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2018年5月22日 (火)

大台ケ原

2018年5月20日(日)
早朝は代行バスが動いていないので、歩いて近鉄吉野駅に行きます。
20分位ですが、この道も奥駈道だそうです。
Odai02止まっているロープウエーの傍へ降りてきます。
Dscn1792近鉄大和上市駅発9時の大台ケ原行きバスに乗ります。 駅には珍しく、公衆電話がありました。
Dscn1795バスは2時間かけて大台ケ原へ行きますが、後から乗る方が料金が高いという、不思議な料金表があります。
Dscn1800 途中は素晴らしい快晴で心が踊ります。
Dscn1804 10時54分、大台ケ原駐車場に着いたときも、まだまだ快晴でした。
Dscn1806 トイレや登山届をすませ、11時06分にビジターセンター横を出発しました。
Dscn1807今日は東大台を一周する予定です。
Odai
ところが35分後、頂上に着く頃にはガスってきました。
Dscn1811頂上からはこの状態です(泣)
Dscn1818 まあ石楠花が少し咲いていたのが、せめてもの慰めですね。
Dscn1819 11時45分から昼食休憩で30分ほど待ちましたが、ガスは晴れず出発しました。
15分で正木峰です。
Dscn1829 12時57分、尾鷲辻です。
Dscn1835 大蛇嵓の少し手前に牛石ヶ原があり、神武天皇の銅像があります。
13時12分に着き、小休止しました。神武天皇が八咫烏に先導されています。
Dscn1839 5分で大蛇嵓分岐です。13時24分。
Dscn1840左折して下って行きますが、シャクナゲがきれいでした。
Dscn1842 10分ほど下ると大蛇嵓です。
Dscn1848 眼下にはワンゲルの頃遡行した東の川(うのかわ)が広がります。
Dscn185213時50分に分岐へ戻ってきました。
ここからしばらくシャクナゲのトンネルをシオカラ谷へ下りますが、花は散っていました。
Dscn1859シャクナゲを抜けてからも、下りは意外と続きます。 シオカラ谷の到着は14時18分、分岐から 30分弱でした。
Dscn1866Dscn1867 小休止の後出発です。ここからは180mほどの登りになり、コースタイムで40分で駐車場です。
Dscn1869 10分ほどの急登で一旦水平な道になり一息つけます。
Dscn1871 14時35分、最後の登りに入り、駐車場到着は 14時55分でした。
Dscn1875食堂で缶ビールを飲みながら、15時半発のバスを待ちました。おでんも有るようでした。
帰りのバスは皆眠っています。
Dscn1880大和上市で電車を待つ間、駅前の食堂で軽く反省会。
Dscn1887 皆さん、お疲れ様でした。
Dscn1890駅前から蔵王堂が見えるのに初めて気づきました。
Dscn1892

2018年5月21日 (月)

吉野山

2018年5月19日(土)
山歩会メンバーと吉野・大台へ一泊二日で出かけました。
名古屋から4人、桑名から私、大阪から1名です。大台ケ原は近鉄の大和上市からバスですが、休日のみ出る9時半のバスは名古屋を6時半の特急に乗らないと間に合いません。
で、今日は7時半の特急にして吉野山散策、吉野に泊まって明日大台に行くことにしました。
その点大阪からは近いので、Oさんは9時10分発だそうです。
10時半頃吉野駅到着です。桜はとうに終わっているので、人影もまばらです。
Dscn1606
今、吉野山ケーブルは故障で動いていないので、代行バスで吉野山駅へ、そこでバスを乗り換えて、奥千本口まで登りました。
Yoshino11時10分頃に到着しました。そこから急坂を登り金峰神社へ。参詣は後にして、まず青根ヶ峰を目指すことにしました。
Dscn1612この道は奥駈道で、山上が岳から熊野本宮大社に通じています。
神社から15分ほどの登りで女人結界の碑があります。
Dscn1615 ここから6~7分登れば山頂ですが、眺望も何もありません。一応、一つ位ピークを踏むというだけです。引き返して、西行庵への分岐に有る東屋で昼食にしました。12時です。
Dscn1621 20分ほどで出発しました。昨日から10度は下がって寒いのです。
15分の下りで西行庵です。
Dscn1631人が殆ど居ないのでいいのですが、通常はこのコースは一方通行で、我々は逆を歩いています。 13時頃、金峰神社に帰ってきました。ここで参拝です。
Dscn1635近くに義経の隠れ塔があります。
Dscn1637展望台があり、 北側の景色が見えます。竜門岳など吉野の山々の展望が素晴らしい。
Dscn1639 車道へ降りて奥千本口のバス停に戻ります。そこから10分一寸下ると、今度は高城山展望台の案内があります。一寸登ると立派な展望台で、西北の葛城山や大阪市街方面が展望できます。
Dscn1646 展望台から20分ほど下ると、吉野水分神社です。「みくまり」と読みます。
この神社の社殿はいつ来ても素晴らしいなと感じます。
Dscn1659水分神社のすぐ下に花矢倉という展望所があります。花の季節などは有料のようですが、今は無料です。ここから見る蔵王堂は吉野随一の絶景だと思います。
Dscn1667 花矢倉から20分、14時30分頃に大塔宮仰徳碑という大きな碑があり、東屋もあるので休憩しました。そこに珍しい四等三角点というのがありました。
Dscn1681 14時55分頃、吉野山の宿坊街へ降りてきました。ここには竹林院、桜本坊、喜蔵院など山上ヶ岳に宿坊を構える5つ寺院があります。
Dscn1689いつもは素通りに近いのですが、今日は時間があるので、ゆっくり見ながら下って行きます。勝手神社を過ぎ、15時20分過ぎ、吉水神社の入り口にきました。この神社は表通りから少し入った場所にあるので、これまで参拝したことがありませんでした。よく見ると「世界遺産、南朝皇居」とあります。今日こそは見に行きました。
Dscn1713いろいろ見所もありそうなので、拝観料も払って入場しました。
義経主従の居間
Dscn1718後醍醐天皇玉座
Dscn1720 役行者像
Dscn1733 太閤秀吉、吉野の花見の屏風Dscn1734 庭からの蔵王堂の眺めもなかなかです。
Dscn1742 いやあ、なかなかの見応えですね。是非皆さんも見に行ってください。
Dscn1753 吉水神社から金峯山寺は5分です。蔵王堂はいつ見ても大きさに圧倒されます。
Dscn1768 671年頃、役行者が蔵王権現を体得し、像を刻んだと伝わります。
Dscn1794
今日の宿は近くの花屋さん。明日は吉野から高野山への56キロのトレイルランが行われるそうで、そのランナーが何十人か泊まっていました。
Dscn1786 我々も明日の大台ケ原の完歩を目指して乾杯しました。
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