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2019年10月29日 (火)

柳生街道2日目

2019年10月27日(日)

宿の朝です。朝食は付きませんが、朝粥が少し作っておいてありました。古民家の風情が残っていますね。

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8時に宿を出て、徒歩15分ほどの朝ごはんの店に行きました。土日だけの営業だそうで、満席でした。

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30分以上待って、ようやく食べられました。何の変哲もない朝食ですが、これが人気なのですね。600円。

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9時20分頃店を出発しました。今日は滝坂の道を歩く予定です。

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新薬師寺方面に向かう途中、昨日飲んだ地酒の蔵元が2軒ありました。

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しばらく歩いていると「頭塔」特別公開の張り紙がありました。不勉強で知らなかったのですが、有名な奈良時代の石仏群の史跡だそうです。藤原広嗣の祟り云々は俗説とか。

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春日大社宮司さんの職舎だとか、古い土塀、たわわな柿の木と古都の風情一杯の道を歩きます。

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10時一寸前に旧柳生街道入口と書かれた旅籠の前に着きました。

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この少し先にトイレがあり、その先は車行き止りの案内があります。そして道は砂利道に変わり、滝坂の道に入って行きます。10時10分頃です。

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6~7分で一寸した広場に出ます。左に神社の参道がありますが立ち入り禁止です。この辺りの山林は春日山原始林とかで、道以外は立ち入り禁止です。ここで一寸小休止しました。

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今日は日曜日で、一般ハイカーも多く、賑わっています。とは言え、人が居なくなると静寂が辺りを包みます。出発して10分も歩くと「寝観音」の看板がありました。探すと岩の裏側に彫られていました(汗)

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その先2分で夕日観音です。これは上の方の岩に彫られています。夕日に輝くのでしょうか?

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朝日観音までは、10分ほど登ります。実は観音菩薩ではなく弥勒菩薩と地蔵菩薩で、鎌倉時代の作だそうです。

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朝日観音から13~14分歩くと休憩施設があります。

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ここが首切地蔵で、荒木又右エ門が試し切りしたと伝わります。お地蔵様を試し切りなんてするでしょうか(笑)。

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11時6分で、隣のグループはお握りを食べ始めました。実は我々、途中でお握りでも買おうと思っていたのですが、奈良市街というのはコンビニが無いんですね。とうとう手ぶらで滝坂の道に入ってしまいました。午後2時まで我慢です。

11時12分出発、20分ほど歩くと奥山ドライブウエーにぶつかりました。

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右折すれば滝坂の道で、昨日の円成寺まで6キロです。左折すれば若草山まで3.7キロです。左折します。

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すぐに春日山石仏群50mの案内があり、一寸見に行きます。この石仏は大仏殿建立の祭、石材を採掘した洞窟に、後から誰かが彫ったと言われています。18体あるそうです。

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ドライブウエーに戻って若草山を目指します。11時40分です。ドライブウエーと言っても、世界遺産春日山原始林の中です。広い道ですが、路面は所々舗装されているだけで、両側は殆ど原生林で、樹齢数百年の木も珍しくないようです。

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12時頃、鶯の滝分岐があり、そこに休憩所と世界遺産の石碑がありました。

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所々、人工林が混ざりますが、春日大社の式年遷宮というか、社殿の立て直しの柱材を育成しているようです。これで100年位の人工林だそうです。

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これは巨大な山桜。ここまで来るには何百年かかるでしょうか?

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12時40分に若草山山頂駐車場に着きました。大型バスも入れるようですね。

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5分で山頂広場です。奈良市街は眼下に。その向こうは生駒山ですね。京都方面も開けています。

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鹿はたくさんいますが、立派な角を持った鹿が1頭いました。立派ですね。

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広場の後方に鶯塚古墳があり、山頂より高いです。柳生方面は一寸無理ですね。

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13時05分。山頂を後にします。そろそろ空腹で、反省会のシーンがちらつきます。40分で麓に降りてきました。春日大社の境内でしょうか?

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奈良公園が13時55分。鹿も人も多くなってきました。

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東大寺大仏殿辺りは大変な人出です。

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14時15分頃、近鉄奈良駅近くの中華料理店に反省会の場を設けました。

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皆さん、お疲れ様でした。結構、楽しかったですね。乾杯!!。

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柳生街道を歩いてきました

柳生街道とは下図で、JR関西線の笠置駅から柳生の里をへて奈良へ至る道をそう呼んでいます。

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今回は山歩会のメンバー8人で1泊2日で歩きました。私は多分4回目位かなと思います。初日は笠置駅から忍辱山町の円成寺まで。2日目は奈良から滝坂の道を半分歩き、途中から春日山原始林の遊歩道に移って、若草山を経由して奈良公園に下りました。

2019年10月26日(土)

10時20分に笠置駅に到着しました。写真は南北朝時代、後醍醐天皇と北条軍の笠置山城合戦の様子だそうです。

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駅を出て一寸東へ進み、橋を渡ってT字路を右折して、県道4号線に入って行くのが街道です。

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すぐに笠置山へ登る道があり、東海自然歩道はそちらを案内しています。でも軟弱派の我々は、山登りは好まず、旧街道とおぼしき県道を進みます。

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10時半頃駅を出て、ひたすら川沿いの道をゆるやかに登って行きます。

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1時間近くでようやく京都・奈良の県境でここが峠です。ここより東奈良県の石碑があります。京都の東に奈良県というのは納得いきませんが、この付近の県境は入り組んでいるのでしょう。

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すぐに歓迎柳生の案内がありました。笠置山経由の自然歩道も、ここで合流するようです。

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右折するとすぐ大和青垣国定公園の案内があり、ここで小川を渡ります。

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渡るとすぐ阿対の石仏と言う磨崖仏があります。阿弥陀如来と地蔵菩薩とか。

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案内に従って街道を歩きます。奈良県に入ると柳生街道の親切な案内があります。11時50分頃、十兵衛杉に着きました。正面の杉ではなく、その横の枯れた杉です。

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そろそろ空腹で食事場所を探しながらあるきます。近くに十兵衛食堂なる店がありますが、今日は弁当持参です。12時前に家老屋敷に着き、庭にベンチも有りましたが、昨日の雨で湿っているので止めました。

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5分ほどで摩利支天山がありました。晴れていたら景色も良いので、弁当広げるには良い場所です。でも今日は雨あがりです。そこから1分で八坂神社です。ここにお参りして、境内で昼食休憩させてもらいました。12時10分です。

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12時半に神社を出て、5分で陣屋跡です。隣の公民館でトイレが借りられました。

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公民館から200mほど下ると国道369号線ですが、街道は国道に入らず、右折して山道に入ります。12時55分頃です。六地蔵の小さな磨崖仏を見ながら登って行きます。

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登り始めて3~4分で疱瘡地蔵があります。

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疱瘡地蔵から20分ほど緩やかに登ると峠です。記載はありませんが、以前は「かえらばさ峠」と呼んでいました。

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15分ほど下ると山を抜けて里に出ます。大柳生へ入ったようです。

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ここからも案内に従って南明寺を目指しますが、途中に「おふじの井戸」があります。柳生但馬守宗矩が妻おふじを娶ったいきさつが書かれています。

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すぐ南明寺です。平安時代作の3体の如来を祀っているそうですが、寺の創建などの由来は不明とか。13時47分です。

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南明寺から10分一寸歩いた所に、青少年野外活動センターみたいな施設があり、そこのベンチで小休止しました。

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そこから山道に入りますが、5分足らずで抜けます。

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そこからも親切な案内を頼りに、細い道や田圃の畦道を25分ほど歩くと、田圃の中に「水木古墳」がありました。大柳生を一望する場所に作られた、この地方の首長の墓と推定されています。副葬品も多数有ったそうです。

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そこから10分ほど下ると「夜支布山口神社」です。「やしゅう」とも読み「やぎゅう」とも読むようです。大柳生の氏神で式内神社です。

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参拝と一寸休憩して14時50分頃神社を出ました。ゲートボール場を過ぎ、大柳生のバス停への案内が15時過ぎ、そこを逆方向に円成寺を目指します。そこで道が二股になり、右の道を選んで10分以上案内がありませんでした。ようやく案内が出てきて、ほっと一息。

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そこから10分ほど、最後の登りを登ると国道に合流しました。円成寺まであと200mです。

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忍辱山バス停が15時38分。16時7分のバス時間まで30分あります。

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円成寺はなかなかの名刹で、国宝の運慶作大日如来始め重要文化財も多数です。特に気に入っているのは、本堂の縁側に座って、ぼーっとする時間です。でも今日はそんな時間も無いので庭園だけ見ました。

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バスは時間通り来て、30分ほどで近鉄奈良駅に着くはずですが、奈良公園手前から渋滞でした。宿泊は旧庄屋屋敷を改造したという和風のドミトリー。我々は3部屋予約しました。風呂は家庭サイズ、狭いシャワー室が3ケ所と、設備は今一でした。

夕食は豊楽という草鍋の店。ここは皆さんに好評でした。

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二次会で宿おすすめのおでん屋さんへ。たしかに良い店ですが、人気が出過ぎて一杯でした。

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宿へ帰る前に酒屋さんで奈良の地酒など買って、部屋で飲みながら、明日の打ち合わせ。

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終わって寝ようかと思ったのですが、何か物足らなくて一人で飲みに出ました。

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宮沢賢治が好きという女将さんのいる店で、後から入ってきた二人の常連さんと話が弾みました。

明日も元気に歩きましょう。

 

 

 

 

 

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