尾鷲 高峰山
尾鷲の高峰山には北の国道425号線側から登るルートと南の42号線から登るルートがある。
南のルートは42号線から矢ノ川峠まで9キロの旧バス道があり、道路状態が悪いと我々では車で行くのは無理で、その場合は徒歩3時間で矢ノ川峠です。そこからアップダウンを繰り返して2時間ほどのルートです。
北のルートは尾鷲北ICからR425に入り、八幡トンネル出口に車を置き、そこから1時間ほど林道を歩き、登山口から1時間半ほどで頂上です。当初は北ルートを予定していましたが、国道の八幡トンネルが通行止め。困ったなと思っていたら、尾鷲の矢ノ川小僧Fさんが助け舟をくれました。
4月25日は店が休みなので案内してあげる。
2019年4月25日(土)
山歩会メンバー5人は10時15分に尾鷲に待ち合わせ場所に着きました。そこでFさんとその知人のKさん(女性)と落ち合いました。早速Fさんの車に乗せてもらい、10時45分頃には国道42号線の矢ノ川トンネル手前の旧道入口に着きました。
そこから通行止め看板のある旧道に入ります。私は何年か前、徒歩でこのルートを矢ノ川峠まで歩いたことがあります。9キロで3時間かかりました。随分荒れていて、車で入るのは無理だなという感じでした。でもFさんは充分行けると。
35分位でしょうか、11時23分に矢ノ川峠に着きました。
以前来たときは、ここから富士山を見たという看板が立っていましたが今はありません。今後のルートはこんな感じです。
矢ノ川峠は標高800mほど。高峰山は1045mですから、250mほどですが、その間にアップダウンがあり、累積標高差は2倍あるようです。峠の反対側は熊野市側の大又へ下るルートがあるわけですが、現在車は通れないそうです。徒歩なら2時間位だそうですが、そこからの交通機関がまた無いのですね。
高峰山への登山口は、峠の茶屋をやっていた稲田のぶさんの石碑の横にあります。11時半に登り始めました。
11時53分に大きなアンテナの有るピークに着きました。以前はNHKや民放のアンテナも有ったそうですが、今は国交省のアンテナだけだそうです。
一寸休憩して出発ですが、ふくらはぎが悲鳴をあげています。最近おかしくて、一寸の上り坂で違和感を覚えていました。騙しながら歩いて、つい最近も和歌山街道を3日間、毎日25キロづつ歩いてもいるのですが、今日は駄目みたいです。平坦な道は良いんですが、上り坂、特に階段が駄目なようです。アップダウンは続きます。
尾鷲トレイルのルートに重なります。
急登は続きます。
13時、昼食場所の古川山1030mに到着したのですが、その手前でふくらはぎが痛くて歩行を止めました。しばらく休んでから古川山の頂上に来ました。
昼食休憩の後、私はここでリタイヤして、皆さんを待っていることを告げました。地形図を見ると、ここから一旦110m下って、鞍部から125m登るようです。特にこの古川山の登り下りが厳しいようで、今のこの足では無理と判断しました。
13時20分過ぎ、皆さんは出発していきました。改めて付近を眺めると、何かいい雰囲気です。水さえあればテント場にも最適ですね。でも水は無いそうです。
コースタイムではここから頂上まで45分です。頂上で10分休憩して、帰り40分とすれば、往復で1時間35分、14時55分位には帰ってくるかなと思いながら、うとうと眠っていました。やはり14時55分前に帰ってきました。でも皆さんお疲れのようでした。きっと厳しいアップダウンだったのでしょうね。
10分ほど休憩して出発しました。私の足は登りより下りの方が楽です。でも帰りもアップダウンの連続です。休憩もしながら1時間20分近く掛かって、16時23分に矢ノ川峠に帰ってきました。お疲れ様でした。
夜は民宿で風呂に入った後、Fさんの経営する焼き鳥屋さんで一杯飲みました。ご一緒した友人のKさんも途中から参加されました。
Fさん、どうも有難うございました。あすはどうなるかなあ。
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楽しいひと時ありがとうございました。今度R425が開通したら古川ルートでぜひもう一度チャレンジしましょう!
投稿: やのこ小僧 | 2019年4月29日 (月) 10時53分
やのこ小僧さん有難うございました。
一緒に行ったメンバーが、お店では自分たちばかり飲んでいて、Fさんと乾杯するのを忘れていた。謝っておいてくださいと言っていました。
足が治ったら、ぜひまたお願いします。
投稿: フミキ | 2019年4月29日 (月) 11時18分