杣街道 その2
現在11時42分。図の下、甲南駅近くの天満宮で、昼食休憩を終えたところです。歩き出すとすぐ、伊賀街道の石碑がありました。杣街道は琵琶湖から伊賀の国へ至る街道なので伊賀街道と呼ばれるのも頷けます。
街道は甲南駅の近くを通って、今度は杣川の右岸を進みます。12時頃、長い陸橋の県道127号線の下を潜り、寺庄の街並みに向かいます。
12時15分頃、右手に古い建物があり、今は使われていませんが、旧寺庄銀行だったと聞きます。
すぐ先に六角堂という地蔵堂があります。立派な建物で杣の六地蔵巡拝の第一札所だと記されています。トイレも休憩所もあります。
12時25分頃、ここを出ました。日吉神社を過ぎると前方に山が見えてきます。何度か登ったことがある山で、左が那須ヶ原山、右が油日山だと思います。
12時41分、新名神高速道路の下を潜りました。草津線の線路に沿って歩いていると、何かを待ち受けている鉄道マニアが居ました。聞いてみると、なにか機関車1台が貨物車1台を引いてくる列車だとか言ってました。
線路を渡り、一寸回り道して県道に入ります。甲賀市は忍者の町として売っているので、マンホールカバーも忍者です。
忍者村の案内もあります。
高野天満宮の案内には、隣の福生寺と並んで建てられた神仏習合の様式だと書かれていた。
13時05分、県道を離れて右に入りました。大原商店街と書かれています。
線路を渡るとすぐ田中酒店と書かれた酒造所があります。お店は向かい側にあったので、土産に地酒でも買っていこうと寄りました。
出てきた若奥さんに杣街道のことを聞いてみたが、余り意識されてはいないようだった。まあ、歩く人も少ないでしょうから。13時23分に甲賀駅前を通過しました。
鏡があったので一寸自分を写してみました。
13時30分、再度草津線の下を潜って、県道4号線に出ました。
ここからは歩道はありません。
12~3分歩くと県道は油日の集落を避けて左に迂回してくれます。助かります。そこから10分一寸歩くと油日駅の入り口です。
その一寸先にお酒屋さんと食料品店があるので、兵糧を買いに行きました。引き返して油日駅に着いたのは14時08分でした。
柘植行は1時間に1本、毎時34分です。買ってきた兵糧で一寸待てば電車が来ます(笑)。
街道歩きの後、帰りの電車の中で飲むお酒は、本当に美味しいですね(笑)。
どんどん進んでいきます(笑)。
ほかに今日は酒の粕も買ってきました。
なので今日は粕汁に酒粕の焼いたの、そして伊賀越えの漬物、そして地酒の春の峰生原酒を熱燗で(笑)。
お疲れ様でした。
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