京都一周トレイル3回目最終日
2018年3月11日(日)
今日は京都一周トレイル最終日で、高尾から清滝・嵐山を経て阪急上桂駅まで歩きます。
距離は15キロほどで、比較的楽な行程です。
朝は7時半にユースホステルを出て、福王子のコンビニで弁当を買いました。
今日から参加するメンバーが一人あり、JRバスで落ち合って8時40分頃槇の尾に着きました。
槇の尾から京都一周トレイルに入り、清滝川へくだります。
10分ほど川に沿って下ると神護寺の入り口があります。
今日は急ぐ旅でもないので参詣することにします。神護寺は和気清麻呂が開設し、後に空海が入山した真言宗のお寺です。400段の石段を登るとようやく山門です。
拝観料600円とかわらけ3枚を200円で買って入りました。子供の頃から良く来ていますが、その頃は無料だったような。
今日は金堂でご本尊の薬師如来を見ていると、お寺の方が説明にみえました。
私は金堂から見た五大堂や毘沙門堂の銅板屋根の美しい景色が、子供の頃から好きでした。
その後皆でかわらけ投げに行きました。
子供の頃はもっと上手かったのですが、もうスナップが利かず駄目でした。
ここからは、これから歩く錦雲渓の眺望が素敵です。
結局神護寺の参詣に1時間近く費やして、戻ってきたのは9時45分頃でした。
そこから5分ほどで橋を渡ります。清流が踊っています。
川沿いの遊歩道をのんびり歩きます。北山杉もきれいです。
20分弱で川を渡ると明るい広場があり、弁当に最適ですが今日はまだ時間的に早いので通り過ぎました。
10時25分頃、川を離れて上に登り、舗装道路に合流しました。この道は、東海自然歩道・京都一周トレイル・丹波散策の道が重なっているようです。
そこから10分ほどで清滝に到着し、10分ほど休憩しました。清滝は京都の避暑地で、愛宕神社の参道として栄えたそうです。今は寒村ですが。
すぐに渡猿橋があり、渡ってすぐ河原に降りて、すぐの小さな橋でまた対岸に渡るのがトレイルです。
でも、うっかりして河原に降りず、坂を登って清滝トンネルへ来てしまいました。そこでおかしいと気付いて引き返しました。15分の損失でした。
この高雄から清滝を経て落合へ至る道は、子供の頃のハイキングコースで、当時は落合から山陰線の保津峡駅へ行って帰りました。
その保津峡駅は現在トロッコ保津峡駅になっています。
30分弱で落合に到着しました。ここは保津川に清滝川が合流する、つまり2本の川が落ち合うので落合という地名です。11時26分です。
トレイルはここから六丁峠を越えて嵯峨野へ向かいます。
登るにつれて保津川の景色がちらほら見えてきますが、15分ほど登ると絶景です。
ズームにするとトロッコ保津峡駅が見え、トロッコ列車も来ていました。
更に7分、落合から22分で六丁峠でした。標高は171m、落合からの標高差は100m一寸です。上をパークウエーが通っています。
現在11時50分、午後へ続きます。
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