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2021年2月15日 (月)

伊勢本街道最終回

昨年2月に大阪の高麗橋を出発した伊勢本街道歩きが、ようやく1年ぶりに最終回を迎えました。下の図をご覧ください。回数にすると6回、日帰りが3回、一泊二日が3回で計6回、延べ日数にして9日目です。

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今回は多気駅から内宮まで、距離的には20キロほどと思っていましたが、歩き終わって見ると24キロ、歩数にして4万歩ありました。田丸城の散策や外宮・内宮の参拝などが結構距離有ったのかもしれません。

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2021年2月13日(土)

前回終わった多気駅に9時10分頃到着しました。

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メンバーは私を含めて7人です。とりあえず、駅から1キロ近く南下して、伊勢本街道に復帰したのが9時半でした。

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歩き出すとすぐ間違えそうな分岐がありましたが、伊勢本街道の案内があり助かります。左です。

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梅の花が咲いていて、心を癒してくれます。今日は風も無く暖かで、一寸厚着しすぎているなと思わせます。

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ダイヘンの工場を過ぎると人里を離れます。

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この辺り柿の産地でしょうか、次郎柿という柿畑が続きます。

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10時頃、広い車道に出ました。5叉路ですが、横断して直進でした。

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竹林の中を進むと、七度狐の森という案内がありました。謂れは良く解りません。

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分岐は左にとりながら10分一寸進むと、伏拝坂の説明があります。

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5分も歩くと森を抜け、田園に出ました。丁度20人ほどの団体が歩いてきました。訊くと、右手の森の中に伊勢神宮の摂社があり、見て来た所だという。何かのツアーグループでしょうか。

私達も折角なので参拝することにしました。小高い森をぐるっと半周すると、入口の石段がありました。内宮摂社の榛原神社だそうです。神官の荒木田家の祖先が祀られているのではないかと。

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一寸休憩もして10時35分頃出発しました。山の神なんか見ながら20分ほど歩くと人柱供養塔がありました。

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一寸判らない小石積みや供養地蔵さんを見ながら、供養塔から20分ほど歩くと玉城町中央公民館です。そこの道標には、今歩いている街道が「はせ道」と刻まれていました。

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まあ初瀬に行く道には違いないけど、他に初瀬街道というのもあるし、伊勢本街道で良いんじゃないかなあ(笑)。公民館から15分で田丸城入口に来ました。11時半です。

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海道は一筋東ですが、ここで昼食を食べるつもりです。中学の前の道端の緑地で弁当を食べました。一寸登ると天主閣跡の広場なんですが、うろ覚えで不確かだったので、まず空腹を満たしました。食後、登ってみました。広場からは熊野街道方面が見えます。

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今回のメンバーです。

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12時10分頃、城を降りました。学校の傍にトイレがあります。降りると城脇に蒸気機関車が飾られています。城の入り口から3分で、紀州街道と刻まれた大きな石標があります。

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伊勢神宮から来た場合、ここで熊野街道と伊勢本街道が分岐します。

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こんな感じです。前方が伊勢神宮方面です。右が熊野方面。

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さて、神宮へ向かいます。12時25分です。

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ここから宮川の柳の渡しまでは、ほぼ一本道で、余り見る物もありません。磁石橋跡、孔子廟跡とか見ながら15分ほど歩くと参宮線を越えます。越えて3分も歩くと常夜燈があります。

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常夜燈から淡々と25分、下り坂になると田園が広がり、前方が見渡せます。13時10分頃です。

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10分一寸で田園が終わり、また街中に入ると、伊勢迄4キロの案内がありました。熊野街道の道標で外宮前を起点にしているようです。内宮まではさらに4キロほどあります。

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13時35分、宮川の堤防に着きました。当時街道は、ここに柳の渡しがあり、対岸に渡っていました。すぐ傍には尾崎愕堂記念館があります。憲政の神様と言われた政治家ですね。

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柳の渡しの説明板

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現在は渡しは無いので、少し上流の渡会橋を渡って対岸まで引き返しました。

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街道に復帰して広い車道の街中を20分ほど歩くと、三叉路の交差点に橋の欄干だけが有ります。筋向橋です。

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ここで桑名からの伊勢街道と熊野街道が合流して伊勢神宮へ向かった橋だそうです。14時10分です。

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ここから7~8分で小西万金丹の古い建物があります。

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そこから5分も歩けば外宮の北入口です。参拝しました。コロナもあるし初詣の時期も済んでいるので、境内の人出はそんなに多くありません。

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14時40分に外宮の参拝を終えました。これから古市街道を通って4キロ一寸内宮まで歩きます。

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外宮の境内に沿って少し歩くと祖霊社があります。そこを入って行くのが古市街道です。祖霊社の境内に変わった形の常夜灯がありました。

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祖霊社から7分、15時丁度に小田橋に着きました。参宮道では有名な橋で、ここを渡って坂を登ると有名な遊郭がある古市です。

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妓楼70軒、遊妓1000人と言われ、江戸の吉原、京都の島原に次ぐと言われた古市ですが、さすがに今面影はありません。わずかに石碑のみが往時を偲ばせます。妓楼の一つ、備前屋跡。

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伊勢歌舞伎が上演されたか芝居小屋跡。

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歌舞伎の油屋地獄は伊勢歌舞伎の演目でした。油屋跡。

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天の岩戸の前で踊ったアメノウズメノ命を祀った長峰神社は芸能の神様です。

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往時の面影をしのばせる唯一の建物、麻吉旅館は今も営業されていますが、今日は建物の美観維持工事中でした。

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麻吉旅館からすぐに古市参宮街道資料館があります。15時30分の到着でしたが、時間も押しているので見学はしませんでした。良い資料館です。

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資料館から10分ほど、右手に大きな常夜灯が2基あります。両宮常夜燈と言って、東京の神田の方が寄贈されたと書かれていました。

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ここからは下りになり、下り切った左手が猿田彦神社です。導きの神様と言って、我々旅人の道案内をしてくださる神様ですが、今日は遥拝に留めました。

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猿田彦神社を過ぎると、いよいよ内宮へ通じる参道、お祓い町です。さすがに人出は多いですね。

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宇治橋の前に着いたのは16時を廻って居たかな、外宮からは1時間20分位かかっています。見学を割愛した所もあるので、2時間位みておくと良いかもしれませんね。

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いつ来ても荘厳な感じに打たれる内宮境内ですが、時間の性もあってか五十鈴川の近くで一瞬人影が消えました。こんな風景も珍しいですね。

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コロナで遅れ遅れになりましたが、ようやく1年間の苦労?が報われて、参拝が叶いました。感謝、感謝です。

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「伊勢参り、皇大宮には、一寸寄り」という川柳があるそうですが、我々も宇治山田駅前の割烹料理屋さんで精進落とし?をすることにしました。皇室御用達のお店だそうです。

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さすがに料理もなかなかです。地酒の斎王とかも頂きました。

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皆さん、お疲れ様でした。

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伊勢本街道全体の目次はここをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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