博物館明治村
名古屋市の北、犬山市に明治時代の建物を60余り保存する明治村があります。重要文化財も数多くとか。名鉄の土川会長時代、昭和40年に開村したそうです。今から60年位前ですね。
私も子供が小さい頃、連れて行った覚えがありますが、40年位まえですかね。今回、山歩会の企画で、久しぶりに連れて行ってもらいました。名鉄犬山駅から20分位バスに乗って、10時頃到着しました。
バックは第八高等学校正門だそうです。明治村は広いです。デズニーランドとシーを加えた位だそうです。
見所もイッパイあって、的が絞れない。重要文化財を全部見るとか、映画やドラマのロケ地を巡るとか、狙いを定めるのも良いでしょうね。我々ロートㇽは、それも出来ないので、ボランティアガイドさんに案内してもらうことにした(笑)。
まずは1丁目から。すぐが大井牛肉店。神戸の老舗すきやき屋さんだそうです。でもここでは神戸牛でなく飛騨牛だそうです(笑)。40年前に来たときは、ここで牛鍋をたべたような。
次は三重県師範学校と近衛局の建物。
そして聖ヨハネ教会堂。京都の河原町五条に有った、プロテスタントの協会です。重文です。
外観は良いけど、ステンドグラスは地味ですね。次は西郷従道邸。明治の重鎮、西郷隆盛の弟ですね。
これも重文です。建物もさることながら、中の家具も素晴らしい。食堂の椅子も菊の御紋付きでした。
次は、森鴎外と夏目漱石が住んでいた借家。なかでも漱石は、この家に遊びに来た猫を見て、「吾輩は猫である」を書いて、一躍流行作家になったそうです。
次に、明治天皇と昭憲皇太后の御料車両の前でガイドさんとお別れ。
そして、これも重文の三重県庁舎の前を通って、2丁目に降りてきました。
レンガ通りにやってきましたが、ガイドさんと別れると何もできません(笑)。時間も11時12分、昼飯を食おうというのは意見が一致しました(笑)。西郷従道邸の前に有る碧水亭へ戻って昼食にしました。
牛鍋丼とおつまみ3種を頼んだのですが、多すぎました。完食に苦労しました。12時40分頃店を出て、京都市電のりばにやってきました。
帝国ホテルの建物が見たいのですが、地図でははるか遠くです。
途方にくれていると、ここでもガイドさんに救われました。連れて行ってくれると。バス通りを歩くと、距離も長く時間も掛かるので、ショートカットしながら行くのがこつだそうです。でもその分、他の建物は見れませんが。
四高の武道館。
機械工場をちらっと見て、宇治山田郵便局。立派ですね。
石川啄木とか芝居小屋、銭湯などがあります。
そして京都の河原町三条にあった聖ザビエル天主堂。これはカソリックだそうです。私もこの建物は見覚えがあります。結婚式の記念撮影をしているカップルが居ました。明治村に依頼すると、できるみいたいですね。
中に入ると、ここのステンドグラスは立派でした。そして太陽の動きに応じて、その影がカラーで動いていきます。なかなかの美しさです。
金沢監獄の正門を潜って、ようやく帝国ホテルに着いたのは13時45分でした。市電乗り場から45分でした。
中でしばらく休憩して、帰途に着きました。帰りは同じ道を、見学せず、ひたすら歩いたら、正門まで17分で着きました。
お疲れ様でした。
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