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2022年4月20日 (水)

熊野2日目 磯崎・猪ノ鼻の史跡を訪ねて

2022年4月17日(日)

今朝の散歩は贅沢にも七里御浜です。

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新宮方面に少し歩くと、日本最古の神社と言われる花の窟神社があります。

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ここで熊野街道伊勢路は浜街道と本宮道に分かれるのですが、神社の前の道標は、浜街道へ行かず本宮道へ行くよう勧めています。

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浜街道は波に攫われて命を落とす人もいて、危険なので本宮道を勧めたそうです。

さて今日は2年ぶりの紀伊半島みる観る探検隊で、「磯崎・猪ノ鼻の史跡を訪ねて」に参加します。

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熊野市駅の一つ尾鷲寄りの大泊駅が集合場所です。上の地図でお判りのように、ここは熊野街道伊勢路が通っています。波田須から大吹峠を越え大泊に下り、また松本峠を越えて木ノ本へ降るおなじみの熊野古道ルートです。

また磯崎港の反対側、井内浦は、私のダイビングのホームグラウンドだったので、よく通った場所です。今回行く猪ノ鼻は、どこかで聞いたことがあると思われたと思いますが、それは尾鷲の猪鼻水平道でしょう。馬越峠の巻き道です。今回は熊野の猪ノ鼻です。

9時に大泊駅に集合しました。

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今回は参加者21人、案内やスタッフの方が6人、27人で歩きます。このルートも昨日の赤倉街道と同じく、熊野あらけ隊の方が整備して頂いたそうです。

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案内役のMさんは、私と同じ年齢、長く大泊の区長を務められたとか、地域の生き字引みたいな人です。熊野参詣道で善根宿をやっていたとか言われていました。いろいろ手作りの資料で詳しく説明されます。

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この磯崎も過っては2500人ほど住民が居たそうですが、今は230人とか。時代の流れは凄いですね。9時半頃から歩き始めました。

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猪ノ鼻岬の方へ入っていくと、丁度対岸が鬼ヶ城で、日ごろは見ない、千畳敷が見えました。

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このときハプニングが。地元磯崎から参加されていたHさんが、参加者全員に「昆布寿司」を差し入れして頂きました。熊野はサンマ寿司が名物ですが、昆布寿司は初めてです。

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手間の掛かりそうな細い巻き寿司です。家に持って帰って、家内と食べましたが、美味でした。有難うございます。

道は岬を回る細い地道です。

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七里御浜を対岸から眺めながら歩きます。

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10時25分頃、炭焼窯の跡にきました。これは備長炭では無く黒炭だとか。窯の形状から判るそうです。

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10分後に猪ノ鼻灯台に到着しました。

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ここで有志だけ、50mほど下の磯へ降りすることになりました。私も急坂を下ってみました。写真の向こう側が、私のダイビングの井内浦です。懐かしい。

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25分ほどで登ってきました。さらに進むと、そこは猪ノ鼻城の城跡だそうです。ただ今は、第2次世界大戦のとき、陸軍の電波探知機が作られたそうで、城跡も破壊されたそうです。わずかに残った石積みの傍を歩きます。

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Mさんが、猪ノ鼻城の歴史を教えてくれます。1568年伊勢の北畠の軍が攻め込んで、猪ノ鼻城の合戦があったそうです。そのときの熊野川で猪ノ鼻城の城主であった方の子孫の方が、このツアーに参加されていたのには驚きました。

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11時45分に、七里御浜の見える絶景の広場に到着、昼食休憩となりました。ここでも「熊野あらけ隊」の女性お二人が、お菓子・果物・飲み物の接待をして頂きました。みんなが座るベンチも、手作りだそうです。

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ところで、ペリーの浦賀来航は1853年ですが、そのまえ、1791年にもアメリカの商船2隻がこの付近に現れていたそうで、そのときの記録が残っているそうで、その概要をMさんが説明してくれました。

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ゆっくり休憩して1時ごろ出発、すぐに戦時中に軍が作った道に入ります。この付近にも電波探知機が建設されたそうですが、ここのは空襲で破壊されたそうです。途中に防空壕の跡が残っていました。

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30分一寸で磯崎集落の近くに戻ってきました。

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坂を下って13時45分に海恵寺です。戦時中は小学校が軍に摂取され、ここで子供は勉強したとか。

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この後すぐ解散しました。この探検隊は、観光では判らない、地域の歴史や謂れを、深堀してくれるのでお気に入りです。そのあと私は、あらけ隊のOさんに、鬼ヶ城の入り口まで送ってもらいました。

今度は逆に、鬼ヶ城側から今日歩いた猪ノ鼻を見てみました。

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そしてそのまま、鬼ヶ城を1周することにしました。

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波が高いと、一寸怖そうな場所もありますね。

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30分ほどで1周してきました。

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そこから20分ほどで熊野市駅です。

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サザエを買って帰ろうと、熊野市駅近くのスーパーを探したのですが、無かったので、紀伊長島で途中下車して買うことにしました。帰りの列車の中は、いつものように小宴を開きます(笑)。

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お土産のサザエは翌日のご馳走です。

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お休みなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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