筏師の道トロトロ坂
10年ほど前、和歌山県の新宮から三重県の尾呂志、新宮の飛地北山村を経て、奈良県の下北山まで2泊3日で歩いたことがありました。
この時の記事はホームページでご覧ください。
そのとき道に迷ったトロトロ坂周辺を今回、紀伊半島みる観る探検隊で歩くというので、よろこんで参加してきました。
2019年2月17日(日)
今回の集合場所は御浜町片川という一寸辺鄙な所へ8時半です。
で、尾鷲に前泊して今日はスタッフのSさんの車に同乗させてもらいました。
片川は下図で示すようにトロトロ坂を下った所にあります。現在の人口は4世帯5人だとか、昔はトロトロ坂を下ってきた筏師が休憩したり泊まったりしたと思いますが。
集合場所の小学校跡地です。
前回私も風吹荘峠を経由したかったのですが、道が判らず、例の本道を歩いたのでした。
峠から15分ほど下ると集落跡に出ました。何軒かの民家が離れてあったそうです。
でも今回はここで引き返します。
10時半頃出発して、引き返す途中で左に分かれます。20分ほど歩くと1軒の民家に出ました。
現在は、そのお婆さんは無くなられ、息子さんが住んで居られます。その息子さんが今回この催しのため、荒れた道の改修をいろいろして頂いたそうです。今日も一緒に歩いていただいています。
日当たりの良い道端で昼食休憩となりました。
昭和の始め、片川の人は、この道で矢ノ川へ行き、映画を観たとか。
ここからは片川川を下ります。
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