釧路湿原4日目 釧路川を下る
2020年6月27日(土)
今日はゴムボートで釧路川下りを予定しています。最寄りの塘路駅にショップの迎えが来ているはずです。なので今日はレンタカーを返してJRです。
釧路湿原というと「ノロッコ号」が有名で、それに乗ろうと思ったのですが、この時期1日1往復で時間が合いません。JR北海道産も商売気が無いかな。このルパン三世が我々の列車です。
ノロッコ号は別のホームに停まっていました。
30分ほどで塘路駅に到着しました。一寸地図で位置を確認しましょう。昨日歩いた温根内とは湿原を挟んで反対側の北にあります。
ここで塘路湖ネイチャーセンターへ行き受付を済ませ、ショップの車で更に北へ。標茶駅に近い五十石辺りで釧路川に入るよていです。
ホームの裏にはエゾシカが居ました。
受付を済ませて、五十石の船着場へ10時頃到着。当初カヌーを考えましたが、両手が塞がると風景写真が撮れないので、ゴムボートに変更しました(笑)。
いざ出発です。
昨晩の雨で水かさも多く、流れもあるそうです。これなら楽ですね。オールは全員に渡されるので漕いでもいいんですけど(笑)。
周辺には野生の生物が居るでしょうが、見当たりません。水辺に鴨の仲間が泳いでいる程度です。
水中には幻の魚「イトー」が居るそうですが。急に飛び立つオジロワシとはいかず、アオサギかな?
今度は鶴か鷲か、やっぱりサギかな。
と言っているうちに1時間ほど経って、茅野辺りに上陸しました。
センターへ帰って、エゾシカのハンバーグを食べました。料理は特に難しくないそうですが、匂いの気になる人が居るので、香料を多くするとか。味はまあまあです。
塘路駅付近は食堂もなにも無い、長閑な駅です。冬はワカサギ釣りでもやるんでしょうか。
13時40分頃釧路駅に帰ってきました。午後は一寸勉強しようと釧路市博物館にいきました。駅からバスで20分位かな。
エントランスにマンモス。この辺に居たのかな。
4階にアイヌの資料が詳しい。
軽便鉄道や炭鉱関係の展示もあるが、動物の標本も充実している。
湿原の下に居るイトーも
釧路湿原ができた過程も解るかも。
まあ、いろいろ遊びに行く前に、ここに来て勉強してから行けば、もっと身につくかも。
最後の夜は居酒屋で好きなものを食べて飲むことに。
私はまだ食べてない、鮭のちゃんちゃん焼きやホッケの開きを。
皆さん、思い思いに食べて、おやすみなさい。
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