奈良街道2日目後半
地図再掲します。中央の万人講常夜灯を過ぎ、国道24号線の交差点に来ています。11時04分です。
渡ると上り坂が続きます。市坂という辺りです。
12~3分登ると、安養寺の石碑があり、その横に石仏のお堂があります。観音堂・役行者・念仏石が祀られています。
一寸拝んで通り過ぎると、右に街道が分かれます。11時21分。
5分ほどでまた元の道に合流します。11時半頃、高架の下を潜りました。そこから10分、11時40分に県道44号線と交わる大きな交差点にきました。
ここにコンビニがあると調べていたので、ここのイートインでラーメンを食べました。
12時13分、店を出ました。もう目的の転害門までは2~3キロでしょう。県道754号線です。
10分ほどで街道は右に分かれます。旧道と呼ばれます。登りはここまでで、ここからは下りのようです。
右に入るとすぐ右側に高札場跡がありました。
その横が奈良豆比古神社です。謂れはよく解りません。
境内には巨大な樟の巨木があります。
12時35分頃、神社を出ました。5分ほどで般若寺の楼門があります。重文だそうです。入り口は現在、県道側になっています。
少し南下し右に入ると、旧奈良監獄があります。現在は少年刑務所だそうです。
旧道に戻って5分、レンガ造りの古い水道施設を越えると、もう奈良市街です。
坂を下りきると、また県道と合流しますが、京街道の石橋があります。ここでは京街道と言うのですね。
ここから5分で目的の転害門です。転害門は天平時代の東大寺の伽藍を想像させる唯一の建物だそうです。
ここは平城京の一条通りに面するそうです。又は佐保通りとも言うようです。奈良に来るときは、JRや近鉄の駅から来るので、どうしても三条通りから来ます。北から来たのは初めてで、転害門も初めてでした。
JR奈良駅へどの道を行こうかと思いましたが、聖武天皇陵がある一条通をあるくことにしました。7~8分で佐保川に架かる蓬莱橋を渡ると、右手に聖武天皇陵の参道があります。
13時15分に出て、少し西へ歩き、やすらぎの道を奈良女子大のほうへ左折しました。
近鉄奈良駅の西側を通って三条通りへでました。
奈良駅到着は13時50分でした。
14時20分の列車に乗り、今日渡ってきた木津川の流れを見ながら
ちびちび飲みながら帰りました。お疲れ様。
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