エジプト紀行アブシンベル神殿
2019年3月8日(金)
今日はカイロ空港朝6時の飛行機でアスワンに行きます。
それで、朝3時半にホテルを出ました。朝食は弁当で、空港で食べました。
でも現地で、今は途中にトイレ休憩の施設ができたと聞いて安心しました。
砂漠です。
更に1時間一寸砂漠を走ります。途中、ナイル川から取水した用水を見ました。この辺りの砂漠を灌漑する計画が進んでいるそうです。
ガイドのMさんは大反対でした。エジプトは食料が充分足りているのに、何故こんな場所に畑を作るのか?周囲に人は居ないので、出来た作物はカイロまで運ばなければ消費できない。高い運賃を付けた野菜を誰も買う人は居ないと言うものでした。
私もアラル海の悲劇を思い出しました。中央アジアのアムダリア川やシルダリア川を綿花栽培のためソ連が取水して、アラル海が干上がってしまったのです。そんなことにならなければ良いが。
11時半頃、アブシンベル宮殿にたどり着きました。ここも例のラムセス2世の建設です。
ファラオの中のファラオと言われるラムセス2世は、国中に建設するだけでなく、これまで有った他の王の像も、自分の像にレリーフを変えたそうです。
世界に有名なラムセス2世の像です。
ここは外部は写真フリーですが、神殿の内部は有料です。多くの場合、カメラは持ち込み禁止ですが、スマホはカメラと見なされず持ち込み自由です。そしてそのスマホで撮影は黙認されているとか、いないとか。
まあ私は2000円のカメラ代を払って撮影しました。
まず、小神殿からです。
ラムセス2世の戴冠式
次に大神殿入口。ここは全てラムセス2世本人です。
ホテル・空港・レストラン以外のトイレは殆ど有料です。大体2~3ポンドらしいのですが、その小銭がありません。国全体でも小銭は完全に不足しているそうです。
ガイドの提案で、トイレチームを8人で組み、1USドルを8人分として払えという。今回のツアー中、その8人は固定で、毎回交代で1ドルづつ払いました。初めての経験です。
2時15分頃店を出て、砂漠の中をまた3時間強、5時25分頃、旧アスワンダムを渡ってアスワンの市街地に入りました。
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