熊野大花火
初めて熊野の花火を見に行ってきた。これまで見たいとは思っていたが、渋滞・大混雑の言葉に恐れをなして、諦めていた。今年はコロナ明けで4年ぶりとか、死ぬまでに(笑)一度はと思って出かけてきた。
17日、22日と台風で中止になり、三度目の正直で8月29日(火)に実施された。この日も台風9号・10号・11号の卵と、トリプルで心配されたが、なんとか間隙を縫って可能となった。
名古屋発8時02分の南紀1号にKさんが乗ってきて、私は桑名で合流した。とりあえずビールで乾杯する。
11時15分頃熊野市駅に到着、さすがにいつもの熊野市駅とは違って人が多い。有料観覧席も3000円で販売していた。近くの道路は歩行者天国になり屋台も出ていた。
2度延期されているので、客数も半分近くに減少しているとの報道もあったけど、まだまだすごい人出です。
地図みてください。
熊野市駅を出て左へ、途中のローソンで弁当を買い、熊野古道の松本峠へ登りに行きました。早めに到着した観光客が、食料や飲み物を買い込んで、観覧席で待つのが通例らしく、コンビニやスーパーはかき入れ時みたいです。値段も上がっているような。
11時40分過ぎには熊野古道を登り始めました。写真は登り口に有る石仏。美男伝説があります。
12時08分、松本峠到着。お地蔵さんに、ご無沙汰のご挨拶。
一寸休んで熊野古道を外れ、東屋へ向かいました。12時15分頃到着。七里御浜を見下ろします。いつ見ても絶景ですね。花火の場所取りも進んでえるみたいですね。ここから花火を見るとどうだろうと、いつも思いますねえ(笑)。
ここで昼食休憩です。
13時に半島を縦断して、鬼の見張り台へ出発しました。通行止めのテープが張ってあったので、辞めようと思っていたのですが、ハイカーが一人、向こうからやってきたので、行くことにしました。
13時17分、鬼の見張り台です。
引き返して桜の道を下りました。ここが荒れていました。台風で桜の木がだいぶやられていました。なので通行止めなのですね。
13時45分。無事降りてきました。
鬼ヶ城センターで一寸休憩しました。
10分ほど休憩して鬼ヶ城を見に行きました。西口まで行くつもりでしたが、花火当日は通行止めで、千畳敷まででした。
引き返して、またセンターの涼しい場所で休憩しました。有名な海上自爆の三尺玉が展示してありました。
14時半ごろ出発し、引き返してトンネル歩道で熊野市街へ帰ってきました。15時前の国道沿いです。有料観覧席が並んでいますね。
今晩の食料を仕入れにイオンへ行きました。建物の日陰に大勢の人が休んでいました。まだ花火開始まで3時間以上ありますよね。会場は暑いし、どうするんでしょうね。
途中の酒屋でたまらず生ビールを一杯。たまりませんねえ(笑)。
途中、獅子岩を通ると、カメラの三脚の林か森でした。獅子岩を入れて花火、良さそうですね。
海沿いの民宿に到着しました。花火会場からは一寸離れますが、ベランダから充分花火が見れます。ここに、テーブルと椅子を置いてもらって、一杯飲みながら花火見物と言うのが、今回のコンセプトです(笑)。
まだ一寸時間があるので、花の窟神社へお参りに行きました。神社前の道標には、浜街道へ行かず、ここで右折して安全な本宮道を行くように、旅人に警告しています。
日本最古の神社と言われる花の窟神社も、いつになく参詣者が多い。
イザナミノミコトも喜んでおられるかも。
5時半頃、帰ってきました。車は渋滞、人出も最盛期ですかね。
民宿に帰ってひと風呂浴び、6時半ごろには飲み始めました。花火は7時からです。
花火です。三脚を持っては行ったのですが、長さが足らず、手持ちになってしまいました( ノД`)シクシク…
海上自爆もこんなになってしまいました。
でも、民宿に泊まって飲みながら花火というのは、大正解でした。
おやすみなさい。
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