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2018年7月 3日 (火)

御岳登山2日目

2018年7月2日(月)
今日のご来光は4時35分頃と言うので、4時過ぎには起きて、ヘリポートに出ました。
寒いです。
Dscn32334時33分、浅間山の横からご来光です。最近ご来光は見たことがありませんでした。
Dscn3238 朝食も十分な御馳走でした。
Dscn3242 5時55分、小屋を出発しました。今日も良い天気です。
Dscn3244出発に際し、荷物を小屋に預けたのですが、その際サブザックを4.5枚あるからと、貸して頂きまっした。親切に感謝です。
10分ほど登った覚命堂小屋は、ご主人が亡くなられたとかで、現在は営業していません。
昨日、一寸高山病を心配したメンバーが、やはり一寸ふらつくということで、ここの神社で
しばらく休憩することに。
Dscn3248 神社から2分ほど登った所が頂上と二ノ池の分岐点で、頂上方面は立ち入り禁止です。
Dscn3249ここでもう一度地図を掲載します。今日は二ノ池から摩利支天山を往復します。
Onntake_2 分岐から1分で稜線です。三の池から乗鞍、北アルプスが素晴らしい眺めです。
Dscn3250 稜線を5分歩くと二ノ池です。池は火山灰で埋められ、噴煙で山頂は見えないようです。
Dscn3258 再建工事中の二ノ池小屋の横を通って、摩利支天へ向かいます。
Dscn3266 二ノ池小屋付近から摩利支天山を望みます。全体が摩利支天山なのですが、山頂は左端のピークで2960m、右端のピークは展望台で2940m位で、そばに神社があります。
Dscn3268
ここから賽の河原へ一旦50mほど下ります。その辺りに高山植物がいろいろあるようです。ヒメイワカガミ。
Dscn3273 ハクサンシャクナゲ
Dscn3275 ハクサンイチゲとイワベンケイ
Dscn3289 ミヤマキンバイ
Dscn3290間違っていたらごめんなさい。他にコマクサも有ったらしいけど、気が付かなかった。
Dscn3277三の池を見下ろす稜線まで登ってきました。6時57分です。
Dscn3283 三の池のバックに乗鞍と北アルプスが素晴らしい。
Dscn3285 北アルプスをアップします。乗鞍の右は槍穂の山々、左は笠ヶ岳へえの稜線と、その奥に立山連峰が見えているようです。
Dscn3286 10分ほど休んだ後、摩利支天へ登ります。10分ほどの登りで、右端の神社に到着しました。
Dscn3292すぐ上が展望台、頂上は展望台のピークを巻いて行くようです。
Dscn3295展望台から頂上までは20分だそうです。展望台に上がって、その先の頂上を眺めると、途中は岩場もありそうです。最近、岩場で無理すると、太ももの筋肉が吊ることがあるので、自分は止めにして、行きたい人だけ行ってもらうことにしました。
Dscn3296 展望台からの御嶽山全貌です。
Dscn3297_2 加賀の白山は雲上にちらりです。
Dscn3299 岐阜県側で唯一営業している五ノ池小屋です。
Dscn3311さて、展望台から摩利支天の山頂ですが、4人が出かけました。
その内、前の3人はルートを間違えてピークに登り、引き返してきました。
一寸遅れて出たNさんだけが正しい巻き道で山頂に到着しました。
 
上と下にメンバーが居ます。
Dscn3304Nさんが登頂しました。
Dscn3310 摩利支天を下山し、賽の河原を越えると、途中で休んでいたメンバーが、回復して追いついてきました。そこで改めて記念写真です。
Dscn3318 二ノ池小屋再建の資材をヘリコプターで運んでいました。
Dscn3320 富士山の姿を確認できなかったのですが、下の写真の左端、奥の雲に隠れているようです。
Dscn3326 9時10分頃小屋に帰ってきました。
荷物を整理して、9時30分に小屋を出発し帰途につきました。
石室山荘さんは親切で本当に良い山小屋でした。
下りは快調に歩いて50分ほどで8合目に帰ってきました。
Dscn3333ところが、メンバーの一人が膝を痛めてしまいました。
結局、そのメンバーの荷物を皆で分担し、30分ほど遅れて8合目を出発しました。
この8合目から7合目までの下りは随分長く感じました。
7合目到着は11時40分です。
Dscn3340 そこから10分でロープウエー駅です。
Dscn3342 まあともかく無事でよかったと、ロープウエーの麓駅の食堂で乾杯しました。
Dscn3347さて、バスの時間は13時15分。これで木曽福島へ帰って、16時30分のJRまで2時間以上あるので、温泉にでも入って、最後の反省会の予定でした。
ところがバスは来ない。訊くと、この時期、ウイークデーにはバスが運行していないとのこと。それなら昨日2日有効の往復券を売るのはおかしいじゃないかと、Oさんが電話で発売窓口へ抗議しました。
それはともかくタクシーを手配しないと帰れません。ジャンボタクシー14000円を頼みましたが、来るのに1時間はかかります。14時過ぎににタクシーが来ました。
そして、役場から連絡があり、タクシー代は役場で払うと言われたとのこと、Oさんの抗議に木曽町役場は過ちを認めたようです。
でも、温泉には入り損ねました。駅前の食堂で、ささやかに反省会を開きました。
Dscn3348いろいろ皆さんお疲れ様でした。

































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































 
 

御岳登山

最近は我家の付近から御岳山が見える日が殆どありません。
山歩会の仲間とロープウエー登山で登ってきました。
Onntake
御嶽山と言えば2014年9月に噴火して、登山客63名が死亡または行方不明になっています。現在も上図赤線の範囲、火口から概ね1キロが立ち入り禁止になっています。
2018年7月1日(日)
名古屋発7時の特急しなので8時29分に木曽福島に到着しました。
メンバーは8人です。
Dscn3065駅前の案内所でロープウエー行きのバス切符を買います。片道1500円ですが、2日間有効のフリー切符を買えば2500円なので、それを購入。これが後で問題になりますが、それは明日です。
8時40分発のバスは9時30分過ぎにロープウエーに到着しました。
今日は7月1日で、山開きの神事が行われていました。
Dscn3073ロープウエーは6人乗りのゴンドラが1分毎に出ています。
片道1400円、往復なら2600円です。
窓口付近で登山届を出しました。登山情報も出ています。
Dscn30746月末の雨で、岐阜県側の登山道は通行止めになっています。
長野県側の登山道も、頂上付近の一部が通行止めです。
9時45分頃、ロープウエーに乗車しました。
Dscn3080_2 15分程で山頂の飯森駅です。屋上に展望台があります。
Dscn3090 ほぼ水平な遊歩道を10分ほど歩くと、黒沢口登山道の7合目付近に合流します。
Dscn3097 すぐに一ノ又小屋がありますが、開いて居ませんでした。標高は2130m辺りです。
Dscn3099 10時15分、登り始めます。ここからは8合目まで、標高差340m、一筋の登りです。
Dscn3103 11時23分、8合目の女人堂に、汗びっしょりで到着しました。
この辺りが森林限界で、御嶽の山頂が初めて見えます。
Dscn3105今日は梅雨前線の上下で、いつ雨が降ってもいいように、弁当にせず、小屋で昼食することにしていました。私は親子丼、多くはラーメンを頼みましたが、いずれも800円でした。
Dscn3107 12時丁度に出発しました。今日は9合目の石室山荘に宿泊の予定です。
標高差は350m、コースタイムで1時間20分です。一応我々の目安は1時間半としています。
Dscn3111出るとすぐ雪渓が残っていましたが、滑り止めを付けるほどでもありません。
Dscn3120 ハイマツ帯の中をひたすら登ります。目的の小屋は目の前に見えていますが、なかなか近づきません。
Dscn3122メンバーの中にはばて気味の人も居て、休み休み登ります。一寸高山病の気があるかもしれません。
Dscn3129 小屋まで300m、ここからが急登です。 13時10分です。
Dscn313413時40分、ようやく石室山荘に到着しました。
Dscn3141 山荘の中は登山道になっています。
Dscn3142 一泊二食で9300円です。御嶽信仰で盛んなときは200人以上も泊まったそうですが、いまは日帰り客が多いそうです。この日は我々8人を含めて15人ほどでした。
なので、我々は個室で大きな布団に一人ずつ寝かせてもらいました。
Dscn3226 小屋のキャッチフレーズが「雲上の宿」ですが、まさにその通りですね。
Dscn3150この日は中央アルプスがよく見えていました。その奥に南アルプスや富士山も見えるはずです。
Dscn3169 取り敢えず部屋に入って、到着ビールを飲みました。缶ビールは500円でまずまず。
部屋で飲食しても良いと言われたのは、嬉しかったですね。
一息ついて、夕食まで持ち込んだワインや焼酎で過ごしました。
Dscn3158 夕食は豪華ではありませんが、まずまずの献立でした。
Dscn3181 6時夕食で消灯は8時、食後外に出てみると、忍び寄る夕闇の中に、北アルプス方面が見えていました。
中央手前が乗鞍岳、その右が槍ヶ岳、奥穂、前穂です。
Dscn3183 明日は朝食を5時半にお願いして、早めに就寝しました。

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