中川運河クルーズと荒子観音
2018年10月13日(土)
山歩会の我が町歩きです。8時半に名古屋駅に集合、笹島ライブへ。
JR関西線と近鉄などの上を渡る陸橋からは名駅前の高層ビル群が見えます。
初めての経験です。
中川運河は国鉄の笹島貨物駅と名古屋港を水運で結ぶために昭和5年に完成した運河です。全長は8キロほど、東洋一の運河と言われたそうです。
その運河を昨年から観光船が運行しています。笹島ライブから金城埠頭まで、1500円で1日6往復位かな。我々は9時発に乗りました。
航路はこんな感じです。
船内はこんな感じ。この日は我々7人を含めて15人位のお客でした。
運河の両岸は工場や倉庫ばかりで見るべきものは余りありません(笑)。
でもまあ船旅は楽しいし、ガイドのおじさんが説明もしてくれます。倉庫の運河側にクレーンや出入り口が付いているのは、水運を利用していた古い倉庫だそうです。なるほど。
運河の出口に近い「いろは橋」などは橋げたが無く、ボートレースができるよう考慮されています。
ところで名古屋港の干満の差は最大で3mあるそうです。そのため隣の堀川などは、逆流で船の運航が難しいそうです。
この中川運河は出口付近に閘門を設け、運河の水位を一定に保っています。
中川運河は国鉄の笹島貨物駅と名古屋港を水運で結ぶために昭和5年に完成した運河です。全長は8キロほど、東洋一の運河と言われたそうです。
その運河を昨年から観光船が運行しています。笹島ライブから金城埠頭まで、1500円で1日6往復位かな。我々は9時発に乗りました。
航路はこんな感じです。
船内はこんな感じ。この日は我々7人を含めて15人位のお客でした。
運河の両岸は工場や倉庫ばかりで見るべきものは余りありません(笑)。
でもまあ船旅は楽しいし、ガイドのおじさんが説明もしてくれます。倉庫の運河側にクレーンや出入り口が付いているのは、水運を利用していた古い倉庫だそうです。なるほど。
運河の出口に近い「いろは橋」などは橋げたが無く、ボートレースができるよう考慮されています。
ところで名古屋港の干満の差は最大で3mあるそうです。そのため隣の堀川などは、逆流で船の運航が難しいそうです。
この中川運河は出口付近に閘門を設け、運河の水位を一定に保っています。
その閘門を通りました。中川口閘門と言うそうです。9時27分。
閘門は前後2枚の扉があり、最初は前の扉は閉まり、後ろの運河側の扉は開いています。そこへ船が入ります。
この時の運河の水位は0.4mでした。
そして後の扉を閉めます。それから前の扉を少しづつ開けます。この時は港の水位の方が高かったので、海水が閘門に入ってきます。
最終的には2.2mまで1.8m上昇しました。
そして我々の船が閘門を出ると、また元のように締まりました。
この間10分ほどでしたが、水位の差が大きいほど時間が掛かります。こういった閘門は我家の近くにも有って、木曽川と長良川を結んでいます。
閘門は前後2枚の扉があり、最初は前の扉は閉まり、後ろの運河側の扉は開いています。そこへ船が入ります。
この時の運河の水位は0.4mでした。
そして後の扉を閉めます。それから前の扉を少しづつ開けます。この時は港の水位の方が高かったので、海水が閘門に入ってきます。
最終的には2.2mまで1.8m上昇しました。
そして我々の船が閘門を出ると、また元のように締まりました。
この間10分ほどでしたが、水位の差が大きいほど時間が掛かります。こういった閘門は我家の近くにも有って、木曽川と長良川を結んでいます。
9時40分頃、ガーデン埠頭に到着しました。水族館や南極観測船ふじ等があります。
ここで5分ほど停泊して乗客を降ろし、終着の金城埠頭へ出発します。
右手に古いローソクみたいな建造物がありますが、昔の名古屋港入口の灯台だそうです。
名港トリトンの下を潜ります。
金城埠頭到着は10時13分頃でした。ここは展示場があり、私もよく来たものですが、最近はレゴランドの話題が多かったですね。
あおなみ線で荒子に向かいました。 駅前に前田利家とおまつの像があります。10時48分頃です。
南の方へ10分一寸歩くと荒子観音です。
ここは尾張四観音の一つですが、円空仏で有名です。円空仏の拝観は第2土曜日の午後1時~4時だそうです。山門の仁王さんも円空作です。
10分ほどで参詣を終え、今度は前田利家所縁の荒子城跡に向かいました。
途中に茅葺屋根の民家が。名古屋にもまだ有るんですねえ。
荒子城は砦のような規模だったと思われますが、一時利家が城主を務めたそうです。
利家は荒子で生誕し、信長に仕えました。現在城跡は神社になっています。
11時15分頃、 神社を出て、2キロ程離れた八田へ向かいました。
そこのファミリーレストランに入り、反省会を開きました。
歩行は8千歩ほど。一寸少ないですが、それでも歩いた後のビールやワインは格別です(笑)。
ここで5分ほど停泊して乗客を降ろし、終着の金城埠頭へ出発します。
右手に古いローソクみたいな建造物がありますが、昔の名古屋港入口の灯台だそうです。
名港トリトンの下を潜ります。
金城埠頭到着は10時13分頃でした。ここは展示場があり、私もよく来たものですが、最近はレゴランドの話題が多かったですね。
あおなみ線で荒子に向かいました。 駅前に前田利家とおまつの像があります。10時48分頃です。
南の方へ10分一寸歩くと荒子観音です。
ここは尾張四観音の一つですが、円空仏で有名です。円空仏の拝観は第2土曜日の午後1時~4時だそうです。山門の仁王さんも円空作です。
10分ほどで参詣を終え、今度は前田利家所縁の荒子城跡に向かいました。
途中に茅葺屋根の民家が。名古屋にもまだ有るんですねえ。
荒子城は砦のような規模だったと思われますが、一時利家が城主を務めたそうです。
利家は荒子で生誕し、信長に仕えました。現在城跡は神社になっています。
11時15分頃、 神社を出て、2キロ程離れた八田へ向かいました。
そこのファミリーレストランに入り、反省会を開きました。
歩行は8千歩ほど。一寸少ないですが、それでも歩いた後のビールやワインは格別です(笑)。
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