古座街道3日目
2020年2月12日(水)
今日は白浜町宇津木からすさみ町佐本中まで、およそ28キロと一寸長い。その間にある法師峠は標高405mで、昨日の宇津木坂に比べれば100m低い。でも寂れた旧道は何があるか判らないので、早く出るにこしたことはない。
民宿から宇津木橋までは1キロ一寸、歩いても20分ほどだけど、少しでも早い方が良いので、民宿の女将さんに送ってもらいました。おかげで7時2分には宇津木橋を出発できました。
ここからは15キロの県道歩きです。県道36号線は落石が多いそうです。事実、小規模な崩壊が随所にありました。
40分位歩くと小川という集落へ。ここに「じゅんちゃん」という料亭?が。勿論まだやっていませんが。
すぐ右側が令薬寺です。11世紀頃作の薬師如来がご本尊とか。
近くの小学校跡の薬師如来腰掛石は見あたらなかった。まだ道は車道です。8時08分、薬師如来降臨場所を過ぎる。
この流れは城川と言うのでしょうか、神秘的な色を帯びてきました。
8時45分頃、城の集落に入ってきました。ヤギが飼われていました。
西来寺は集落の左上です。
すぐにショートカットして城川を渡る案内があります。
渡ってすぐ民家の間の細い道を入り、動物避けの金網の扉を開けて進むのが街道です。
金網の扉を抜けると、今度は城川の小橋で、再度城川を渡ります。8時50分です。
9時丁度に白浜町からすさみ町に入りました。
水の色はますますブルーです。
有縁無縁塔という小さな石仏で小休止しました。9時17分。
そこから30分弱歩いて、これが名水の水場でしょうか。
10時に小附の庚申さんです。
この先に小附バス停があるはずですが見当たりませんでした。地主神さんを過ぎて、この辺りに倉根前バス停があるはずですが、これもありませんでした。
10時34分頃大附の集落に入ってきました。10時38分、大附バス停らしき分岐に来ましたが、ここにもバス停はありませんでした。
左行き止りとなっていますが、そちらへ進みます。するとすぐ行き止りでした。10時46分です。
ここを通って法師峠に向かいます。後半に続きます。
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