亀山 下庄
近場で歩く場所を探していたら亀山ウオーキングマップが目についた。亀山は東海道の宿場町なので何回かは歩いている。
写真は多分関宿ですね。亀山駅周辺での東海道は駅の北側を通っています。このマップがそうです。
図の下側、鉄道沿いの道が東海道です。右上の能褒野神社は日本武尊を祀っていて、何回か行っています。私が目を付けたのは、もう1枚のマップ。亀山駅の南側の道です。
南側は一度も歩いた事は無いし、中央の二つの神社に目がいきました。拡大します。
右上の「江神社、えのじんじゃ」と左上の「石神社」です。なんだか謂れありそうということで、下庄駅から二つの神社を見ながら亀山駅まで歩いてみることにしました。
2021年1月13日(水)
11時半頃下庄駅に着き、駅のベンチでお握りを食べ、11時40分には出発しました。
しばらくは線路沿いに歩きます。
梅が咲いているのかな。
下庄の集落に入ってきました。狭い集落の中の道を歩きます。
小さな集落の中に3軒もお寺があるみたいですね。これはその中の一つ、栄仙寺。
少し山手に入った所に江神社の鳥居がありました。
西暦927年に書かれた延喜式に載っているので、少なくとも1100年以上前から存在していた神社です。
その他の謂れはあまり解っていないようですが、雨水や農耕の神様が祀られているようです。
参拝を終えて山を下り、12時半頃JRの踏切を渡って中庄町に入りました。
ここにもお寺が2軒あります。昔はこれでお寺の経営が成り立っていたのでしょうか?
中庄町を抜けて、今度は三寺町に向かいます。
ここも鄙びた風情ですが、お寺は3軒あります。本当に過密ですね。しかも、真宗高田派の寺院は、各集落に必ずあります。
石神社の遥拝所がありました。ここを右折です。
石神社も山の中腹にあるようです。
遥拝所から7分で入口まで登ってきました。
石段が一旦谷に下って、また登っています。橋が架かっていないので雨水が心配ですね。
ここも式内社なので1100年以上昔から存在するわけだが、石神社の名前の謂れは良く解らない。
社殿の壁に、細かい字で詳しく書かれているのですが、読んでもよく解りませんでした(笑)。
裏に廻って一寸本殿を写しました。
13時20分頃下に降りてきました。
ここから先は、特に見るべきものをマップには書いてありません。淡々と歩くのでしょう。歩道が無い道なのに車の往来が意外に激しく、中ノ川沿いの道に避難したりしながら、20分一寸歩いて県道28号線に出ました。角には田茂池がありました。
ここからしばらくは意外にも登り坂でした。でも歩道が有ったので助かりました。
途中には庚申塚が有った位で、ひたすら登りました。
15分ほど登って14時頃、道はようやく下りになりました。
14時18分に鈴鹿川を渡りました。
渡るとすぐ踏切があります。これは亀山から津へ行く紀勢線の踏切。そしてすぐ四日市から亀山の関西線の踏切があります。14時22分です。24分に名古屋行が出るのですが、当然間に合いません。
コンビニで缶ビールやおつまみを買ったりして、亀山駅到着は14時45分でした。
亀山駅前は今、再開発の工事中です。完成は令和4年3月頃とか。楽しみですね。
今日歩いた全体図です。
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