« 木曾駒ケ岳初日 | トップページ | 倒木とキノコ »

2018年8月28日 (火)

木曽駒2日目

2018年8月26日(日)
今日は快晴です。ロープウエーも動いています。
我々は7時朝食ですが、この付近に泊まった人は、朝6時の始発ロープウエーに合わせて、続々と出発していきます。
Dscn3994ところで我々の泊まったホテルは切石公園という場所にありますが、それはこの岩に謂れがありそうです。
Dscn3961菅の台バスセンターまでは徒歩10分以内です。
我々は名鉄バスセンターで駒ヶ根バリュー切符という8000円のセット切符を買ったのですが、その切符をここでバス、ロープウエーの切符に交換する必要があります。
今日は日曜日でお客も多く、バスは時刻表に関係なく臨時便がどんどん出ています。
しらび平まで30分のバス道は、曲がりくねった山岳道路で、なるほど大雨では通行止めになるのも頷けます。
ロープウエーも時刻表では30分間隔ですが、今日は9分間隔のフル回転です。
Dscn3997Dscn4000ロープウエーには一度に60人位、詰め込むようです。
7分で千畳敷駅です。快晴です。8時50分頃です。
Dscn4002 今から1万8000年前の最終氷河期に氷河で削られたお椀状の地形がカールです。
畳1000畳も引けそうな大きなカールなので千畳敷カールと呼ばれます。
東には南アルプスの山々や富士山が見えています。快晴です。
Dscn4007cc塩見岳の右には荒川岳、赤石岳、聖岳がひろがっているはずです。
富士山も見えています。
カールは2630m前後、目指す稜線である乗越浄土は2850m位でしょうか?
250mほどの登りだと思います。8時55分頃、登り始めました。
Dscn4009Dscn4010休み休みですが、9時45分に稜線にたどり着きました。
Dscn4013一気に木曽谷の冷たい風が吹きつけて、今までの汗が一気に引きます。
南アルプスも南側が見えてきました。富士山の横が塩見岳、そして荒川岳、赤石岳、聖岳。その横の方は光岳でしょうか。聖までは縦走したのですが。昔々(笑)。
Dscn4016宝剣山荘の前で風を避けながら1枚着こみました。
Dscn4017本来の計画では、前日に頂上木曽小屋に泊り、今日は稜線歩きして濃ヶ池に向かい、ここ乗越浄土へ戻ってくるつもりでした。
Kisokoma2でも日帰りでは無理なので、今日は木曽駒ケ岳の往復だけです。
すぐ近くの宝剣岳も危ないので行きません(-_-;)。
Dscn4014 9時55分に出発し、15分ほどで中岳2925mに着きました。渋滞しています。
Dscn4020そこから木曽駒へは一旦下って登りますが、団体さんが居てすごく渋滞です。
木曽駒の左奥は先月登った御岳です。右下の小屋は頂上山荘で、我々が泊まる予定だった木曽小屋は木曽駒の陰で見えません。
Dscn4022中岳から20分一寸、10時45分に木曽駒ケ岳に到着しました。
Dscn4027 記念写真など撮った後、昨日泊まるはずでキャンセルした頂上木曽小屋に挨拶に行きました。
Dscn4033 小屋の管理人さんは喜んでくれて、我々がカップ麺を注文すると、缶ビールをサービスしてくれました。こんな経験は初めてです。
Dscn4036 11時半過ぎに小屋を出て、今度は巻き道で乗越浄土へ向かいました。
一寸岩場もありますが、それほど危険ではありません。
Dscn4039中岳も巻き道を使いました。こちらの岩場は団体には向かないかもしれません。
Dscn4044でも稜線とは違った景色も見えて、行き帰りは別の方が渋滞も無いので。
Dscn4043 12時07分に乗越浄土から下り始めました。
Dscn4048 今回季節も遅いので、花は殆ど見ませんでした。千畳敷カールに少しあるだけでした。
Dscn4054 12時50分には千畳敷駅に着きましたが、ロープウエーは既に30分待ちの状態でした。
Dscn405613時25分頃のロープウエーに乗ると、下では臨時バスがすぐ出ました。
菅の台バスセンターの近くのこまくさの湯には2時過ぎに着きました。
温泉に浸かって、湯上りのビールを軽く飲みながら反省会です。
Dscn4063ロープウエーの運休には参ったけど、まあまあの2日間でした。
仙丈と北岳です。
Dscn4068おわり。
 
 

« 木曾駒ケ岳初日 | トップページ | 倒木とキノコ »

山歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 木曾駒ケ岳初日 | トップページ | 倒木とキノコ »

最近の写真

  • Dsc_2040jpgc
  • Dsc_2043jpgc
  • Dsc_2051jpgc
  • Dsc_2044jpgc
  • Dsc_2053jpgc
  • Dsc_2055jpgc
  • Dsc_2054jpgc
  • Dsc_2056jpgc
  • Yatomi01jpgc
  • Dsc_2064jpgc
  • Dsc_2059jpgc
  • Dsc_2070jpgc