地図を再掲します。

商店街が湯の山街道に出た所に、良さそうな中華食堂が有ったので、そこに入りました。
上海焼きそばを注文しました。

エビ、イカ、キクラゲなど具は豊富で美味しく、しかもボリュームたっぷりで、なかなか良い食堂でした。13時頃店を出ました。亀山駅まで後22~23キロといったところでしょうか。
湯の山街道を少し行って、宿野中という信号で右折しました。登り坂になり、306号に合流して、ゴルフ場に挟まれて進みます。

ゴルフ場を抜けた所で306を左に離れますが、これが旧306号線だったようです。
今は車も滅多に通らない、静かなお猿の天国です。

しばらく坂道が続き、自転車を押して歩きます。

20分ほど掛かって、一旦国道に出ました。

桜町西の交差点を渡ると、すぐまた左に分かれました。そしてまた国道に復帰すると、そこはもう茶畑でした。水沢茶ですね。13時42分です。

そこからしばらくは国道を走ります。

歩道が無い箇所が殆どで、付近をゆっくり眺める余裕も無く、30分ほど走りました。
ようやく鈴鹿インター近くの交差点に来ました。椿神社の案内があります。

ここからは過ってゴルフ場によく来た道なので覚えがあります。
すぐ右へ旧道に入ります。菅原神社の辺りは、なんとなく風情があります。

この辺りは鈴峰、中日、鈴鹿の森など、ゴルフ場が密集しています。
所々に常夜灯があり、かすかに街道の名残ですね。

14時半頃、東名阪の下を潜りました。

原四ツ辻の交差点を左折し、すぐ右の細道へ入って行くのが巡見道です。

こういう細道には街道の面影が残っています。

一寸道に迷いながらも 安楽橋に向かいます。

一寸左に有る能褒野神社は日本武尊ゆかりの神社で、来たことがあります。
14時53分、安楽橋を渡ります。

このまま306号を進めば4キロほどで亀山市街に入ります。でも巡見道は渡るとすぐ右折して、みずがきが丘の裾を廻って行きます。

ここで残念ながら道を見失ってしまいました。多分、細い山道で、舗装されていない道だったかもしれません。ともかくこの丘を越えないと亀山市街には着けないので、坂を登ることにしました。

坂を登り切ると一面の茶畑でした。亀山茶ですね。15時26分です。

振り返ると鈴鹿の山々です。

15時36分、亀山バイパスの下を潜ります。

最後の坂を登れば亀山市街です。

坂を登り切るとマックスバリューがあり、目安になります。

15時45分、ようやく東海道へ到着しました。ここが巡見道の起点です。

今日2番目の巡見道の史跡です。

ここからは東海道を亀山駅方面に走りました。

亀山駅到着は15時55分でした。5時間位で走れるかなと思っていたのですが、7時間近く掛かってしまいました。

お疲れ様。
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