地形図を捨てる
最近は腰痛が再発して歩けないので、家近くの散歩に留めています(-_-;)。街道トレッキングのネタが無いので、地形図の話でも(笑)。
私の学生時代、今から63~4年前は五万分の一の時代でした。その頃は山が主体で街道歩きはしていなかったので、五万分の一で充分でした。市街地と違って一本道が多いので、地形さえ読めれば良かったのです。
社会人になって30年ほどは活動の休止期間です。還暦前になって熊野古道や街道歩きにはまりました。その頃はもう二万五千の時代でした。街道歩きで市街地を歩く場合、五万では旧街道を辿るのが無理でした。二万五千なら、なんとか。その頃から買い貯めた地図は、マップケースに保管していました。
10年位掛けて、中辺路・伊勢路・大辺路・小辺路・大峰奥駆などの熊野街道や、東海道・中山道を歩くため地形図を買いました。でも、その頃から、地図はネットから必要な部分をダウンロードして使うようになり、地形図を買うことはなくなりました。書店にも地形図置き場はなくなったように思います。
それで、今回、デッドストック化している地形図を、マップケースごと捨てることにしました。
結構あります。一つ一つ見ると思い出が詰まっていて捨てにくいのですが、思い切ることにしました。マップケースの分類を見てみましょう。
三重県は伊勢参宮道、熊野街道伊勢路、紀伊半島横断の伊勢街道類でしょう。和歌山は熊野街道いろいろですね。奈良も熊野街道と柳生街道、山野辺の道などでしょうね。
東海道、中山道は早くに歩いたので地形図があります。甲州街道・日光街道・奥州街道などは、もうネットの時代ですね。その他も結構面白いです。奄美大島南部、沖縄のやんばる、西表島など離島歩きが多いですね。
いずれも思い出ばかりですが、今回、粗大ごみと可燃ごみに出されてしまいました。
さようなら。
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