2018年11月21日(水)
今日は上麻生から美濃太田まで18キロの行程なので、朝食も7時半とゆっくりです。

それと普通列車は7時8分の次は9時5分まで無いのです。と言うことで、8時半過ぎに宿を出ました。駅への吊り橋は土木遺産だそうです。

9時17分に上麻生駅を出発しました。

飛騨街道に入ります。

すぐ国道41号線と合流します。9時40分頃、国道左側の道の駅ロックガーデンに着きました。休憩にはまだ早いので、一寸見学だけ。この辺りも飛水峡です。

隣の博物館に「日本最古の石発見」とありましたが、意味が良く解りません。
道の駅から10分ほどで左の旧道に入りました。

すぐまた国道に出ますが、出口付近に珍しく道標がありました。

そのまま国道を横断して旧道に入ります。 10分ほど歩くと川辺町に入りました。

3分でまた国道を横断します。10時8分です。気持ちのいい道です。

この辺りは飛騨川に沿っています。

10時26分、下麻生の交差点で、また国道を渡ります。

近くに蔵元があるらしく、試飲・酒蔵見学できますと書いてあります。心惹かれますが通り過ぎました。

JRの踏切を渡り、10時40分頃、下麻生の駅前に着きました。ここで一寸休憩しました。

実は、駅を越えてから、一寸ややこしい道を先達の人が歩いているのです。

その道が旧飛騨街道かどうかの確証は無いのですが、私もその道をたどってみました。

15分位辿ってまた元の街道に戻ってきました。そこに何やら石碑がありました。

11時18分、神明社を通過。

JR高山線を渡り、国道41号線の下を潜ります。すぐまた広い道路を横断しますが、県道371号線通称益田街道です。11時36分。

ここからも一寸ややこしい道をたどります。すぐに太部古天神社という謂れありそうな神社がありました。道も追分になっています。

すぐ近くに酒蔵です。

酒蔵から2・3回曲がって15分ほど歩いた所に栃井神社がありました。説明に木の根橋という面白い話が書かれていました。


また神社の名前の栃は、飛騨街道に栃の大木が生えていたからという説明があるので、この道が旧飛騨街道なのは確かなようです。
街道は県道371号線につかず離れず進みます。

常夜灯も街道の名残としましょうか。

12時半頃、東海環状の下を潜って県道に合流しました。

県道は飛騨川に沿って南下します。

12時40分、森山北の交差点です。街道はここから斜めに県道を離れますが、そちらへ行くと食堂も無さそうなので、予め調べていた県道沿いの食堂に向かいました。

台湾料理の店でランチです。

750円ですが、量が多くて食べられません(笑)。

40分位休んで、13時25分頃出発しました。次の交差点で県道を渡って、街道に復帰しました。
5分も歩くと古井駅前を通過する。「こび」と読むのかもしれない。

10分一寸歩くと道が広くなって街道の面影が無くなってしまう。

この辺り先達は左に入ってくねくねと歩いている。私も入って見たが、確証も無くまた大通りへ戻ってきた。国道248号線の下を潜ると、古井(こび)神社への道がも右に分かれる。

旧飛騨街道は真っ直ぐ中山道との追分に向かったような気もするが、確証は無い。
せっかくなので古井神社にお参りして、その参道を通って街道に復帰しました。

復帰して3分、島町交差点は地下道で渡ります。次の大きな交差点に斜めに入ってきますが、ここは国道21号線で中山道です。14時20分です。

すなわちここが飛騨街道追分で、ここが飛騨街道の起点です。私の飛騨街道の旅も無事終わりました。国道を渡ると中山道です。

美濃太田駅へ向かう道筋には、こんな案内もありました。

途中のスーパーで買い物などして、15時頃美濃太田駅に到着しました。

おわり。
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