« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

2021年5月24日 (月)

伊良湖でオートキャンプ

2021年5月22日~23日

山仲間のHさんに誘われて、休暇村伊良湖へオートキャンプに行ってきました。

Irago

我家からは130キロほどありますね。途中、豊橋のラーメン屋さんで昼食。

Dscn7799jpgc

途中、田原市のスーパーで食材を調達して、午後2時半頃キャンプ場に到着。ここはキャンプ場の他に、ホテルやコテージもあります。費用は場所代が2300円と一人700円とか。

Dscn7805jpgc

場所的にはこんな感じです。ゆったりして良い感じです。

Dscn7806jpgc_20210523192401

炊事場やトイレも完備していますが、トイレが和式なのは困るなあ。最近はシャワートイレでないと落ち着かない(笑)。

Dscn7833jpgc

渥美半島先端の伊良湖岬までは3キロほどです。そこに名物の大あさりを食べさせる店が並んでいます。

Dscn7810jpgc

そこで生のあさりを買出しにいきました。2000円で大きさによって3個、4個、5個がネットに入って売っています。さばいてもらいました。

Dscn7814jpgc_20210523191701

テントサイトに戻って飲み始めたのが16時頃です。

Dscn7819jpgc_20210524184401

シシャモ、ホッケ、牛タン、牛コマと時間も忘れて食べて飲みました。

Dscn7821jpgc_20210524184401

Dscn7822jpgc_20210524184401

Dscn7828jpgc_20210524184401

9時前でしょうか、Hさんが、炎が七色になるという粉を出して楽しみました。金属粉が入っているかもしれませんが、この頃は半分寝ていたので詳細は不明。

Dscn7862jpgc

翌日は6時前にテントで目覚めました。

Dscn7868jpgc_20210524184401

朝の散歩にテントサイトを一周しました。サイトは直貼りと高床式があります。高床式は固定ロープを持ってないと駄目みたいですね。

Dscn7869jpgc

テントサイトは70区画ぐらいあります。

Dscn7873jpgc_20210524184401

その8割位は埋まっていたかな。そしてその7割位がソロキャンプみたいでした。若者は一人が好きみたいですね。

Dscn7875jpgc_20210524185801

Hさんが起きてきて叫びました。朝食用のパンが無いと。どうもカラスに盗まれたようです。野良猫も様子をうかがっています。BBQの跡はかたずけが肝心のようです。

朝食は抜きで撤収しました。再度、伊良湖岬へ行きました。伊良湖岬は黒潮が近くを通るため、年間の平均気温が16度と暖かいそうです。この時期は恋路ヶ浜にハマヒルガオが咲いていました。椰子の実は落ちていませんでした。

Dscn7894jpgc

岬のシンボル灯台です。秋にはアサギマダラの南下があるそうです。またサシバやハチクマなどタカの渡りも見られるそうです。

Dscn7888jpgc

三島由紀夫の小説で映画で有名な潮騒の舞台は三重県の神島ですが、三重県の鳥羽から行くより、伊良湖岬からすぐ目の前です。

Dscn7890jpgc

恋路ヶ浜に戻り、お土産にまた大あさりを買って帰路に付きました。

Dscn7891jpgc

帰りはスムースで、23号線経由で3時間弱で帰りました。

 

2021年5月10日 (月)

新緑の加太越奈良道

東海道の関宿から分かれて、JR関西線に沿って加太・柘植を経て奈良方面に向かう道を大和街道という。一名加太越え奈良道です。加太川沿いのこの道は国道の旧25号線で、並行して名阪国道(新国道25号線)があるので、車の通行も少なく。ハイキングやサイクリングにも最適です。

2021年5月8日(土)

この道を柘植から関宿まで16キロほど、山仲間のHさんと新緑を求めて歩いてきました。

Kabuto00jpgc

ところでこの関西線ですが、柘植駅から加太駅辺りが鉄道遺産になっています。加太地区まちづくり協議会があり、ホームページも作成されています。そこから地図を拝借しました。

Tetsudo01jpgc

上の地図の青い線が我々が歩いた大和街道ですが、13ケ所の鉄道遺産の半分以上は道沿いに有ったので、それも見ながら歩きました。10時40分頃柘植駅に到着。この建物も鉄道遺産の一つに入っています。三重県で最初に出来た駅舎だそうです。明治23年。

Dscn7634jpgc

駅前に芭蕉句碑があります。ここは伊賀市で芭蕉の生誕地なのです。43分に出発、大和街道を目指します。

Kabuto01jpgc

途中の田圃で奇妙な縄飾りを見ました。疫病退散か豊作祈念でしょうか。

Dscn7638jpgc

街道で左折、加太へ向かいます。11時一寸すぎ、道沿いにお堂と石灯籠がありました。太神宮といって、天照大神を祀っているようです。

Dscn7639jpgc

すぐに国道25号線に合流します。合流して10分ほど、やや登ると鵜山池と言う貯水池があります。一寸小休止しました。大和街道を歩く場合は関から歩く場合が多いので、その場合はこの池を見ると「今日の目的地へ着いたなあ」と思うのです。

Dscn7644jpgc

11時27分、線路を潜りました。これは鉄道遺産で無いみたいです。

Dscn7645jpgc

潜って20分ほど、伊賀市から亀山市へ入ります。ここまでは歩道がありましたが。

Dscn7647jpgc_20210510110301

そろそろ空腹なので弁当適地を探しながら歩きますが、ありません。周囲の新緑はすばらしく、藤の花がまたきれいです。

Dscn7649jpgc

12時ちょっと前、不動の滝への道が左にあったのですが、もう少しと思って通り過ぎました。砂利工場の設備がしばらく続いて弁当適地は見つからず、結局道端で食べることになりました。12時10分頃です。

Dscn7655jpgc

12時半頃出発しました。道端にちょこちょこ地蔵さんがあります。

Dscn7662jpgc

14時05分、また線路を潜ります。これは鉄道遺産で大和街道架道橋と名付けられ、明治23年にできたそうです。

Dscn7664jpgc

潜ってすぐ二股に分れますが、右が大和街道と勘違いして間違えました。すぐおかしいなと気が付き、街道に復帰しました。12時56分です。東北在家というバス停があります。

Dscn7671jpgc_20210510113501

右手に川俣神社の境内を見ながら歩きます。神社の参道入口に川俣城址の石標もありました。

Dscn7675jpgc

バス停板屋を過ぎると本陣跡の案内がありますが、板屋宿というのか加太宿というのか不明です。名阪国道の板屋IC付近を13時06分に通過、橋を渡ると、板屋川橋梁という鉄道遺産がありました。13時09分。

Dscn7684jpgc

5分歩くとまた鉄道遺産で尾淵川橋梁です。

Dscn7685jpgc

尾淵川橋梁から5分で右手に小公園があります。

Kabuto02jpgc

旧大和街道の案内がありました。

Dscn7690jpgc_20210510113501

ここは珍しく古道が残っています。13時20分、古道に入りました。

Dscn7692jpgc

右側は生物観察路みたいな遊歩道です。

Dscn7693jpgc

5分で峠です。この辺り梶ヶ坂というようですが。

Dscn7697jpgc

すぐに人里で、街道は車道を横断して下って行きます。

Dscn7702jpgc

すぐ四国の四万十川の沈下橋みたいな素朴な橋があります。後方の山は錫杖岳です。

Dscn7707jpgc

道なりに歩いて5分で国道に合流します。逆から来ると、国道から分かれて左折ですが、案内が無いので判り難い場所です。

Dscn7715jpgc_20210510135601

上の写真の左下の石標は問屋場跡です。ここから7~8分で加太駅です。街道から外れますが一寸寄ってみました。この駅舎も鉄道遺産の一つだそうです。何年か前、この駅の裏山へ「鹿伏兎城跡」を探しに一人で来たことがありました。13時45分。

駅のすぐ傍に、市場川橋梁と言う遺産があるので一寸見に行きました。

Dscn7722jpgc_20210510135601

近くに2~3、石仏がありますが、この2体地蔵は珍しいですね。信濃の道祖神のようです。

Dscn7725jpgc

すぐに坊谷踏切を渡りますが、その先の坊谷隧道というのが、この遺産群の最後です。

Dscn7730jpgc

街道沿いでは、その付近に栗の木地蔵があります。

Dscn7733jpgc

国道はその後金場トンネルを潜りますが、街道はそれを避けて右に巻いて行きます。

Dscn7735jpgc

再度国道に復帰した辺りです。ここに列車が来れば加太川と鉄道で絵になるのですが、なにせ1時間に1本です。

Dscn7737jpgc

14時45分、小さな橋を渡りますが、この二つの川の合流点から下流は加太川で無く鈴鹿川となるようです。

Dscn7738jpgc

ここまで来れば関宿はもう直ぐです。5分ほどで東海道関宿西という三叉路の交差点に到着し、関宿西の追分で小休止しました。

Dscn7744jpgc_20210510142501

15時丁度に出発、昔の面影残す関宿を歩きます。

Dscn7746jpgc

関の地蔵さんです。

Dscn7755jpgc

15時25分に関駅へ到着しました。Hさん、お疲れ様。

Dscn7761jpgc

反省会は桑名へ帰って、焼き蛤ならぬ串カツで軽く。

Dscn7762jpgc

家路に着く頃には真っ赤な夕焼けがきれいでした。

Dscn7766jpgc_20210510143101

 

 

 

 

 

« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

最近の写真

  • Dscn3729jpgc_20241124144201
  • Dscn3742jpgc
  • Dscn3731jpgc_20241124144201
  • Dscn3760jpgc_20241124144201
  • Dscn3744jpgc_20241124144201
  • Dscn3746jpgc_20241124144201
  • Dscn3758jpgc_20241124144201
  • Dscn3754jpgc_20241124144201
  • Dscn3761jpgc_20241124144201
  • Omurojpgc
  • Dscn3764jpgc_20241124150001
  • Dscn3770jpgc_20241124150101