寸又峡とトロッコ列車
昭和36年卒業組のワンゲル同窓会が静岡県の寸又峡温泉であった。寸又峡って何処に有るのという方も居られるでしょう。大井川の上流です。下図見てください。JR東海道線の金谷駅から大井川鉄道が終点の井川まで走っています、いや、走っていました。
2024年9月に台風15号が東海地方を襲い、大井川鉄道も甚大な被害を受けました。その後復旧して、現在は金谷から家山までの本線と、千頭から井川までのトロッコ列車が走っています。家山から千頭までは、現在、川根本町のコミュニティバスが走っています。
また、千頭から寸又峡温泉までも川根本町のコミュニティバスです。
2024年11月14日(木)
名古屋駅を9時08分のこだまで掛川に向かいます。新幹線も久しぶりに乗るなあ。
掛川で東海道線に乗り換え金谷に向かいます。天竜浜名湖線は浜名湖の北を通って、豊橋の手前「新所原」とかまで。姫街道を歩いた時、乗ったような気がするなあ。
金谷着が10時半。48分発の大井川鉄道に乗り換えます。ここで何人かのメンバーと合流しました。
車両は近鉄の南大阪線、吉野へ走っていた車両でした。懐かしい。
大井川に沿って走ります。11時半ごろ、家山に到着。昭和レトロな駅舎ですね。
大井川鉄道は売り上げの90%が観光収入とか、珍しいかつ苦しい経営だそうです。今日も平日ですが、紅葉目当てか、多勢のお客です。コミュニティバスなんかで乗れるのか心配したのですが、大型が2台も来ました。
千頭までは50分ほど掛かります。車窓は大井川です。
千頭には12時半に到着しました。ここが大井川鉄道井川線の始発駅で、寸又峡はここからバスです。
奥泉駅で大井川から離れ、寸又川へ入ると山道になります。でも紅葉はきれいです。
13時25分に到着しました。自宅から5時間一寸掛かりました。秘境ですね。
夢吊り橋の遊歩道は17時まで。吊り橋は16時までに渡れというそうです。一旦旅館にチェックインして、13時45分に、宿を出ました。地図だとこんな感じです。
最初は旅館街です。
旅館街の外れに、こんな地図がありました。
この遊歩道から一旦下って夢吊り橋を渡って、また登るのですが、その登りの階段が300段あるそうです。一寸、しり込みしますね(-_-;)。
遊歩道の端にパイプがありますが、温泉の湯を4~5キロ先から引いているのだそうです。
宿から35分でトンネルを抜けました。
すぐ先が、吊り橋への下り道です。帰りは左の道を帰ってくるようです。
吊り橋がはるか下に見えてきました。
14時30分に吊り橋に到着しました。この橋は一方通行になっています。
下を見ると、一寸怖い感じです。多少は揺れます。両側のロープをつかみながら渡ります。
渡り切って反対側から。一方通行は当然ですね(笑)。
さあ、今度は階段登りです。
10分ほどで240段ほど登るとベンチがありました。小休止。
15分ほどでようやく登り切りました。
展望台に行きましたが、降り口は見えましたが、橋は見えませんでした。
引き返して飛竜橋へ向かいます。
ここから、寸又三山とかへ登るそうです。
帰る途中、はるか夢吊り橋が見えました。あれから登ってきたんだ(笑)。
15時27分に、降り口に戻ってきました。1時間6分掛かっています。
旅館到着は16時03分、2時間18分でしたね。
温泉に浸かって、楽しい夕食です。
吊り橋を渡った人も、旅館で寝ていた人も、お疲れさまでした。
明日はトロッコ列車に乗ります。
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寸又峡とトロッコ列車 懐かしいですね!
昭和34年に中部電力の新入社員旅行で行きました。
竣工間もない井川発電所の見学で行きましたが、つり橋はまだ掛かっていませんでした。
中部電力を退職後に勤めた会社(日本マレニット株式会社)で井川線の枕木を納めており、長年の木柱防腐加工を止めることになって、枕木を他社で納めるようお願いに行ったのが最後でした。
投稿: 河村實鏤(大倉長生会) | 2024年11月19日 (火) 10時13分
それは懐かしい思い出ですね。私は多分2回目ですが、よく覚えていません。でも南アルプスは、懐が深く、紅葉もきれいで、改めて良い所だなと再認識しました。ただ遠いですね(笑)。
投稿: コバヤシフミキ | 2024年11月19日 (火) 11時03分