尾鷲湾筏釣り
2019年5月9日(木)~11日(土)
山歩会のベテラン釣師さんに連れられて、尾鷲湾へ筏釣りにでかけました。総勢7人です。午後3時25分頃、長島IC出口でピックアップしてもらいました。熊野古道関連では何十回も行っている尾鷲ですが、釣りは初めてです。当日はまあ前夜祭ということで、尾鷲に飲みに出ました。
もう1軒だったか2軒だったか(笑)。
翌日は6時半出航とかで早起きしました。船宿は天満浦の高台にありました。朝はすがすがしい。
渡船にいろいろ積み込みます。釣りも荷物が多いなあ。同船は男性釣り人一人です。
6時25分には出航しました。火力発電所の送油管の付近の筏に男性客を下ろしました。
我々の筏は、もう少し沖の行野浦の手前です。行野浦は私が初めてダイビング講習を受けて潜った思い出の場所です。荷物を下ろします。
各自の場所を決めて、いろいろ準備します。私は素人なので見ているだけです。尾鷲湾のシンボル、排ガス塔ははるか向こうです。その後ろに尾鷲の山々、さらに後は大台に繋がる山々かな。先日登ってリタイヤした高峰山はどれかな。
トイレはこんな感じで直接海中です。
まず初心者の仕事は撒き餌作りです。ある程度の深さまで、壊れず沈むような硬さの撒き餌団子を作ります。
餌はオキアミ、ムシ(ゴカイ)、アサリ、カニ、エビなど色々です。1万五千円ぐらい買ったとか。そのとき悟りました。そのお金持って、スーパーへ行った方が、きっと一杯魚が手に入るだろうと。魚釣りは銭勘定だけで考えてはいけないと。
で、釣り始めたのですが全然釣れません。私だけでなく全員です。餌箱のカニも退屈と見えて逃げ出しました。
6時45分頃筏に着いて4時間半、私に掛かったのは、10センチに満たない鯖の子供が4.5匹だけです。皆さんも似たようなものです。
たまらず引っ越すことになりました。またいろいろ荷物が大変です。
場所は最初、同船の男性を下ろした筏のとなりです。とりあえず弁当を食べました。
食欲無く寝ている人も居ます(笑)。
その後も釣果はかんばしくなく、カサゴみたいなのは良い方です。
私は相変わらず10センチ以下で、全てリリースです。
釣り始めて9時間、皆さんの背中にも哀愁がただよいます。後方は天狗倉山と便石、その間の後方は大台ケ原かな。
そして10時間、16時45分に迎えの船が来ました。隣の筏の人のバケツを覗くと、結構連れてますねえ。
船宿さんや、隣の方からも頂いた魚を加えて、一寸料理しました。でも、7人の胃袋は満たされませんね。
で、街中のお寿司屋さんへ出かけました。
この際と言うので、ウニ・アワビと贅沢しました。
翌日は朝7時に出て、銚子川の魚飛峡谷を一寸見て、10時頃には帰ってきました。
お疲れ様でした。
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