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2020年2月17日 (月)

古座街道4日目(最終日)後半

地図を再掲します。今右中ほど、福井谷口を出て十五体石仏群方向へ歩いています。9時35分頃です。

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15分ほど歩いて集落を過ぎた頃、左手に急な狭い石段がありました。これを登ると石仏群があります。

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10時頃、美女湯温泉への出会いが見えてきました。ここを左折して3分で美女湯温泉です。

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営業は火木土日の14時から20時で、まだ開いて居ません。引き返して古座川を渡ります。どこまでが佐本川でどこからが古座川かしりませんが、この辺が境でしょう。7~8分歩いて、大きな橋で再度古座川を渡ります。

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渡って上の写真、左の坂道を登ります。登った集落の中に庚申さんがあり、一寸お参りしました。

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すぐ近くの国道371号線に松の前バス停があります。10時30分です。次のバスは13時40分、まだ2時間歩けます。

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次の三尾川橋に向けて歩きます。行き会う地元のお爺さんお婆さんが、珍しいのか話しかけてきて、なかなk進みません(笑)。

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道端の徳本上人碑。

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長い国道ですが歩道があるし、車も少ないので、快適な国道歩きです。

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10時58分に三尾川橋通過。

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11時04分、蔵土の多目的広場から旧道に入ります。国道はショートカットしています。

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10分ほどで旧道はトンネルを潜ります。潜った辺りで昼食休憩にしました。

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25分ほど休憩して11時40分出発して国道にでました。10分ほどで蔵土の山神宮、その先が蔵土バス停です。

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右手、川向うには天柱岩という巨岩が聳えています。

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12時08分、蔵土橋の袂に来ました。この橋を渡って一枚岩トンネルを潜れば、目的の一枚岩までは15分でしょう。街道はぐるっと遠回りするので40分位掛かるでしょう。でもまだまだ13時52分には余裕です。

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古座川沿いをゆっくり歩きます。カヌーや水遊びに良い川ですね。

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ぐるっと半周して、12時28分にかさがみさんという石仏に。もう洞尾(うつお)バス停は近いでしょう。

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12時30分、洞尾バス停です。

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7~8分歩くと矢倉神社を越え洞尾橋を渡ります。

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渡って5分で国道に合流します。左折すると目の前に一枚岩が聳えています。

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一枚岩バス停の到着は12時48分でした。でもこのコミュニティバスは全区間フリー乗降で、どこでも手を上げれば停まるそうです。まだ1時間余裕はありますが、もう歩くつもりはありません(笑)。

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河原に降りてみると一段とすごいですね。

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道の駅もすぐ近くにあります。

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でもビール売っていなかったので、泣く泣くカルピスウオーターで過ごしました(泣)。

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コミュニティバスの料金は100円でした。14時35分に古座駅に到着です。古座駅から一枚岩までの20キロは、すべてバス道なので、そのうち折りたたみ自転車でも持って、遊びに来ましょう。

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15時の電車まで時間があったので、近くのAコープへ行き、ようやく飲み物を手に入れました。

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那智勝浦へ向かう車中から海岸を見ます。何度見ても良い海岸ですね。

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那智勝浦で途中下車して特急の時間待ちをします。

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港のにぎわい市場にマグロのレプリカがぶら下がっていました。過去、勝浦で水揚げされた最大のマグロだそうです。450キロだとこんなに大きいのですね。

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足湯には白人のカップルがのんびりしていました。勝浦の港や商店街も一寸寂しい感じでしたね。

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一応、マグロの土産を一寸買って、後は飲みながら帰りました。

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古座街道4日目(最終日)

2020年2月13日(木)

ここ佐本中から一枚岩を経て古座駅までは40キロ一寸ある。これは一寸歩くのは無理。例え歩けたとしてもJRが無い。そこで一時は自転車を考えていました。宇津木坂や法師峠は400~500mだし、多少の坂道は自転車を担ごうかと。でもまあ辞めてよかったですね。昨日と一昨日の道では立ち往生していたでしょうね。

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いろいろ調べていると古座川町の町営バスが有ることが解りました。今日の行程でいうと、松の前13時40分というバスがあり、これに間に合えば帰れることが解りました。松の前までは13キロほど、これは余裕なので、23キロ先の1枚岩13時52分を目標にしました。

6時間として朝8時に出れば間に合いそうです。余裕を見て7時、一寸頑張って6時50分に出発しました。

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宿から20分ほど歩いた根倉にはトンネルがあり、街道はダンダカ道という名で上を越えています。ただ、ガイドマップには山道危険個所という注意書きがあり、昨夜来の雨がまだ残っている状態では、無理しない方が良いと思い、トンネルを潜ることにしました。

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7時11分にダンダカ道の入り口は解らないままトンネルを潜りました。

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トンネルを潜って、ダンダカ道と並行する車道の旧道を覗いて見たら、人も車も通行止めになっていて、止めたのは正解かなと思いました。

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気を取り直して街道に復帰します。下写真で左の坂道に入ります。

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ここから5キロほどは山道で、荒れ具合が心配でした。ただ宿のご主人にいろいろ話を伺って、手書きの絵地図など頂いて、大丈夫と確信しました。

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昨日と打って変わって今日は暑い。雨も上がってきたので合羽や上着を脱いで、弥五郎坂を登り始めました。7時半です。

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10分ほど、緩やかな登りが続きます。

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すると展望が広がり、測量点がありました。

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そこからは道も水平になり、楽だなと思いました。

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でもやはり、そうは問屋が卸してくれません。

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あちこちで一寸した土砂崩れ、倒木、崩壊があります。

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でもまあ大過なく、登り口から1時間弱で炭焼き跡。

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ぴったり1時間で三体仏に到着しました。一寸小休止。

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5分ほど休んで出発、まだ安心はできません。

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5分で町界三叉路です。

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役行者像を探しながら歩きますが、三叉路から10分経ってもありません。

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更に5分、下りに入った細い道に、石段があり、その上に小さな像がありました。8時59分です。

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役行者像から10分ほど下ると、苔むした石畳が出てきました。雨上がりで一寸滑ります。

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さらにその上を水が流れるようになり、道と沢の区別がつかなくて苦労しました。

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でもまあ、なんとか降りてきて、小さな橋を渡ると福井谷集落跡に来ました。9時23分です。

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そこから5分で福井谷口でした。

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左折して佐本川沿いに美女湯温泉を目指します。

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後半に続きます。

 

 

 

 

2020年2月16日 (日)

古座街道3日目後半

地図を再掲しましょう。今、右下、大附分岐へ来たところです。これから山道に入り、法師峠を越えます。

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ここからは古川谷というのを遡るようです。最初はまずまずの林道です。

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15分ほど歩くと金比羅宮です。11時です。

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ここから法師峠まで、ガイドマップでは2キロ65分となっています。あと2キロか、まあ30分ちょっとだなあ。法師峠は意外と楽だったなあ。と、何故65分なのかを考えず、峠で弁当を食べようと、さきを急ぎました。

少し歩くと道が荒れてきました。

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そしてここで右折しました。11時11分です。ガイドマップの右折して小川を渡るという説明が頭にあったからです。

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でも結局間違いで、一寸早すぎました。10分ロスしました。3分進むと土砂崩れで道が無くなってきました。さっきの道が正解だったのかなと辺りを見回すと、倒れた道案内が見つかり、ほっとしました。

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ここで小川を渡り、右側の尾根を登るのでした。よく見ると要所に道案内もありました。

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でもまだまだ楽はさせてくれません。険しく、細く、荒れた道を進みます。

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小川を渡ってから40分、険しい登りの末、ようやく峠に着きました。12時3分でした。2キロ65分はピッタリだったなと苦笑いです。

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ここで25分、昼食休憩しました。

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ところで、昼食後出発してすぐ、大きな失敗をしそうになりました。

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峠から10mほど下った所に上の写真のサインがありました。なにげなく踏み越えようとして、はっと気づきました。通行止め。

通常なら当然気付きますが、倒木ばかりの荒れた道を歩いていると見分けがつかなくなります。幸い気付いて右折し、事なきを得ました。通り過ぎていたら、道なき道を荒れているなあと思いながら悪戦苦闘していたでしょうね。

この後は良い道悪い道ありますが、大きな間違いも無く、出口まで降りて行きます。

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上の写真が法師峠出口でしょう。13時06分。40分弱の下りでした。 石仏地蔵まで20分一寸。

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大泉寺の前が丁度14時でした。

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ところで今日は夕方5時ごろから雨の予報でした。それも早く着きたい理由でした。それがどうも空模様が怪しい。左の道を登ります。

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登ると福田家住宅です。明治から大正期に建てられた山林家の住宅です。昔は林業は儲かったのですね。

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家の前で出会った地元の奥さんに話を聞くと、ここから見えている山は全てこの家の主のものだそうです。すぐ近くの役行者像。

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パラパラ降ってきました。14時30分に栗垣内口バス停です。

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ここのバスは周参見駅から来ています。この道を司馬遼太郎は登ってきたわけです。今晩の大雨が明日も続くようなら、バスで周参見へ出ようと思っていました。

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バス停から10分ほどで、佐本です。酒屋など商店はすべて廃業していて、唯一農協の店だけが開いて居ました。

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今夜の宿、COCOゲストハウスさんから、食料品店もなにも無いから自炊の食料は持ってくるようにと言われていたので準備はしてきました。でも少し心配はお酒が足るだろうかということでした(笑)。

それで、農協の店で聞いてみると、免許が無いので酒類は売っていませんと。免許制度なんて何の理由があるのかしら。近くの中山神社の参道の石橋です。

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道は県道38号線に変っています。その県道から右に入って、小中学校跡の前を通って臨泉寺というお寺を見に行きました。

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それから、こんな道が街道かとも思うが、畦道を通ります。

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お地蔵さんにぶつかって右折します。

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そして県道に出会ったところがCOCOゲストハウスさんでした。お父さんに、明日の行程に関し、いろいろ教えてもらい、手書きの地図までもらえたのは望外の幸せでした。

好物の焼きそばを作って食べましたが、冷蔵庫に缶ビールを準備して頂いたのは感激でした(笑)。

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明日は雨があがりますように。

 

 

 

古座街道3日目

2020年2月12日(水)

今日は白浜町宇津木からすさみ町佐本中まで、およそ28キロと一寸長い。その間にある法師峠は標高405mで、昨日の宇津木坂に比べれば100m低い。でも寂れた旧道は何があるか判らないので、早く出るにこしたことはない。

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民宿から宇津木橋までは1キロ一寸、歩いても20分ほどだけど、少しでも早い方が良いので、民宿の女将さんに送ってもらいました。おかげで7時2分には宇津木橋を出発できました。

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ここからは15キロの県道歩きです。県道36号線は落石が多いそうです。事実、小規模な崩壊が随所にありました。

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40分位歩くと小川という集落へ。ここに「じゅんちゃん」という料亭?が。勿論まだやっていませんが。

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すぐ右側が令薬寺です。11世紀頃作の薬師如来がご本尊とか。

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近くの小学校跡の薬師如来腰掛石は見あたらなかった。まだ道は車道です。8時08分、薬師如来降臨場所を過ぎる。

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この流れは城川と言うのでしょうか、神秘的な色を帯びてきました。

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8時45分頃、城の集落に入ってきました。ヤギが飼われていました。

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西来寺は集落の左上です。

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すぐにショートカットして城川を渡る案内があります。

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渡ってすぐ民家の間の細い道を入り、動物避けの金網の扉を開けて進むのが街道です。

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金網の扉を抜けると、今度は城川の小橋で、再度城川を渡ります。8時50分です。

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9時丁度に白浜町からすさみ町に入りました。

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水の色はますますブルーです。

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有縁無縁塔という小さな石仏で小休止しました。9時17分。

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そこから30分弱歩いて、これが名水の水場でしょうか。

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10時に小附の庚申さんです。

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この先に小附バス停があるはずですが見当たりませんでした。地主神さんを過ぎて、この辺りに倉根前バス停があるはずですが、これもありませんでした。

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10時34分頃大附の集落に入ってきました。10時38分、大附バス停らしき分岐に来ましたが、ここにもバス停はありませんでした。

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左行き止りとなっていますが、そちらへ進みます。するとすぐ行き止りでした。10時46分です。

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ここを通って法師峠に向かいます。後半に続きます。

 

 

 

 

 

 

2020年2月15日 (土)

古座街道2日目

2020年2月11日(火)

今日は朝来駅前の口熊野ゲストハウスさんから生馬を通り、宇津木坂を越えて、日置川の上流宇津木まで22キロほどの行程です。距離的には長くないですが、宇津木坂がどの程度荒れているか判らないので、一寸早めに出発したい所です。

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7時20分頃、宿を出るとすぐ熊野街道の道標があります。

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帰宅して調べてみると、丁度櫟原神社の前だけが大辺路と古座街道が重複するようです。

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園鏡寺の前で右折して12~13分道なりに歩くと、国道311号線にでます。左折してすぐ右側に彦五郎公園があります。道路標識には湯の峰温泉まで45キロと出ていました。10分ほどで彦五郎人柱之碑があります。

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この富田川に堤防を築く際、進んで人柱になった農民彦五郎を称える石碑だそうです。引き返して生馬橋で富田川を渡ります。8時頃です。県道36号線を10分ほど歩いて左に入ると生馬大師堂があります。一寸高台の小さなお堂です。登ってみました。

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すぐ先を右折して県道を渡ると虫遂(むしやなぎ)神社があるので一寸覗いてみました。近くの河原がきれいでした。

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さつき寺は梅園の奥、すごい石段の上にあるので敬遠しました(笑)。

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8時40分頃、再び県道に合流しました。3分で稗田のバス停、その後も県道を歩きます。

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上の写真のすぐ先、左に薬師堂がありました。8時50分頃です。更に10分一寸で鳥渕のバス停です。

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この先、右手に見えるこんもりした森が鳥渕神社です。一寸この先の無事を祈ります。

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神社から5分足らず、右手に県道と分かれて登る道があります。ここが宇津木坂への登り口です。このまま県道を直進しても、現在は卒塔婆トンネルができているので、10キロ2時間半ほどで宇津木橋に着けます。

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登り口には北向地蔵や鹿供養塔があり、10分ほど休憩しました。9時33分の出発です。

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道は大体上の写真のような林道です。払合集落跡の石積みなど見ながら25分歩くと、宇津木坂登り口です。小さな案内があるのですが、見落とさないよう注意が必要です。鋭くUターンする道です。10時2分に登り始めました。

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この辺りの標高は120m、峠は496mです。登り始めから急な道で、最近は登る人も、働く人も少ないのか、荒れた道が続きます。

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所々に小さな道案内があるので助かります。

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登ること50分、こんな良い道になってきました。

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登り始めて1時間5分、展望所に到着しました。道が荒れて苦労した性か、歳の性か、コースタイム45分の登りを65分も掛かっています。

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見えているのは多分紀伊田辺方面だと思います。

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展望台から23分ほど11時31ふんに焼地蔵さんを通過、もう峠は近いはずです。

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それでも15分ほど歩いて峠らしき場所に出ました。林道で街道が消されていて、一寸林道で下ろうかと思いましたが、それにしては峠の地蔵さんがありません。おかしいなと周囲を見回すと、倒れた標識が見つかりました。一寸S字に歩くようです。

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それにしても地蔵さんが無いなあと探しながら歩くと、5分ほど下り気味に歩くとありました。11時57分です。

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鹿供養塔から峠地蔵までは、ガイドマップでは歩行時間99分、所要時間141分ですが、私の場合143分掛かっていますね。12時半まで昼食休憩しました。ここまで来れば、今日の宿まで5キロ程。余り早く着いてもチェックイン時間の15時より早く着きすぎます。文字通り峠を越えたわけです(笑)。

降り道は結構明瞭です。

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1時間15分ほど下ると、ほぼ下り切って、道標地蔵さんがありました。

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地蔵さんから5分、出口の近くにはこんな張り紙が。怖いですねえ。

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13時53分、宇津木側登り口に下ってきました。すぐ右手に寶蔵庵とナギの巨木があります。

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日置川の河原はすぐ近くで、昔はこの辺りに渡し場があったようです。

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渡し場から12~13分、宇津木橋に来ました。明日はここを渡って行きます。

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今日の宿「森のお宿」さんは、ここから1キロ一寸先です。14時25分頃到着しました。

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写真は通り過ぎた地点から振り返っていますが、向かい側にも民宿があります。こんな辺鄙(失礼)な場所にどんなお客が来るのかと思いましたが、鮎釣りのお客と夏場のカヌーや川遊びの人達だそうです。

対岸には梅林があって丁度満開でした。

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南高梅は有名ですね。この辺りは日置梅というらしい。

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今日の夕食は自分で作らなくてもいいです(笑)。ゆっくり食べて寝て、大満足でした。

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おやすみなさい。明日は今日より2時間長い距離です。

 

 

 

 

 

2020年2月14日 (金)

古座街道初日

司馬遼太郎の「街道をゆく」は人気の本ですが、その中に「熊野・古座街道、種ケ島みちほか」という1冊がある。私もそれを読んで古座街道を覚えたのかもしれない。

今回、まだ冬なので、雪の降らない暖かい街道と思って古座街道を選びました。街道を調査するにあたり、古座街道の会発行の「熊野中道 古座街道めぐり」という地図を入手しました。

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周辺市町村の観光協会や駅の案内所でも入手できます。古座街道を歩くなら必携ですね。

ところで、歩くに当たり、再度あの司馬遼太郎の街道をゆくを読み返してみました。そうすると、上の地図と司馬遼太郎が辿ったみちは随分違うことが解りました。

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司馬遼太郎は白浜温泉に前夜泊、そこから例によってタクシーで移動しています。国道42号線で海岸沿いを南下し、周参見から周参見川沿いに内陸へ入り、獅子目峠を越えて佐本へ入っています。

一方、私の歩いた古座街道はJR朝来(あっそ)駅をスタートに、宇津木峠・法師峠を越えて佐本に入っています。佐本から後も一寸違いますが、これは車と徒歩の違いでもあります。古座川に入ってからは、川沿いの道を通って一枚岩へ着くのは同じですね。

2020年2月10日(月)

夕方4時頃紀伊田辺駅に着きました。ここは熊野街道中辺路や大辺路の出発点であり、熊野古道を歩こうという人は必ずお世話になる駅です。私も4~5回はお世話になっています。最後に訪れたのは2007年、13年前ですね。その頃からみると駅舎はずいぶんきれいになっていますが、弁慶像やバス停の位置などは変わっていないようです。

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今夜の宿は、紀伊田辺から2駅目の朝来です。ここから大辺寺と別れて古座へ向かいます。熊野中道という呼び名はこの辺からきているのでしょうか。

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本来はもう少し早く着いて5キロでも10キロでも歩いておくのが当たり前ですが、いくら調査しても街道筋には20キロ先まで宿泊施設はありませんでした。それで仕方なく、ここ朝来駅前の口熊野ゲストハウスさんのお世話になることにしました。

管理人のUさんが親切に付近の情報を教えて頂けますが、Uさんも「古座街道を歩くという人は初めてです」とのことで、ご本人も歩いたこと無しで、予想通りマイナーな街道でしたね。

ここと、3日目の佐本の宿泊は自炊です。特に佐本は近くに食料品店は無いというので、朝来駅付近のスーパー(3軒あります)で食料を買いそろえて持っていくことにしました。今夜の夕食です。

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明日は早めに出発します。

 

2020年2月 9日 (日)

伊勢本街道1回目

20年振りに伊勢本街道を歩くことにしました。今回は山歩会の仲間と一緒です。伊勢本街道は大阪から伊勢神宮まで奈良や御杖村を通って170キロほどの街道です。ただ今は御杖村付近に鉄道やバスが無く、一寸工夫が必要です。

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2020年2月8日(土)

大阪の京阪北浜駅を9時45分頃でて、高麗橋に9時55分頃到着しました。

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伊勢本街道の起点は玉造神社と言われているので、20年前はそこから歩きました。でも大阪を出発する、全ての道路の起点は高麗橋だそうです。東京の日本橋と同じですね。それで今回は高麗橋から歩くことにしたのです。

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ここから今日は16キロ先の枚岡駅まで歩きます。暗峠の下ですね。

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大阪城に向かって歩き始めると、すぐ熊野街道と交差そます。京都から淀川を船で下って八軒屋浜に上陸した熊野詣での旅人が通った道です。

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10時15分頃、大阪城の西外堀に着きました。大阪城のお堀端を歩くのは初めてです。

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堀に沿って南下し、大阪城を過ぎると広場があります。大化改新で都とされた難波の宮跡だそうです。

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広場に沿って左折して15分ほど歩くと玉造稲荷神社です。10時55分。ここには伊勢本街道起点の石碑があります。

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またここには豊臣秀頼公の銅像などがありました。道中の無事を祈願して11時5分ごろ出発しました。南下して左折JR玉造駅の前でガードを潜ります。

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潜って少し行ってから右に入るのですが、早く曲がり過ぎて失敗しました。地図の青線が正解です。まあ街道に復帰して玉津橋を渡ります。すぐ右折しますが、そこに今回お世話になりそうな道案内の石標があります。「暗越奈良街道」と彫られています。横面にはやはり高麗橋からの距離が記されています。

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途中にも大きな案内板を見ながら歩きますが、今里筋を渡ると、ビルの壁一面に暗越奈良道の解説板が貼られています。20年前も有りました。シルクロードの終点とも書かれています。

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民家にもシルクロードの文字が。一般にシルクロードの終点は奈良としていますが、ここまで延長したのですね(笑)。

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7~8分歩くと電柱の横にも案内がありますが、この奥に熊野神社があります。

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県道702号線へ出て左折、一旦右に県道を離れた後、また布施駅辺りで復帰しますが、長堂一丁目と出ていました。

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そこから5分ほど歩いて12時15分頃、ファミレスで昼食休憩しました。

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1時に食堂を出てすぐ、街道は斜め左に県道を外れます。そこにも案内があります。

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15分ほど歩くとまた県道に合流しますが、そこに大発ビルがあります。私には懐かしいビルです。

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大発ビルを過ぎると御厨という地域ですが、一寸県道を出入りします。

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小さな川を渡った辺りは意岐部と書いて「おきべ」と読むらしいですが、珍しく並木道があります。

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環状線の下を13時50分頃潜りました。ここからは旧菱江村に入るようです。スズキ自動車の向こうで県道から分かれて右に入ります。そこに八釼神社があります。石標もいろいろありますが、ここは河内街道との交差点なのだそうです。

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県道を横断して歩いていると、もちの木地蔵と言う小さなお堂がありました。その横に灯篭がありますが、「おかげ灯篭」というそうです。おかげ参りが盛んだった頃、ここ菱江村でもいろいろ事件があったそうです。

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10分ほどロスタイムがあったので、このとき14時22分です。小雨もパラついて慌てました。次の目標は花園ラグビー場ですね。

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14時42分に到着しました。最近はラグビーがえらい人気ですね。手前で左折して英田(あかだ)北小学校へ向かうと、松原宿跡の石碑がありました。

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もう少し行くと「右いせ・なら道」と彫られた大きな石標がありました。右折します。

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そこから10分、15時頃、外環状線を陸橋で越えました。

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15時10分頃県道に出ますが、すぐ左に分かれます。この辺りに大坂夏の陣の家康の本陣跡が有ったはずですが、見逃しました。分かれて10分ほど歩くと道は登りになってきます。右に曲がると

郵便局がある所を右折して、少し行って左折すると近鉄奈良線のガードを潜ります。ここをまっすぐ登って行くのが奈良道ですが、今日はここまで。潜ってすぐ右折して5分も歩けば近鉄枚岡駅です。

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枚岡駅の正面は枚岡神社です。

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枚岡神社へのお参りは次回に譲って、すぐ鶴橋駅に向かいました。反省会or壮行会をやるためです(笑)。

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壮行会は大阪らしくお好み焼きにしました。

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さあ、次回から頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

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