東京散歩 築地から国立博物館
2019年9月16日(月)
今日は朝から雨で甲州街道歩きは諦めた。それで以前から一度行ってみたかった築地で朝飯に行くことにした。飯田橋から築地市場は大江戸線で1本でした。
まず一寸築地場外市場を歩いてみた。20分もあれば一通り見て歩けますね。やはり、海鮮丼や寿司屋が多い。
でも昨晩寿司を一寸食べているし、今朝は海鮮丼を食べる気にならない。それで、できたて卵巻きのつまみ食いをしたり。
貝焼でビールを飲んだりして朝食の代わりにした。
他にはラーメン屋さん位が有ったかな。次に豊洲市場へ行きたかったけど、今日は祝日で休みだった。それで近くの佃島へ行って、佃煮を買うことにした。
これも私の前からの夢(笑)で、桑名のしぐれ蛤、佃島の佃煮を食べ比べて見たかった。2駅戻って月島で降ります。佃大橋の付近に今も老舗の佃煮やさんが残っています。
徳川家康が江戸に下った時、大阪佃村の漁師と住吉神社の分霊を伴って来た。それが佃島のルーツですが、その住吉神社にお参りした。
近くに祭礼の用具や火消の纏、神楽の面などが展示された街角博物館があった。
祝日ですが1軒だけ店を開いていました。4軒だけ残っている佃煮やさんの一つで天安さんです。
桑名よりいろいろなものがありますね。アサリと3種詰め合わせを買ってみました。
帰りに月島商店街を覗いてみましたが、朝もまだ早いので、もんじゃ焼きの店も開いて居ませんでした。
地下鉄に戻って、今度は鶯谷へ。国立博物館へは上野より鶯谷が近いです。雨の日は上野公園歩きも億劫です。
博物館に着くと、予想に反してえらい人です。三国志展というのをやっているのですが、今日が最終日で、三連休の最後が重なったか。雨なので屋根のある博物館へ来たのか。ともかく関東は人が多いですね(笑)。
入場は30分待ちでした。館内に入ってガイドレシーバーを考えましたが、この混雑では時間が掛かりすぎると思って止めました。嬉しいことに全作品カメラ撮影OKでした。日本の展示会にしては珍しいですね。海外は殆ど有料でOKですけど。
三国志というのは子供の頃読んだだけですが、結構覚えています。諸葛亮孔明の居る蜀と劉備が善玉で、曹操が悪玉だったような(笑)。
ともかく膨大な話で、最後はどうなったか知りませんでしたが、初めて解りました。三国とも滅んだのですね。
人垣の後ろからちらっと眺め、説明は斜め読みで廻りましたが、それでも2時間位かかりました。Nさんが4時間掛かったと言っていましたが、頷けますね。
三国志は平成館ですが、他に本館などで考古学展示や
大和の四寺みほとけ展(これは撮影禁止)
甲冑展
やちむん展
アイヌと琉球文化
などやっていたので、駆け足で見ましたが、すっかり疲れました。
昼食は駅の立ち食いソバで軽く済ませて、早々に新幹線で帰りました。
なんか充実した3日間でした(笑)。
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