和歌山街道2日目橋本~紀伊長田
2019年4月10日(水)
今日も橋本駅から紀伊長田駅まで25キロほどを歩きました。
橋本駅には8時27分に到着し歩き始めました。幸い夜半降っていた雨はあがっています。
ただ本来の街道は、橋本駅前は通らず、国道沿いだと思いますが、些細なことなので、よしとしましょう。
国道を少し歩いて右折し応其寺(おうこじ)の前を通ると、昨日観光案内所で聞いたので、うっかりそのように歩いてしまいました。
橋を渡って高野街道に交わった所で間違いに気づきました。先が行き止りでした。
お寺の手前の道を左折して、もう一つ南の橋を渡るのが正解のようでした。
高野街道はここで紀ノ川を渡り、黒河道となって高野山へ登って行くようですね。
さて街道に復帰しました。8時45分です。
5分ほど歩くと大師の井戸がありました。全国各地に弘法大師が掘り当てた湧水がありますが、ここは地元ですものね。
9時頃国道と合流し、すぐ左に分かれてJRの踏切を渡って登って行きます。
少し歩くと丘の上の見晴らしの良い場所に寿命寺というお寺がありました。
9時25分頃、紀伊山田駅の傍を通過しました。
橋本市は大和街道に関しても、非常に新設に道標を設置してくれています。
一言主神社の道標を過ぎ、応其橋という先のお寺と同じ名前の橋があったりします。ただ、また雨が降ってきました。
9時48分にため池の下に来ると、雨天樋川終点という、面白い看板がありました。
10時08分に高野口駅近くの踏切を渡りました。
渡るとすぐ古い街並みに変わりますが、蛭子神社と言う小さな神社で右折します。
するとすぐ、江戸時代からの旧家前田邸があります。
前田邸から10分も歩くと古い街並みは無くなります。
そこに休憩所があったので雨宿りも兼ねて小休止しました。10時30分~40分。
10時40分に出発して妙寺駅を目指します。
休憩所から15分ほど歩くと中飯降駅近くで国道を横断します。
渡ると一寸風情のある街並になって、自然石の道標がありました。
水路に突き当たって右折すると、ここも風情のある造り酒屋さんでした。
そのまま街道の面影残す細い道を歩くと、11時27分頃、妙寺駅前を通過しました。
11時45分頃、国道を役場前の交差点で渡りました。そろそろ空腹です。
大谷駅付近を過ぎ、12時5~6分頃、笠田駅付近の国道に出ました。
そこに丁度ラーメン屋さんが有ったので昼食にしました。
和歌山ラーメンとライスのセットです(笑)。午後に続きます。
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