熊野街道伊勢路6回目 紀伊長島~三野瀬
7月8月は熱中症予防でお休みしていましたが、9月から再開です。でもまだまだ暑い(笑)。
伊勢の田丸から歩いてきたのですが、今回から初めて海沿いです。今回を含めて3回で尾鷲まで行き終わる予定です。尾鷲から先は伊勢路のハイライトですが、我々ロートㇽには無理かなと(-_-;)。
2024年9月7日(土)
今回からは南紀1号で紀伊長島に10時18分に着きます。この先は交通の便悪く、自家用車で来ない場合は1泊するのがお勧めですが、我々は、なんとか日帰りにします。今日は12名です。
今回は紀伊長島から魚町をとおり、加田教会から一石峠に入ります。
10時28分に出て、駅前を左折して街道に入ります。踏切を渡り、少し歩くと長島橋です。10時36分。
渡ると道標がありますが、よく読めません。
通り越して魚町に入ります。地面に熊野古道の案内があります。
左側の海が長島漁港で、長島のメインストリートだったと思いますが、今は寂しいです。
10時51分、通り抜けると道標があり、「右くまの道」とあり右折します。
すぐに長島神社の前を通ります。
10時58分に国道に出て、左折すると長島の交差点です。前方左の建物は「三重熊野古道商工会」です。
通り過ぎると長島湾の内海「江の浦」です。前方の橋は、船の通行時、上下するそうです。
11時11分、造船所を過ぎると、右手に踏切があり、その向こうに道標地蔵さんがあります。
我々は荷坂峠を越えて紀伊長島に入った訳ですが、江戸時代初期以前はツヅラト峠が普通で、その後、島地峠を越えて、ここへ出てきたようですね。ここから10分一寸で加田教会があり、その前の干物屋さんの先を左に降りていくのが街道です。
踏切を渡り、3分ほどで一石峠の登り口?があります。熊注意の案内もあります。
更に3分登ると一石峠への案内板があります。
ここで5分ほど小休止して、11時35分頃登り始めました。10分の登りで一石峠です。
一寸先からは海野の街と熊野灘が見えます。
峠から7~8分で車道に降りてきます。
車道を右折して3~4分、11時58分頃、国道の1本手前の道を左折して、古里の集落に向かいます。
古里は日帰り温泉?があり、民宿や料理屋さんがあります。私も浴場に入ったり、民宿に泊まったことがあります。
12時10分に古里海岸に着きました。ここで昼食休憩しました。
ここは海水浴場ですが、9月になるとお客は居ないようでした。ここまで1時間40分、気温は32~33度と思うのですが、皆汗びっしょりで、まだまだ歩くには暑いですね。
12時半には出発しました。反省会の時間が足りないのを皆さん知っているので、昼休みも短いです(笑)。国道へ出て左折します。15分ほどで道瀬トンネルに来ました。ここでトンネルは潜らず、左のサボ鼻道に入って行くのが街道です。
20年前は入口のホテルが営業していましたが、今は廃業しています。
サボ鼻道に入るとすぐ展望台があります。
紀の松島と言われる熊野灘がきれいです。
15分程度で半島を廻って、道瀬側へ降りてくると若宮神社があります。その前に赤い橋が架かっているので、それを渡ります。
道瀬海岸は特に何もないのですが、昔ダイビングショップがありました。その名残が、シャワー室のドアに残っています。
堤防の上をずっと歩いて、13時17分、三浦峠の入口に来ました。
ここで一寸、一部メンバーが遅れがちなので提案しました。この先の三浦峠を登ると最後の居酒屋での反省会の時間が無くなる。なので、メンバーを峠組とトンネル組に分ける。そうすれば皆、ゆっくりビールが飲め、本末転倒にならないと(笑)。どちらに入るかは本人次第。
ここで分かれました。13時25分。なんと6人ずつ二組になりました。トンネル組は、この5人と私です。
トンネルは涼しくて平坦です。皆、元気を取り戻しました(笑)。
13時35分、トンネルを出て、国道を渡り、三野瀬駅へ向かいます。
5分ほどで峠組が降りてくる道が合流します。
13時45分、三野瀬駅に到着しました。
峠組に電話すると、三浦峠を越えて下りに入っているそうでした。登り口から20分ですね。峠組の記念写真です。
駅前には何も無いので、少し休憩した後、先に居酒屋へ向かうことにしました。13時50分頃です。14時02分、国道に出ました。
国道を右折し川を渡ると、すぐ祠がありました。
14時08分、無事に発電所前バス停の手前に有る、居酒屋さんに到着しました。峠組も14時20分過ぎには到着しました。
お疲れ様でした。
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