弥陀ヶ原トレッキング
今回は立山の室堂2430mから美女平970mまで下りのトレッキングを計画しました。ざっと1500mの下りですが、槍ヶ岳から上高地への下りと同じですね。最近では珍しい長丁場の下りなので一寸心配です。
初日は室堂までケーブルとバスを乗り継ぎ、天狗平まで40分ほど下って天狗平山荘で1泊。翌日、天狗平から美女平駅まで弥陀ヶ原を7時間~8時間下る予定です。膝と腰が心配ですね。
2020年10月8日(木)
台風14号が沖縄付近にあって、東海地区へは10日に最接近します。接近前から大雨に注意と盛んにテレビで言っています。でも日本海側の富山地区はなんとかなるんじゃないかと淡い期待です。名古屋を7時50分のしらさぎ1号で金沢へ、北陸新幹線に乗り換えて富山着が11時20分頃。富山駅で早速富山湾の海の幸を。
12時12分の富山地鉄で立山駅へ向かいます。レトロな感じで1時間一寸。途中の岩峅寺は歩荷の里と聞きました。
立山駅400mからはケーブルで美女平へ7分で登ります。
美女平から室堂はバスで1時間ほど掛かります。標高2000mほどの弥陀ヶ原では濃いガスに覆われています。前途多難です。
ところが室堂に着くと雲の上に出て視界良好です。早速、立山連邦をバックに記念写真です。
室堂では登山者に登山計画書を出すように勧めています。我々も必要かと尋ねたら「美女平まで歩いて下るんですか? 23キロも有りますよ」と呆れられました。下山計画書は必要無いようです(笑)。
15時5分頃出発しました。道は遊歩道で幸い雨はあがっています。でも濡れた木道はやっぱり滑るので気が抜けません。
剣岳も雄姿を見せてくれました。
ゆっくり歩いて50分ほどで天狗平山荘に到着しました。
天狗平山荘は映画「剣岳・点の記」に登場し、ご主人も出たとか。
部屋は個室でした。
夕食前に外に出ると、真っ赤な夕焼けが最高でした。
皆見とれています。
食事も豪華で、明日の健闘を祈りました。
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