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2022年6月10日 (金)

矢倉沢往還 足柄峠越 その1

矢倉沢往還とは沼津から江戸までの東海道のバイパス(脇往還)です。東海道が箱根峠を超えるのに対し、矢倉沢往還は沼津から北へ40キロほどの足柄峠を越えました。標高は箱根が850m、足柄が750mほどです。共に峠に関所がありました。矢倉沢の名前の由来は足柄峠を神奈川県側に降っていくと矢倉沢という集落があるからでしょうか?矢倉沢には関所が二つあったそうです。一つは街道沿いに、裏関所は山越えの道に。

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東海道は大名行列などが通る表街道だったのに対し、矢倉沢往還は商人や旅人が多く使ったようです。なので、街道の宿場に見られる本陣や脇本陣の跡などは、余り見かけません。

昨年12月に矢倉沢往還の北半分、伊勢原から東京の赤坂まで歩きました。この間は大山街道の一つで、江戸時代は頻繁に庶民が歩きました。江戸庶民の信仰というか楽しみというか、伊勢講、富士講などが人気で、伊勢参り、富士山登山などが行われました。

でも、伊勢参りには最低でも1っか月、富士登山も相当日数が必要でした。もう少し簡単に楽しめたのが大山詣でで、行は矢倉沢往還で伊勢原へ、そこから大山の阿夫利神社を往復し、帰りは江の島・鎌倉・金沢八景などを巡って東海道で帰る5~6日の行程が人気だったようです。

なのでその大山街道は資料も豊富でしたが、南半分の沼津~伊勢原間は資料も乏しかったですね。でも昨年暮れ、南足柄市の文化スポーツ課から下のガイドブックを送ってもらいました。

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これでルートの解明も一気に運んで、コロナも下火になって、今回の歩きとなったわけです。

歩きの実際は、次の「矢倉沢往還 足柄峠越その2」でご覧ください。

 

 

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