月24日(金)

8時頃出発、10時頃外宮に到着しました。参拝は外宮⇒内宮とお参りするのが順序です。

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余談ですが、外宮は左側通行、内宮は右側通行です。理由は、手水場の位置に寄るものらしく、大した意味は無いらしい(笑)。

正宮に近づくと、「令和15年、第63回式年遷宮御敷地」の看板が目につきました。20年に1回の式年遷宮が後8年後らしい。早いものですね。生きているか死んでいるか、微妙な時期ですね(-_-;)。

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ところで、神宮125社というのをご存じでしょうか。社務所の壁に、こんな説明が。

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伊勢神宮とは内宮・外宮を中心に、14の別宮と109の摂社・末社・所管社、計125社の総称だそうです。10年ほど前に興味を持ち、125社すべてを廻ったことがありました。その際、参考にしたのが、こんな本でした。

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125社と言っても、内宮の境内付近に20社、外宮境内付近に16社、計36社あり、残りの89社が伊勢の国全体に広がっています。

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今回は団体旅行で、時間も限られているので、外宮は正宮だけお参りしました。他に、別宮が3社、他12社がここにある訳です。

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また外宮には「せんぐう館」があります。8年後にはまた活躍するんですね。

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内宮へ向かうと、すぐ近くに猿田彦神社があります。道拓きの神様で、私は道に迷わないよう、お参りに行きますが、ここは125社に入ってはいません。独立した神様ですね。

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昼食会場は宇治橋近くのここです。

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伊勢名物のてこね寿司と伊勢うどんですね。結構、お腹膨れます。

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内宮参拝とおはらい街散策で1時間半ほど自由時間になったので、付近を歩いてみました。地図を見てください。

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左下に合格神社他とありますね。まずそこへ行きました。

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ここに、先の125社のうち7社があります。まず正面が饗土橋姫神社。宇治橋の守り神だそうです。

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その右方向に、津長神社(他2社)。倭姫が上陸した津長原に由来する。

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左上方向に、大水神社(他2社)。山の神をお祀りするが、大水神社。

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そして参道の奥にあるのが合格神社だが、125社ではない。憲政の神様尾崎咢堂を祀る。受験生にはよだれの出る名称だが、謂れは知らない。

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バスの駐車場を通り抜けた所に宇治神社がある。

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ここも125社ではないが、足神さまと言われ、スポーツ選手や足の悪い人の信仰が厚いそうです。マラソンの野口みずき選手もお守りを持っていたとか。私も腰痛で足がしびれているので、お参りした。

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さていよいよ内宮です。今日も多勢の参拝客ですね。駐車場は90分待ちとか。

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宇治橋を渡りますが、この橋は4年後に架け替えられるそうです。

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五十鈴川の手水場がありますが、その近くに瀧祭神があります。五十鈴川の守り神です。

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そのまま参道に並行する小道を歩き、五十鈴川を渡ると、別宮の「風日祈宮」があります。神風の伊勢を守っています。

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正宮近くの太い杉の木は、いつ見ても心躍りますね。

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お参りして、右へ出ると、ここも遷宮の御敷地があります。8年後ですね。

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そこから降りると、誰もこちらへ来ないので、静寂の風景がありました。

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すべての神様には和魂(にぎみたま)と荒魂(あらみたま)があるそうで、天照大御神の和魂は正宮に、荒魂は荒祭宮に祀られています。

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拝礼をする場合、多くの参拝者は、2列位に並んで順番を待ちます。そのため長い列ができる場合があります。お賽銭箱は幅広く作られているので、広がれば良いんですが、2列に並びますね。神社側は、広く分れて参拝するよう案内しますが、駄目ですね(笑)。

内宮では、この他に、宇治橋のすぐそばに神宮司庁があり、その近くに2社あります。

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大山祇神社と子安神社です。大山祇神社は山の神で、将来、内宮神域の神路山から切り出される用材を守っている。

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子安神社は文字通り安産の神様ですが、内宮の境内で、ここだけが小さな鳥居を奉納することが許されているとか。

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余談ですが、内宮の鬼門に朝熊寺がありますが、そこから徒歩で下ってくると、この神宮司庁辺りへ出てきます。

1時間半はあっという間になくなって、おはらい街に行くことはできませんでした。昨年12月に来たばかりなので、まあ良いでしょう。今日もすごい人ですね。「伊勢参り、皇大宮には、一寸寄り」ですか。

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次は二見へ行きます。忙しいですね。その前に、お土産屋さんです。

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そして二見への途中、お城があります。信長の安土城を模しています。できたときは戦国時代村といっていましたが、その後、度々経営が変わり、今は1泊500万円とかのホテルにするため改装中とか。コロナで計画が遅れているとか。

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二見シーパラダイスだったかなにバスは駐車します。私は京都生まれですが、小学校の修学旅行は伊勢でした。この二見の旅館に泊まったことを覚えています。

昔の伊勢参りでは、外宮へ行く前に二見へ来て、潮垢離をするのが順序だったそうです。二見興玉神社があり、ご神体は海中にある石だそうです。夫婦岩はそのご神体への鳥居だそうです。

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近くに天岩戸が祀られていますが、巳年の神様だそうです。私、巳年なのでお参りしました。

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ここ夫婦岩から、年に何回か富士山が見えるそうです。意外と大きく見えますね。

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シーパラダイスは水族館があり、トドが有名です。アカンベーしたり(笑)。入り口に水槽があり、タツノオトシゴが居ました。

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これはダイバーマターですがクダゴンベも居ました(笑)。

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帰りに、関ドライブインでメンタイコを買って帰りました。他にはやはり赤福(笑)。

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楽しい1日でした。

 

 

 

2025年1月17日 (金)

伏見散歩

京都市南端の伏見は、昔「伏水」と書いたそうです。伏流水が豊富だったのでしょうね。京都盆地の地下には、琵琶湖の水に匹敵するぐらいの地下水があると聞きます。私は上京区の生まれですが、戦後しばらく、私が小学校の高学年になるまで、水道じゃなく井戸水で生活していました。

その水が伏見あたりで湧き出すのかな。それを使った酒造りも盛んで、神戸の灘の酒と並んで伏見は酒どころですね。

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伏見は歴史的にも面白い街ですね。鳥羽街道、竹田街道、奈良街道が通っているし、秀吉が大阪城から伏見桃山城へ繋いだ京街道が来ています。幕末には鳥羽伏見の合戦がありました。

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2025年1月16日(木)

10時半頃、京阪の伏見稲荷駅に着きました。ここで大阪のOさんと待ち合わせました。伏見稲荷さんにお参りしてから散歩です。でもすごい人です。

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今、伏見稲荷は外国人観光客に大人気なんですよね。平日なのに駅からの参道は大変な人出でした。本殿の近くに来て、JRの稲荷駅からの参道もやっぱりすごい人でした。

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山門?の前に神の使い狐が居ますね。左右に珠と鍵を加えています。

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花火の「玉屋」「鍵屋」はここから来たとか。本殿にお参りしました。

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その後、定番の千本鳥居方面に、混みあってます。

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重軽石のある奥社まできて引き返しました。この後、四辻・稲荷山へと良い参拝コースですが。

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人出は途切れることがありませんが、日本語はあまり聞こえてきません。7割以上は外国人の方だと思いますね。

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京阪の伏見桃山駅にやって来ました。ここでお神酒を頂くつもりです。駅を出て左折すると大手筋商店街です。

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ここは何十回か来ていますが、昼飲みできる居酒屋さんが、どんどん増えてくるのは嬉しいことです(笑)。歩きながら、玄関だけ写真に写してみました。

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大手筋から横丁に入れば、もっと有るかもしれません。ここは酒屋さんですが、カウンターで利き酒できると書いてありました。

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我々は、一寸横丁に入った、伏水酒蔵小路へやってきました。地図見てください。

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ここは、この中に10軒近くのお店がある、屋台村のような店です。伏見の酒を20種以上、利き酒できる店もあります。我々は、その中の1軒に入りました。

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まずは瓶ビールで乾杯。

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次に日本酒。伏見の銘酒です。

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あては、地鶏の刺身とステーキへ。

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最後に焼酎を飲んで店を出ました。

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竜馬商店街です。

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ここで一寸、酒粕と京漬物を買いました。

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ここの串焼きやさんも評判良いです。

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幕末の寺田屋騒動で有名な寺田屋です。竜馬像の前で、アメリカ人のカップルを撮影するOさん。

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月桂冠で有名な大倉酒造付近の風景は、昔を偲ばせて、撮影の定番です。十石船も通ります。

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近くの島の弁天さんに一寸お参り。

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大倉記念館では酒蔵見学ができますが、今日はパス。

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伏見の街並みを楽しみながら散歩します。伏見夢百衆もいろいろ飲めます。

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黄桜の河童カントリーも有名です。最近、あの河童の奥さん?見ないなあ。

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ここを通り抜けて右折、神聖の鳥せいへ。ここも何回か来ている、お気に入りの居酒屋です。最近、京都タワーの下にも店が出たので、先日行ってきました(笑)。

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すぐ近くに月桂冠と関係が有るのか無いのか、月の蔵人さん。ここも行きましたね。

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大手筋に戻ってきました。最後にもう一軒、屋台居酒屋丸満さんに入りました。

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松竹梅の竹筒酒を一杯。あての中トロがなかなか旨かった。

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〆に豪快と串カツでお別れしました。

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京阪、伏見桃山駅でOさんとお別れ。高速バスで帰りました。

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楽しい1日でした。

 

 

 

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