ジャングルトレッキング

ジャングルトレッキングとは言うものの、今回のトレッキングは、殆ど階段遊歩道とキャノピー（吊り橋）ウオーキングです。本格的なジャングルトレッキングはツアーでなく、個人的に来てガイドを雇う必要がありそうです。

２０１７年１２月７日(木)

朝７時半に朝食、なかなか美味しいです。

レストランに孔雀の親戚のような鳥がウロウロしています。

食後、昨晩のナイトウオーク場所を一寸散歩してみました。猿が居るくらいでした。

９時４０分頃、１０人ほどの参加者でキャノピーウオークにボートで出発です。１５分ほど上った場所で上陸しました。

メンバーは我々を除き皆白人です。５歳位から６０歳位までの女性とそのご主人１名。階段ばかりで疲れます。

太った女の子がバテバテですが、４０分ほど登って、最初の展望台です。

そこから１５分は地道を登って、目的のテリセクヒル３４４ｍです。

１１時に来た道を下り始めます。懐かしいラワン材もあります。

３０分ほどでキャノピーウオークの入り口に来ました。飲み物を売っています。

５分ほど休憩してから上に登ります。１０ｍ以上間隔を空けろとか途中で写真を撮るなとか書いてあります。

６本か７本の吊り橋を渡ると思います。谷底まで３０ｍ以上ありそうな吊り橋もあるので、結構怖いです。

２０分ほどで下ります。

下から見ると、こんな感じです。

そこから５分で最初上陸した船着場です。汚いですがトイレもあります。昨日最初に着いたＨＡＮの受付に戻り昼食を食べました。

１５時に午後の部が始まるので、それまで部屋に帰って休息しました。大きなトカゲがいました。

１５時にボートで先住民部落へ行きます。ガイドが濡れるから靴を履いてくるなと言います。売店でサンダルを買い、濡れても良い服装に着替えて出発しました。でも急流だから濡れるのではなく、少しボートが揺れると、それをガイドが増幅して、わざとしぶきをたてています。でも、ともかく濡れて、子供達も大喜びでした。

ともかく全員ずぶ濡れで２０分後にオランアスリ村に到着です。

村と言っても１０軒ほどの集落で、定住ではなく移動するようです。国立公園内には、この程度の集落が２千ほどあるとか。

簡単に火も起こすし、吹き矢で猿を捕って食べるとか。

私も吹き矢を吹いて見ましたが、この写真の猿の人形に２回目は命中しました。先住民は３０ｍ～４０ｍで当てるそうです。

帰りもびしょ濡れになりながら、５時頃ホテルに戻りました。

今夜はナイトウオークも無いので、ゆっくり夕食を楽しみました。