2025年1月17日 (金)

伏見散歩

京都市南端の伏見は、昔「伏水」と書いたそうです。伏流水が豊富だったのでしょうね。京都盆地の地下には、琵琶湖の水に匹敵するぐらいの地下水があると聞きます。私は上京区の生まれですが、戦後しばらく、私が小学校の高学年になるまで、水道じゃなく井戸水で生活していました。

その水が伏見あたりで湧き出すのかな。それを使った酒造りも盛んで、神戸の灘の酒と並んで伏見は酒どころですね。

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伏見は歴史的にも面白い街ですね。鳥羽街道、竹田街道、奈良街道が通っているし、秀吉が大阪城から伏見桃山城へ繋いだ京街道が来ています。幕末には鳥羽伏見の合戦がありました。

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2025年1月16日(木)

10時半頃、京阪の伏見稲荷駅に着きました。ここで大阪のOさんと待ち合わせました。伏見稲荷さんにお参りしてから散歩です。でもすごい人です。

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今、伏見稲荷は外国人観光客に大人気なんですよね。平日なのに駅からの参道は大変な人出でした。本殿の近くに来て、JRの稲荷駅からの参道もやっぱりすごい人でした。

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山門?の前に神の使い狐が居ますね。左右に珠と鍵を加えています。

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花火の「玉屋」「鍵屋」はここから来たとか。本殿にお参りしました。

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その後、定番の千本鳥居方面に、混みあってます。

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重軽石のある奥社まできて引き返しました。この後、四辻・稲荷山へと良い参拝コースですが。

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人出は途切れることがありませんが、日本語はあまり聞こえてきません。7割以上は外国人の方だと思いますね。

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京阪の伏見桃山駅にやって来ました。ここでお神酒を頂くつもりです。駅を出て左折すると大手筋商店街です。

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ここは何十回か来ていますが、昼飲みできる居酒屋さんが、どんどん増えてくるのは嬉しいことです(笑)。歩きながら、玄関だけ写真に写してみました。

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大手筋から横丁に入れば、もっと有るかもしれません。ここは酒屋さんですが、カウンターで利き酒できると書いてありました。

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我々は、一寸横丁に入った、伏水酒蔵小路へやってきました。地図見てください。

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ここは、この中に10軒近くのお店がある、屋台村のような店です。伏見の酒を20種以上、利き酒できる店もあります。我々は、その中の1軒に入りました。

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まずは瓶ビールで乾杯。

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次に日本酒。伏見の銘酒です。

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あては、地鶏の刺身とステーキへ。

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最後に焼酎を飲んで店を出ました。

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竜馬商店街です。

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ここで一寸、酒粕と京漬物を買いました。

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ここの串焼きやさんも評判良いです。

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幕末の寺田屋騒動で有名な寺田屋です。竜馬像の前で、アメリカ人のカップルを撮影するOさん。

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月桂冠で有名な大倉酒造付近の風景は、昔を偲ばせて、撮影の定番です。十石船も通ります。

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近くの島の弁天さんに一寸お参り。

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大倉記念館では酒蔵見学ができますが、今日はパス。

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伏見の街並みを楽しみながら散歩します。伏見夢百衆もいろいろ飲めます。

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黄桜の河童カントリーも有名です。最近、あの河童の奥さん?見ないなあ。

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ここを通り抜けて右折、神聖の鳥せいへ。ここも何回か来ている、お気に入りの居酒屋です。最近、京都タワーの下にも店が出たので、先日行ってきました(笑)。

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すぐ近くに月桂冠と関係が有るのか無いのか、月の蔵人さん。ここも行きましたね。

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大手筋に戻ってきました。最後にもう一軒、屋台居酒屋丸満さんに入りました。

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松竹梅の竹筒酒を一杯。あての中トロがなかなか旨かった。

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〆に豪快と串カツでお別れしました。

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京阪、伏見桃山駅でOさんとお別れ。高速バスで帰りました。

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楽しい1日でした。

 

 

 

2024年12月20日 (金)

伊勢西国最終回 伊勢の3寺

伊勢西国17回目で最終回の今回は、女房とお伊勢参りを兼ねて車で行くことにしました。下図、五十鈴ヶ丘近くの松尾観音、御園の宝林寺、二見の夫婦岩近くの太江寺は、20キロ位離れているので、自転車でもバスでも、1日で廻るのはなかなか骨です。

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その点、車なら大丈夫です。ただ最近、長距離運転してないのと、亀山付近の雪が心配ではありました。

2024年12月19日(木)

我家から松尾観音寺は115キロ、途中2回休憩して、雪も無く、2時間弱で順調に到着しました。

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車は石段の下に3~4台置けます。近くの二つ池の龍神伝説があるそうです。

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受付は常時開いていて、御朱印も押して頂けます。

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ご本尊は行基が神宮参拝後に彫った十一面観音菩薩ですが秘仏です。

次に宝林寺へ行くのに失敗しました。スマホのカーナビを使っているのですが、違う宝林寺を指定したようで、ナビに従って走ると、名古屋方面への高速に入ってしまいました。気が付いた時は遅く、Uターンも出来ないし、逆走するわけにもいかないので、伊勢西の料金所で間違って入ったと言ったら、玉城ICまで行って帰ってきてくれと言われた。

料金は請求されなかったが、25キロ程走って、30分以上ロスした(泣)。で、宝林寺到着は11時20分頃だった。

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ここは宮川が伊勢湾にそそぐ河口にあり、江戸時代は人や物資の往来も多かった。山田奉行所が置かれ、大岡越前守も在任したとか。

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車も、門前や門の中に、なんとか置ける。受付も常時開かれている。

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いくつかの寺が合併した経緯もあるそうで、ご本尊は阿弥陀如来、観音様は十一面観音立像。秘仏です。

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次は一寸離れた太江寺。11時50分頃到着しました。

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ここは20年以上前ですが、自転車で桑名から走ってきて、宿坊で一泊した思い出があります。当時はユースホステルでしたが、今は宿坊として宿泊を受け入れているそうです。

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ここは伊勢西国一番札所です。ここが最後になってしまいました。ご本尊は千手十一面観音菩薩。やはり行基の開山だそうです。

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近くの夫婦岩のある二見興玉神社は、元はここにあったそうです。その興玉神社にやってきました。12時半頃です。

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今日は日本海側は大荒れだそうですが、ここも風が強く、波高しです。

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久しぶりに夫婦で記念写真です。

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今度は伊勢神宮へやってきました。内宮の宇治橋です。

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12月のウイークデイですが、相変わらず参拝者は多いですね。

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正宮へお参り。正月の準備で、お賽銭いれなどの工事中でした(笑)。

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おはらい街は、もっと人出がおおいです(笑)。

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赤福も並んでいます。

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これで、今年の行事は終わりです。あとは新年を待つばかりです。帰りの名阪が事故渋滞で遅れました。お土産の天麩羅とスーパーの弁当で疲れを癒しました。

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お酒は大吟醸より、飲みなれたワンカップが落ち着きますね(笑)。赤福ともよく合います(笑)。

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お酒無くなったので、泡盛を出してきました。

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石垣島の泡盛と伊勢の赤福。よく合うのを、赤福さんに教えてあげたいですね(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年12月16日 (月)

伊勢西国 16回目 玉城・度会の2寺

残り5寺となった伊勢西国ですが、腰痛が再発して歩けないのでストップしています。でも年内にお参りしてしまいたいので、出かけることにしました。

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上図、北勢・中勢地方のお寺は全て参拝済みで、残るは南勢地区の5寺です。今回は青〇の2寺を計画しました。下図を見てください。

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この地方は伊勢街道や熊野街道が入り乱れる街道のメッカです。そこに柳原観音、國束寺、田宮寺があります。柳原観音は今年2月、熊野街道を歩いたとき参拝しました。田宮寺は一寸離れているので、そのときは参拝できませんでした。國束寺は遠すぎて考えにも入りませんでした。

その後検討すると、JR栃原駅から國束寺、田宮寺を経てJR田丸駅までが20キロ、國束寺は丁度真ん中で、田宮寺は田丸から2.5キロです。自転車なら可能ですが、大日山から玉城IC辺りの山越えがネックです。

以前なら20キロ程度は歩くのに問題はなかったのですが、腰痛の現在はとんでもない話です(笑)。更に調べると、伊勢市駅から三重交通バスが國束寺の近くへ有ることが判りました。それで計画が一気に進んで、今回の実施になりました。

2024年12月14日(土)

10時40分に田丸駅に着きました。駅舎の改装が行われて、立派のなっています。お正月の門松が取り付けられていました。

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田丸は伊勢本街道から熊野街道伊勢路が分かれる場所なので、熊野古道伊勢路出立の地を売り物にしています。

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地図を見てください。

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田丸駅から田宮寺は往復5~6キロ、徒歩1時間半として、お寺の滞在時間15分として、帰ってくるのが12時30分。12時33分発の列車で伊勢市に向かう。逃すと1時間待ちです。腰痛が心配なので無理が効かない。それが心配でした。

でもレンタサイクルを見つけました。丁度駅から5分ほどの道沿いに、松田自転車さんがレンタサイクルを550円でやってました。これで余裕です(笑)。

駅を出て熊野街道にでる手前に「鳥見役所跡」の石碑がありました。

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説明を読むと、午後から行く予定の國束寺の裏山「國束山」一帯は、紀州の殿様の鷹狩場だったそうで、その見張りだそうです。熊野街道に出て左折、踏切を渡ると熊野街道の案内があります。

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街道はここで右折、左折しながら続いていました。この先でレンタサイクルを借り、そこから自転車で向かいます。県道13号線で右折すると大きな石碑があります。県道が熊野街道です。

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右くまの、左たなはし等と刻まれていますが、棚橋方面が熊野脇道です。少し先で熊野街道と別れて左折します。集落の入口に小さな石仏群がありました。

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さらに5分位進むと謂れありそうな地蔵さんの祠がありました。

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通り過ぎて、サニー道路を渡ります。道を尋ねながら11時22分に田宮寺へ到着しました。

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田宮寺は伊勢神宮の神官、荒木田家とゆかり深いそうです。明治の神仏分離令で廃寺となり、現在も檀家は居なくて、地元有志の方々で守られているそうです。従って御朱印は自分で押します。

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ご本尊は二体の十一面観音菩薩だそうです。なかなかどの寺もご本尊にはお目にかかれませんね。

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お寺に隣接して田宮寺神社があります。

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謂れはよく解りませんが、とりあえず参拝しました。

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12時10分に田丸駅に帰ってきました。余裕ですね(笑)。よく見ると、赤い郵便ポストがレトロで、駅名の看板も古いまま利用されていますね。

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中に交流スペースが作られていました。ここで一寸、弁当を食べさせて頂きました。

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予定通り伊勢市に向かい、13時15分の注連指行きのバスに乗りました。注連指、読めますか? しめ縄のしめ「注連縄」に「指す」で「しめさす」と読みます。20年位前に熊野脇道を歩いたとき覚えました(笑)。

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元気なら、借りた自転車で田宮寺から往復するところですが、今の私には峠越えが嫌でした。それとこの日、北風が強く、自転車には向きませんでした。バスは35分ほどで平生のバス停に着きました。

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すぐ後ろが参道です。ここから600mとか。

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熊野脇道を歩いたときは、伊勢西国は頭に無かったので、國束寺も眼中にありませんでした。もともと國束寺は國束山の山頂に有ったそうです。戦後、GHQの農地改革で寺領を失い、山頂の維持が困難となり、縮小して里に降りたとか。

バス停から5分歩くと、前方中腹にお寺が見えました。

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近づくと國束山の案内図がありました。お寺が里に下りていて、助かりました(笑)。

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一寸登ります。

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ご本尊は大阪の四天王寺から移された十一面観音菩薩だそうです。

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ここは珍しく納経所がありました。

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受付の女性の方が、「よかったら、鐘を撞いていってください」と言われ、久しぶりに撞いてみました。はらわたに響き渡りました。

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本堂の横に、愛染明王が祀られていました。

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無事、次のバスで、伊勢市駅に帰ってきました。予定通り、15時25分の快速みえに乗れました。今日のご褒美に、神宮御料酒を頂きながら帰りました。

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後、残る3寺です。年内に行けるかな。

 

 

 

 

2024年11月24日 (日)

仁和寺から妙心寺

2024年11月23日(土)

YHの朝食は7時から9時かな。私は7時に朝食。十分な質量ですね。

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8時に出発しました。

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YHの建物は立派ですね。1日平均で100人ほどが泊まるそうです。客層は外国人も多く、ユースとは言えない人の方が多いんじゃないかな。

朝の散歩してないので、これから仁和寺---妙心寺---花園駅と4キロほど歩く積もりです。

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20分一寸で仁和寺へ着きました。子供の頃は「御室おむろ」と呼んでいました。遅咲きの桜が有名ですね。

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時間が早いので、まだ拝観はできないようでした。

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仁和寺もいろいろやっているんだ。

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近くに竜安寺や等持院があるので、一寸心そそられましたが止めて、妙心寺に向かいました。

8時40分頃、妙心寺北門に到着。

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妙心寺は広い境内での散歩と、大学の教室で精進料理を食べに来た思い出があります(笑)。

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塔頭が一杯あるので、どこで食べたかは思い出せません。生まれて初めての精進料理でした。紅葉もあります。

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でもイメージはこんな感じが妙心寺。

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本堂の雲竜図は超有名ですね。

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この辺が本堂でしょうか。

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9時頃南門を出ました。

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5分でJR花園駅です。

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一寸嵐山まで行ってこようかと迷いましたが、結局止めて京都駅に向かいました。京都駅は大混雑です。

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一寸、お土産を物色してから、時間つぶしに空中回廊?へ行ってみました。エスカレーターを乗り継いで7階へ。

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更に10階まで登ると空中回廊があります。

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見所は何と言っても、この景色でしょう。京都タワーの向こうに東山から比叡山、北山、愛宕山、西山の景色が広がります。

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京都タワーも建設当初は景観をぶち壊すと言って騒がれましたが、今ではすっかりランドマークとして定着しましたね。

伏見の居酒屋「鳥せい」がその京都タワーの地下にできた飲食店街に出店しているというので、今日はそこがお目当てでした(笑)。11時開店です。いろんな店がはいっているようです。

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懐かしい焼き鳥と神聖を味わって満足しました。

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13時のバスで帰途に就きました。

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帰ってからの楽しみは、お土産に買って帰った、京湯葉、千枚漬け、出汁巻きです。

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濁り酒で頂きました。お疲れ様。

 

 

 

 

 

京都国立博物館

京都国立博物館で法然と極楽浄土という特別展をやっているので、大阪のOさんと落ち合って行くことにした。

2024年11月22日(金)

四日市発12時の高速バスで京都に向かう。こんな時刻なので空いている。また昼時なので、車内で飲食する人も多い。弁当食べる人も居れば、ワイン飲んでる人も居る。

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私も遅れをとってはいけないので、一寸飲みながら京都へ向かった(笑)。

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13時45分頃、京都の川端五条に着いた。京阪の清水五条駅がある。

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一寸引き返して、本町通りを南下する。

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大仏前郵便局を過ぎると東西の大きな通りがあるが、正面通りという。大仏殿の正面という意味でしょう。

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左折すると右手に耳塚がある。秀吉の朝鮮征伐のとき、武勲を証明する敵兵の首は持って帰れないので、耳や鼻を削いで持ち帰ったとか。その耳鼻を供養した塚です。

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直進すると豊国神社ですが、過っては日本一の大仏があったそうです。

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大仏殿は焼けてありませんが、北隣に方広寺があります。建物も殆ど無いのですが、大きな釣り鐘があります。

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これは、豊臣方と戦端を開く理由を作るため、家康が難癖をつけたという、国家安康の鐘です。君臣豊楽・国家安康の文字が碑文の中に入っています。

大仏殿の威容を偲ばせる石垣は残っています。

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七條通の角の交番も大仏前です。大仏は天保年間に4代目が建造されたが昭和48年に落雷で焼失しています。

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14時半に待ち合わせて博物館に入りました。平日ですが多勢のひとです。

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ここから先は撮影禁止です。経典・法然の絵伝・宗派のその後など、よくこんなに資料が残っているのだなと思うばかりです。それと、字が上手いなあと(笑)。

ここだけ撮影可でした。

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15時45分頃、出てきました。来年も面白い企画があるみたいですね。

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話変わりますが、京都に五番町と言う遊郭がありました。佐久間良子の五番町夕霧楼という映画が有名です。そこに〇〇という居酒屋があり、学生のたまり場でした。その酒場のマドンナが〇ちゃんです。

その店がまだやっているので、何十年か振りに行くことにしました。北野商店街です。

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 Oさんも、旧交を温めています。

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大分お酒も進みました(笑)。

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8時頃店を出て、私はYHに泊まることにしました。京都のホテルは、最近オーバーツーリズムとかで、高くて泊まれません。

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テラスで一杯だけ飲んで寝ました。

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おやすみなさい。

 

 

2024年11月17日 (日)

トロッコ列車

2024年11月15日(金)

ワンゲル同窓会2日目です。皆さんは10時のバスで帰りますが、私はトロッコ列車に乗りたいので、8時22分のバスです。大井川鉄道の地図を再掲します。地図の上半分、千頭から井川の区間を往復します。

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この区間は距離25キロ、標高差400m。途中に有名な奥大井湖上駅があります。かっては中部電力井川ダム建設の資材運搬路線でした。途中、急こう配で、列車のスリップ防止のアプト式も有名です。

朝8時過ぎの寸又峡温泉駐車場です。いい感じですね。

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一人の予定でしたがAさんが同行してくれることになり、にぎやかになりました。途中の奥泉駅前です。当初、ここでバスを降りて列車に乗り換えるつもりでしたが、付近に何も無さそうなので、千頭まで行って乗り換えることにしました。

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駅前のモニュメントは何でしょうね。縄文人の狩りの様子みたいですが。9時に千頭駅に到着しました。

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ここは過って、大井川鉄道本線の終着駅であり、井川線の始発駅でもありました。現在も線路は残っています。

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左が井川線のトロッコ列車、右のトーマス君の辺りが本線です。これら機関車や車両は、ここに停車中に台風が来て、途中の線路が破壊されたため、動けず、ずっとここに停まっているのでしょうか。

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トロッコ列車の全貌はこんな風です。9時15分に出発です。

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トロッコ列車はゆっくり走ります。全長25キロを約2時間かけて走ります。車窓は常に大井川です。奥泉を過ぎた泉大橋。

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一寸地図を見ます。千頭から奥泉はバスと並行します。バスは10分ですが、列車は30分掛かります。その奥泉駅からの地図です。

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奥泉の次の駅がアプトいとしろ駅です。ここから長島ダム駅までの区間が急こう配で、車両の滑り落ちを防ぐため、後部にアプト式の機関車をを連結します。

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線路の中央に噛み合わせのギアみたいなレールが見えますね。下の写真がその区間です。

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この長島ダム駅で、その機関車はまた切り離します。

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次の目玉が奥大井湖上駅ですね。何もない湖上の半島に駅だけがあります。作った時は理由が有ったと思いますが、私は知りません。皆さんも知らないかもしれませんが、そんなことは関係なく、ロケーションを楽しんでいます。その駅に向かっています。

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駅の上に建物がありますが、何もない湖上駅で降りると、次の列車まで1時間以上することが無いので、売店か喫茶室を作ったのでしょうか。

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対岸の展望所から見ると、こんな感じだそうです。

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この日も多くの客が湖上駅で降りました。何をするのか、どこかまで歩くのか、一寸不明です。

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次の接阻峡温泉駅に10時半頃着きました。ここ始発の千頭行列車が停まっています。12時10分発だったと思います。

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ここから先は人里がありません。でも所々に駅があります。過っては何かあったのかも。

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地図を出します。上の写真の尾森駅からです。

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尾森駅を出て、小さなトンネルを三つ潜ると、日本一高い鉄橋とかを渡ります。

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この鉄橋が川根本町と静岡市葵区の境界だそうです。この辺りまで来ると紅葉もきれいです。

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11時4分、井川駅に到着しました。

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井川にはダム以外見るべきものは無いと聞いていました。帰りの列車は12時25分なので、1時間20分、何をして過ごそうかと。食堂も売店もないんです。

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駅舎の壁に渡船の案内がありました。ダムから旧井川村?へ無料渡船があると。ダムに沈んだ村が、新しく作った村でしょうね。興味は有ったのですが、12時25分までに引き返せるのか不安だったので止めました。

ダムに併設された井川展示館に行きました。

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ここで一寸、持参のランチを食べて、内部を見学しました。

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ダム建設の映像も見たり、電気の話を勉強していたら、なんとなく時間がつぶれました。

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井川ダムです。

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帰りの列車はガラガラだったので、窓のない吹きさらしの車両に乗ってみました。

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一寸寒いので冬は無理ですが、今ならなんとか、写真は撮りやすいですね。例の湖上駅から多勢の人が乗ってきました。

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何をしていたか聞いてみたら、旅行社のツアーで、湖上駅の上の自動車道路でバスから降ろしてもらい、険しい道を駅まで降りてきて、駅付近で30分近く待って、この列車にのったとか。個人では無理な行程ですね。

長島ダムからは下りもアプト式の機関車を連結しました。

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千頭駅での待ち合わせが悪く、1時間ほど有ったので、喫茶店で暖まりました。

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帰りの新幹線に乗って、やっと文明の世界に帰ってきた感じです。

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楽しい、二日間でした。

 

 

 

 

 

 

 

2024年11月16日 (土)

寸又峡とトロッコ列車

昭和36年卒業組のワンゲル同窓会が静岡県の寸又峡温泉であった。寸又峡って何処に有るのという方も居られるでしょう。大井川の上流です。下図見てください。JR東海道線の金谷駅から大井川鉄道が終点の井川まで走っています、いや、走っていました。

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2024年9月に台風15号が東海地方を襲い、大井川鉄道も甚大な被害を受けました。その後復旧して、現在は金谷から家山までの本線と、千頭から井川までのトロッコ列車が走っています。家山から千頭までは、現在、川根本町のコミュニティバスが走っています。

また、千頭から寸又峡温泉までも川根本町のコミュニティバスです。

2024年11月14日(木)

名古屋駅を9時08分のこだまで掛川に向かいます。新幹線も久しぶりに乗るなあ。

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掛川で東海道線に乗り換え金谷に向かいます。天竜浜名湖線は浜名湖の北を通って、豊橋の手前「新所原」とかまで。姫街道を歩いた時、乗ったような気がするなあ。

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金谷着が10時半。48分発の大井川鉄道に乗り換えます。ここで何人かのメンバーと合流しました。

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車両は近鉄の南大阪線、吉野へ走っていた車両でした。懐かしい。

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大井川に沿って走ります。11時半ごろ、家山に到着。昭和レトロな駅舎ですね。

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大井川鉄道は売り上げの90%が観光収入とか、珍しいかつ苦しい経営だそうです。今日も平日ですが、紅葉目当てか、多勢のお客です。コミュニティバスなんかで乗れるのか心配したのですが、大型が2台も来ました。

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千頭までは50分ほど掛かります。車窓は大井川です。

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千頭には12時半に到着しました。ここが大井川鉄道井川線の始発駅で、寸又峡はここからバスです。

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奥泉駅で大井川から離れ、寸又川へ入ると山道になります。でも紅葉はきれいです。

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13時25分に到着しました。自宅から5時間一寸掛かりました。秘境ですね。

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夢吊り橋の遊歩道は17時まで。吊り橋は16時までに渡れというそうです。一旦旅館にチェックインして、13時45分に、宿を出ました。地図だとこんな感じです。

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最初は旅館街です。

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旅館街の外れに、こんな地図がありました。

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この遊歩道から一旦下って夢吊り橋を渡って、また登るのですが、その登りの階段が300段あるそうです。一寸、しり込みしますね(-_-;)。

遊歩道の端にパイプがありますが、温泉の湯を4~5キロ先から引いているのだそうです。

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宿から35分でトンネルを抜けました。

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すぐ先が、吊り橋への下り道です。帰りは左の道を帰ってくるようです。

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吊り橋がはるか下に見えてきました。

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14時30分に吊り橋に到着しました。この橋は一方通行になっています。

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下を見ると、一寸怖い感じです。多少は揺れます。両側のロープをつかみながら渡ります。

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渡り切って反対側から。一方通行は当然ですね(笑)。

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さあ、今度は階段登りです。

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10分ほどで240段ほど登るとベンチがありました。小休止。

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15分ほどでようやく登り切りました。

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展望台に行きましたが、降り口は見えましたが、橋は見えませんでした。

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引き返して飛竜橋へ向かいます。

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ここから、寸又三山とかへ登るそうです。

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帰る途中、はるか夢吊り橋が見えました。あれから登ってきたんだ(笑)。

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15時27分に、降り口に戻ってきました。1時間6分掛かっています。

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旅館到着は16時03分、2時間18分でしたね。

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温泉に浸かって、楽しい夕食です。

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吊り橋を渡った人も、旅館で寝ていた人も、お疲れさまでした。

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明日はトロッコ列車に乗ります。

 

 

 

 

 

2024年11月13日 (水)

斎宮跡

2024年11月12日(火)

地元老人会のバス旅行で、未婚の皇女が天皇の名代で伊勢神宮に仕えた「斎王」が住んだ宮殿と役所があった斎宮跡の史跡に行きました。

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斎宮跡は松阪と伊勢の間「明和町」にあります。写真は伊勢道の松阪付近でしょうか。近鉄なら「斎宮駅」があります。

10時20分頃斎宮歴史博物館に到着しました。

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斎王の制度は天武天皇により定められ、南北朝時代まで650年ほど続いたそうです。

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その間、50人位の斎王が赴任しました。斎王は天皇が変わると新しく任命されたそうです。この日は特別展もやっていたので見たのですが、猫に小判で、入場料の無駄使いでした(-_-;)。

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映像も見て45分ほどで出てきました。案内のボランチアガイドさんによると、この付近は古墳が多いそうです。

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屋外の史跡を歩きながら見学します。古代伊勢街道が復元されていました。けっこう広いですね。駕籠や牛車がすれ違える道ですね。

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敷地が10分の一に縮小して再現された斎宮の敷地を歩きます。

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この模型は更に縮小したものかな。

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歴史体験館なども作られています。

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いつき茶屋に食堂があり、麺類などの他に、予約すれば斎王弁当が食べられます。確か1900円とか。

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我々は近くの焼肉レストランで、松阪牛のすき焼きを食べました(^▽^)/

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お土産に松阪牛のカルビとホルモンを買いました。明日は焼肉だな(笑)

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もう1軒、松阪IC近くのベルファームという農業公園の土産物店で買い物し、無事、帰ってきました。

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お疲れ様でした。

 

2024年11月 1日 (金)

御在所岳の紅葉

2024年10月31日(木)

地元老人会の有志で、御在所岳に登りました。とはいっても勿論ロープウエーですが(-_-;)。

午前10時半頃、ロープウエー乗り場に着きました。ウイークデイなのに結構混んでいます。やはり紅葉狙いでしょうね。

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掲示板を見ると、午前9時の気温が1度ですって。震えあがりました(笑)。

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麓は全く紅葉していません。いつまでも暑かったもんなあ。

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でも山頂近くになると紅葉してきました。やれやれです。

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山頂駅のすぐ上は山頂広場のようですが、ここは朝陽台広場と言って山頂ではありません。でも伊勢湾方面の展望が素晴らしい。晴れた日には富士山も見える場合があるようです。富士見岩というのがあるから。

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ご在所岳山頂へはリフトがあります。でも歩いても1キロ、一旦下るので30分位かなあ。我々も歩き始めました。

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でも、これを見ると、皆さん登るのを諦めます(笑)。私は紅葉見物に来たんだと。

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下りきった所にリフトの中間駅があるので、そこからリフトで登ります。

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楽々と御在所岳山頂に着きました。

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そしてここは滋賀県と三重県の県境です。

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11時半過ぎだったので、ここで昼食弁当休憩しました。寒いので30分ほどで出発しました。5分ほど先に、琵琶湖が見える、望湖台があります。矢印の凹んだ辺りに琵琶湖が見えます。

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拡大するとこんな具合。

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ずっと右に目を移すと、雲と見分け付きにくいですが、奥琵琶湖、木ノ本付近の湖面が見えているような気もします。

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帰りはリフトを使わず歩いて戻りました。遊歩道があります。途中は鎌ヶ岳方面が良く見えます。

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ロープウエーの駅に着くころにはガスが出てきました。でもまあ、今日は満足できる1日でした。

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お疲れさまでした。

 

2024年10月22日 (火)

伊勢西国15回目 鈴鹿の3寺

今回は下図中勢の青〇3寺を参拝してきました。これで番外や元を含めて39寺中34寺が終わったので、残りは南勢の5ヶ寺になりました。

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さてこの3ヶ寺ですが、下図のように離れています。林光寺は近鉄沿線ですが、府南寺は平田町駅から4キロ先です。府南寺から観音寺へ歩くと7~8キロ。帰りはJR加佐登駅から帰るとして、15~16キロは歩くことになるなと覚悟しました。

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でも念のため、鈴鹿市のコミュニティバスを調べると、府南寺へも観音寺へも平田町駅からバスがあることが判りました。ラッキーです。でも本数はそんなに多く無いので、時間調整が重要です。

2024年10月21日(月)

朝10時前に近鉄の鈴鹿市駅にやってきました。

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この辺りは伊勢街道(東海道から分かれた伊勢神宮への参宮街道)が通っているので、何回か来たことはあります。

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上図、緑の線が伊勢街道です。上が四日市の日永追分、下は白子方面です。林光寺方面に歩くと、見覚えのある場所に来ました。伊勢街道です。南北に通っています。

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林光寺へは10分ほどで着きました。裏門ですね。

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実はここ林光寺へは、以前三重四国を廻ったとき来ていたのですが、すっかり忘れていました。表門に回ります。

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聖武天皇の勅願所というから古いですね。行基上人の開基で、千手観音がご本尊です。一名、えんま寺ともいうそうで、閻魔大王も祀られているそうです。

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住職さんも居られて、御朱印は押して頂けます。本堂もゆっくり拝観させて頂きました。

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10時28 分に出発しました。平田町まで歩くつもりでしたが、バスの時間が迫っているので、安全を見て、隣の三日市駅まで歩くことにしました。途中、夜泣神社というお宮がありました。参拝する時間も無かったのですが、気になる名前ですね。

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10時50分に三日市駅に到着、54分に電車が来るので、ぴったりでした。

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5分で終点の平田町駅です。ホンダのある鈴鹿市の中心地ですね。

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28分のバスまで時間が有るので、付近を一寸散策。飲食店も多いですね(笑)。コミュニティバスのバス停は、一か所にあり、すぐ近くでした。

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11時28分に出たバスは、鈴鹿ハンターというショッピングセンターを経て、国府郵便局バス停に11時52分に着きました。

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バス停には府南寺の看板がありました。

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府南寺さんも三重四国に入っているので、前回も来ました。ここは何年か前の正月に来たのですが、そのとき賽銭泥棒があり、警察が来ていたので、よく覚えています。バス停からは3分です。

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ここも勝手口かもしれない。別の門へ行く。ここに運慶作の仁王像がある。

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ここの住職さんは熱弁です。仏教伝来時に聖徳太子により建てられた府南寺は千手観音がご本尊。一方、聖武天皇勅願の無量寿寺は阿弥陀如来。二つの寺が合体した泰平山府南寺は、現在も本堂が二つある。

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この難しい話を立ち話で聴かされた(笑)。でも良く判った。外へ出て庫裏の屋根を見ると、天平の甍でみたような「しび」が載っていた。唐招提寺の屋根を思い出した。

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12時27分頃出ました。帰りのバスは12時53分です。隣のバス停にコンビニが有るので、そこでお握りを買うことにした。お握りを買って、すぐ近くの三宅神社を食べながら参拝した(笑)。

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看板には伊勢総社とあったので、由緒ある神社だとは思いますが、詳細は不明です。バスで平田町へ帰ります。

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13時12分に平田町に着き、椿行が19分発、順調な乗り継ぎです。

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バスはイオンモールを経由して鈴鹿川を渡ります。

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渡って国道1号線を横断しますが、この辺りで思い出しました。1号線を亀山へ車で向かうとき、いつもこの鈴鹿へ入る道を眺めていたのです。横断して古い狭い道に入りました。

また思い出しました。ここは旧東海道庄野宿だと。歩きでは何回も来ているのです。

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庄野宿の案内です。

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JR加佐登駅の前を通って坂道を登ります。左折してしばらく走り、13時44分にフラワーパークバス停に着きました。ここは荒神山観音寺に入口です。

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ここも三重四国と重なっています。結局、今日の3ヶ寺はすべて重なっていました。こんなことなら前回、三十三ヶ所の御朱印も頂いておけばよかったのですが、そのときは再度来ると思っていませんでした。

ここは伊勢七福神も含めて、3種類の御朱印があるようです。

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ここは参拝者も多いとみえて、お守りや御朱印の事務所があり、女性の事務員さんが居られました。

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ここは弘法大師の開基云々ですが、それより荒神山で有名です。清水次郎長外伝、吉良の仁吉の話で有名です。その仁吉の碑が浪曲師広沢虎造により建立されています。

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全国の博徒が仁吉にあやかろうと、石碑のかけらを削っていくそうです。

これでようやく今日の参拝を終わりました。近くの加佐登神社は日本武尊ゆかりの神社で、参拝したかったのですが、帰りのJRの時間があるので諦めました。14時頃出ました。白鳥池です。

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街道の風情ある旧道を2キロほど加佐登駅に向かって歩きます。

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駅近くまで来て、14時34分の列車に間に合う確信が持てたので、お寺や高台で風景を楽しみました。浄安寺。

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鈴鹿市中心部を望む。

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JR加佐登駅です。

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さっき行った荒神山観音寺の女性が、今日は弘法大師の縁日なのでと、お酒のおつまみを呉れました(笑)。

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そう言えば、子供の頃、21日は東寺の縁日によく行ったものでした。そこで古銭など買った思い出があります。

お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

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