2018年10月21日(日)
民宿はばうえさんは信濃森上駅の近く、新田という所にあります。白馬から栂池高原に向かう塩の道の途中にあるので、何回か通っているはずですが、ホームページを見ても写真がありません。

それで、朝起きて付近を散策してみました。最近は自転車コースにもなっているみたいです。

まず観音原へ向かいました。ここは西国・板東・秩父の三十三観音霊場巡りの観音像が全てと、他に馬頭観音なども有って、187体の石仏があります。

村の運動会もここで行われるそうです。

今度は引き返して旅館街の方へ。千国街道の案内があります。

薬師如来堂があります。大きな道祖神や庚申塔。

宿へ帰って来たらカモシカが来ていました。宿の女将さんは慌てるふうでもなく、「悪さはしないから」と落ち着いていました。
さて今日は八方尾根の南側に有る五竜の遠見尾根に行きます。宿の近くから見ても今日は快晴です。右端白馬鑓ヶ岳、左端唐松岳。

8時半に宿を出て、15分ほどでゴンドラ・テレキャビンの乗り場に着きました。紅葉がまたきれいです。

10分ほどで標高1500mまで運んでくれます。

当初は昨日ペアリフト終点から小遠見岳(2007m)まで行く予定でしたが、天候の都合で今日になり、時間も午前中に限られ、ペアリフトも動いてないので、小遠見は無理でしょう。

植物園の中を登って行きます。 花の季節には遅いですが、スイスの名花エーデルワイスが植えてありました。

30分ほどで地蔵の頭に着きました。ここは標高1676mです。

ここからの眺めもなかなかです。白馬三山やその北側の山も見えています。

10分ほど休憩して、もう少し登ることにしました。
ナナカマドが青空に映えています。

15分ほどで見返り坂という場所まで登ってきました。 先ほど居た地蔵の頭は随分下に見えます。その向こうは雄大な景色です。10時5分頃でした。

元気な人が二人、更に上を目指しましたが、私はここで持参の缶ビールを飲んで満足することにしました。

20分ほど休憩して帰途に着きました。帰りは地蔵の頭を通らず、地蔵沼を経由する道にしました。

今日はパラグライダーの大会があって、無数の鳥が天空を舞っていました。

帰りのゴンドラからの紅葉も見事でした。その右手奥は八ヶ岳、美ヶ原、南アルプスの山々が見えているそうです。

宿へ帰る途中では、早くも白馬三山には雲が掛かっていました。

民宿の隣の石仏・石塔群です。二十三夜とは村の女性が集まって夜明かしした、江戸時代の女子会の夜だそうです。

午後1時20分頃には宿を出たのですが、帰りは渋滞がひどく、恵那山トンネルを出ると夕日でした。
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