奈良国立博物館 正倉院展
2020年7月12日(日)
久しぶりに女房と二人で奈良に出かけた。梅雨の合間ですね。名阪国道から県道80号線に入り、2時間弱で奈良公園近くの駐車場に着いた。まだ一寸早い10時頃なのと、コロナの影響もあるのか、観光客はそう多くない。
今日は「よみがえる正倉院宝物」という展示会を見に来た。
例によって撮影は禁止なので、撮影スポットの写真を。
要するに正倉院宝物そのものの展示では無くて、その宝物を現代の名工と言われる人間国宝や熟練の名工が、100年以上前から模造再現してきた模造品数百点の中から100点ほどが展示されていた。
その中身については私は説明も紹介もできないので、パンフレットを紹介します(-_-;)
この展示会は元々、全国の有名博物館で巡回展示されるはずでしたが、コロナで全て中止され、今年はここ奈良だけだそうです。これまで一度も正倉院展を見たことがなかったので、今回その9000点に及ぶという貯蔵品の一端を知ることができました。またここ奈良がシルクロードの最終地点だという話も頷けると思いました。
この新館から仏像館へは地下道ができていました。途中には売店やレストランもあります。
仏像館をちらっと見て、公園を散歩しました。そろそろ観光客も増えてきて、鹿たちも活動を始めました。
コロナの前は外国人観光客が多くて、皆がシカせんべいをやるので、鹿も食べ過ぎて、そっぽ向いていました。一転して今は、観光客が少なく、鹿が空腹で山に帰り、本来の野生の姿にもどりつつあるとか。
丁度昼時なので奈良ホテルへランチに行きました。入口で駐車料金3千円を徴収されました。ホテルを利用しないで無断駐車するのを防止しているようです。レストランは高そうなのでティラウンジでサンドイッチを食べました(笑)。
それでも一人3千円弱です。先ほどの駐車料金は返してくれました。サンドイッチはボリュームが多くて食べきれません。かといってナプキンに包んで持ち帰る雰囲気でもないので、頑張ってたいらげました(笑)。
食後、一寸近くのなら町を散歩しました。猿沢の池です。
猿沢の池の近くで、奇妙な石仏群を見つけました。何でしょう?
興福寺の五重塔です。
この辺で満足して、帰宅しました。
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