カンボジア旅行その4 3日目後半と最終日
アンコールトムのすぐ東にタプローム寺院がある。この遺跡は何百年も放置されていたので、密林に飲み込まれようとしていた。巨大な木の根に覆いかぶさられた遺跡の写真が、ヨーロッパ映画のロケ地としても有名になり、今では見逃せない観光地になっています。そこまで往復を13ドルで契約した。
それは良いが、昨日3日券を買わなかったので、再度1日券を買いに行った。12ドル損したな。まあ、カンボジアに寄付したと思って(笑)。
アンコール観光も、やはりお盆を過ぎると一段落で、道も空いていますね。話変わりますが、カンボジアは歴史的に中国とは親しく、街には中国製品が溢れています。日本製品は高くて買えないそうです。唯一例外はオートバイです。高くても日本製のオートバイを買うのがカンボジア人の夢だそうです。街にはホンダ、スズキなど溢れていますが、ヤマハは高くて買えないと言っていました。
タプローム寺院入り口です。門も塀も荒廃していますね。
中は結構広いですね。
遺跡の図面です。現在、随所に修復中で、一方通行などが示されています。
遺跡の核心部に入ってきました。大木が遺跡の中に生えていますね。
裏にまわると、こんな具合です。ここまで来るのには何百年かかかったでしょうね。今更、文句は言えないでしょうね。
他にも巨木の撮影スポットは一杯あります。観光客も記念写真に夢中です。
でも、この猫は、いくら辺りが騒がしくても悠然と寝ていました。
遺跡の中で、若い女性が彫り物をしていました。
今日はガイドが居ないので、詳しい説明は聞けませんでしたが、自分の見たい場所に充分時間が掛けられるので、これはこれで良いですね。ホテルに帰ろうとすると、ドライバーが、もう一度アンコールワット行くなら行ってもいいよと言う。もう今日はこれ以上街で稼ぐ積りも無いらしい。
じゃあ、小さなお寺が近くに有るなら連れて行ってくれ、と言うとOKした。まず最初がタケオ寺院。
ここも階段は急です。しかも人が少ないので、木の階段なんか作っていません。階段が急なのは、天の神様の所へ登るので、頭を自然に下げて登るためと、テレビの番組では言っていました。
中央にはやはり仏像が。でもこれは後世に置いたものかな。
次にまた近くのチャウサイテバダ寺院とトマノン寺院。どちらも小さいので助かりますが、太ももが大分疲れてきています。
さてそろそろホテルへと思っていると、今度は山の上の寺院へ行けという。一旦断りかけたが、折角なので行くことにする。プノンバケンという寺院らしい。入口に大きな狛犬が。
登る途中、山中に別の寺院が埋もれていた。バクセイチャムクロム寺院らしい。
20分ほどの登りで頂上の寺院にたどり着いた。珍しく牛が門番をしていた。
基壇に登ると本殿があり、四方が見渡せます。
リンガが置かれているのでヒンズーの寺院かと思ったのですが
仏足跡も有ったので、やはり仏教ですかね。
4時過ぎに戻ってきました。近くに象に載せる商売をしていました。象はタイから来ているとか。
ようやくホテルに帰ってきました。今日は20時45分のフライトでハノイに向かいます。機内食も出るでしょうが、それまで持たないと思ったので、また昼間の食堂へ行きました。
シェムリアップ空港に着くと牛丼の吉野家がありました。7ドル50セントです。カンボジアでは固い牛肉ばかり食べていたので、吉野家の牛丼の柔らかい肉が食べたいです。でもお腹は一杯だし。日本まで我慢することにしました。
2019年8月30日(金)
ハノイで0時40分のフライトです。日本時間の2時40分ですね。6時前には夜が明けてきました。
セントレアには7時に到着。帰りは1時間ほど速いですね。最近、空港のラウンジでは、帰りも使えるというので、一寸休憩(笑)。
朝の機内食も断って、お腹を空かせてきたので、名古屋で朝食を食べて帰りました(笑)。
お疲れ様でした。
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