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2019年3月16日 (土)

エジプト紀行ピラミッド編

2019年3月7日(木)
今日はピラミッド見学の日です。
その前にエジプトの地図を。
Ejiputo01_2現在我々はカイロ周辺に居ますが、古代王朝の首都は少し上流のメンフィスでした。
ナイル川は南から北へ流れて地中海に注ぎますね。でも私は太平洋側で生まれ育ったので、川は北から南へ流れて海へ注ぐイメージが抜けません。エジプトでいゆも方角を錯覚しました。
カイロの北、地中海沿岸のアレキサンドリアは王朝末期の首都でクレオパトラも住んでいました。今もギリシャ系の人が多いそうです。
今日はナイル川を少し登ってメンフィスへ先ず行きます。バスで1時間一寸です。
所で、BC1300年頃、ツタンカーメンの一寸後に、ラムセス2世というファラオが居ました。非常な権力者でエジプト中に多くの自分の像を作りました。その巨大な寝像のある野外博物館に8時過ぎに到着しました。
P1200785 交通警察官もそうですが、警備員もすべて銃をもっています。
P1200787 スフインクスも有ります。ギザのスフインクスに次いで大きいそうです。
P1200799 ちなみにスフインクスはピラミッドの番人のように思っていましたが、そうではなくて、スフインクス自体が信仰の対象だったようです。
ラムセス2世立像です。
P1200810 今度はメンフィスの墓場だったという近郊のサッカラへ向かいます。
エジプトはやはりイスラムの国です。田舎ではロバ車も健在です。
P1200819 20分ほどで到着です。
ここにはBC2670年頃ジェセル王が造ったとされる、世界最古の階段状ピラミッドを中心に、祭壇・神殿などで構成されるピラミッド・コンプレックスが残っている。
元来ピラミッドは単独で構築されるものでなく、祭壇、神殿、河岸神殿、参道など複合体で建設されたようです。
ピラミッドへの入り口を入ると、パピルス柱の柱廊がある。
P1200841 そして階段ピラミッドの広場へ出てくる。
P1200845
この階段ピラミッドは中には入れない。周辺は発掘中なのか、神殿などの遺跡が散在している。
P1200863 遠くには他のピラミッドの影も見える。大体エジプトには100以上のピラミッドがあるらしい。一説には150基と言われている。土産物売りは、どの観光地にも多数いて、観光客はそのお土産通りを歩くようにできている。
ウナス王とかのピラミッドの中に入った。特に何もない(笑)。撮影は禁止。
P1200872 ラクダは全て観光用です。
P1200861 10時頃サッカラを出てギザへ引き返します。
1時間ほどでギザのピラミッドへ帰ってきました。一大観光地みたいです。皆バスに手を振っています。
P1200894 ピラミッドを窓から一望できる絶好のロケーションのレストランで早めの昼食です。
P1200907 お酒は出さないレストランなのでグアバジュース。
P1200909 日本ではあり得ない、甘いお粥のデザート。
P1200910 レストランの窓からの景色です。
P1200911 午後へ続きます。
 

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