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2021年5月10日 (月)

新緑の加太越奈良道

東海道の関宿から分かれて、JR関西線に沿って加太・柘植を経て奈良方面に向かう道を大和街道という。一名加太越え奈良道です。加太川沿いのこの道は国道の旧25号線で、並行して名阪国道(新国道25号線)があるので、車の通行も少なく。ハイキングやサイクリングにも最適です。

2021年5月8日(土)

この道を柘植から関宿まで16キロほど、山仲間のHさんと新緑を求めて歩いてきました。

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ところでこの関西線ですが、柘植駅から加太駅辺りが鉄道遺産になっています。加太地区まちづくり協議会があり、ホームページも作成されています。そこから地図を拝借しました。

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上の地図の青い線が我々が歩いた大和街道ですが、13ケ所の鉄道遺産の半分以上は道沿いに有ったので、それも見ながら歩きました。10時40分頃柘植駅に到着。この建物も鉄道遺産の一つに入っています。三重県で最初に出来た駅舎だそうです。明治23年。

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駅前に芭蕉句碑があります。ここは伊賀市で芭蕉の生誕地なのです。43分に出発、大和街道を目指します。

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途中の田圃で奇妙な縄飾りを見ました。疫病退散か豊作祈念でしょうか。

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街道で左折、加太へ向かいます。11時一寸すぎ、道沿いにお堂と石灯籠がありました。太神宮といって、天照大神を祀っているようです。

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すぐに国道25号線に合流します。合流して10分ほど、やや登ると鵜山池と言う貯水池があります。一寸小休止しました。大和街道を歩く場合は関から歩く場合が多いので、その場合はこの池を見ると「今日の目的地へ着いたなあ」と思うのです。

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11時27分、線路を潜りました。これは鉄道遺産で無いみたいです。

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潜って20分ほど、伊賀市から亀山市へ入ります。ここまでは歩道がありましたが。

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そろそろ空腹なので弁当適地を探しながら歩きますが、ありません。周囲の新緑はすばらしく、藤の花がまたきれいです。

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12時ちょっと前、不動の滝への道が左にあったのですが、もう少しと思って通り過ぎました。砂利工場の設備がしばらく続いて弁当適地は見つからず、結局道端で食べることになりました。12時10分頃です。

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12時半頃出発しました。道端にちょこちょこ地蔵さんがあります。

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14時05分、また線路を潜ります。これは鉄道遺産で大和街道架道橋と名付けられ、明治23年にできたそうです。

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潜ってすぐ二股に分れますが、右が大和街道と勘違いして間違えました。すぐおかしいなと気が付き、街道に復帰しました。12時56分です。東北在家というバス停があります。

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右手に川俣神社の境内を見ながら歩きます。神社の参道入口に川俣城址の石標もありました。

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バス停板屋を過ぎると本陣跡の案内がありますが、板屋宿というのか加太宿というのか不明です。名阪国道の板屋IC付近を13時06分に通過、橋を渡ると、板屋川橋梁という鉄道遺産がありました。13時09分。

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5分歩くとまた鉄道遺産で尾淵川橋梁です。

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尾淵川橋梁から5分で右手に小公園があります。

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旧大和街道の案内がありました。

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ここは珍しく古道が残っています。13時20分、古道に入りました。

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右側は生物観察路みたいな遊歩道です。

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5分で峠です。この辺り梶ヶ坂というようですが。

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すぐに人里で、街道は車道を横断して下って行きます。

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すぐ四国の四万十川の沈下橋みたいな素朴な橋があります。後方の山は錫杖岳です。

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道なりに歩いて5分で国道に合流します。逆から来ると、国道から分かれて左折ですが、案内が無いので判り難い場所です。

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上の写真の左下の石標は問屋場跡です。ここから7~8分で加太駅です。街道から外れますが一寸寄ってみました。この駅舎も鉄道遺産の一つだそうです。何年か前、この駅の裏山へ「鹿伏兎城跡」を探しに一人で来たことがありました。13時45分。

駅のすぐ傍に、市場川橋梁と言う遺産があるので一寸見に行きました。

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近くに2~3、石仏がありますが、この2体地蔵は珍しいですね。信濃の道祖神のようです。

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すぐに坊谷踏切を渡りますが、その先の坊谷隧道というのが、この遺産群の最後です。

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街道沿いでは、その付近に栗の木地蔵があります。

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国道はその後金場トンネルを潜りますが、街道はそれを避けて右に巻いて行きます。

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再度国道に復帰した辺りです。ここに列車が来れば加太川と鉄道で絵になるのですが、なにせ1時間に1本です。

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14時45分、小さな橋を渡りますが、この二つの川の合流点から下流は加太川で無く鈴鹿川となるようです。

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ここまで来れば関宿はもう直ぐです。5分ほどで東海道関宿西という三叉路の交差点に到着し、関宿西の追分で小休止しました。

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15時丁度に出発、昔の面影残す関宿を歩きます。

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関の地蔵さんです。

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15時25分に関駅へ到着しました。Hさん、お疲れ様。

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反省会は桑名へ帰って、焼き蛤ならぬ串カツで軽く。

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家路に着く頃には真っ赤な夕焼けがきれいでした。

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