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2018年9月29日 (土)

近江北国街道と脇往還

北国街道を歩いてみようと思いました。
調べてみると、いろいろ街道が交差しています。
下図の北国街道、北国脇往還、小谷道、長浜街道です。
Sekigaharajpg1
 
現在北国街道と言うのは図の左端、中山道の鳥居本で分かれて琵琶湖の東岸を北上し、長浜を経て木之本を過ぎ、栃の木峠を越えて越前の今庄へ下り、越中から越後へ向かう道です。
でもこの長浜経由の道は比較的新しく、中世以前は琵琶湖の西岸、西近江街道が主力だったようです。
また、江戸時代越前の大名は、参勤交代に当たり、北国脇往還を使うのが常でした。
この道は戦国時代、賤ケ岳合戦の折、秀吉の大返しでも有名ですね。
この辺の事情は下記の本などで調べました。
Dscn4329
現在の長浜経由の北国街道は、秀吉が長浜に城を構え、その後も西国三十三箇所巡りの拠点として城下が賑わったことから、街道も栄えたようです。
それ以前は隣の小谷道が途中に鉄砲鍛冶で有名な国友集落などもあり、栄えたそうです。
で、私は5.6年前自転車で鳥居本から木本・余呉を走っています。
でも、自転車はスピードが速い性か、どうも印象に残っていません。
それで、今回は関ヶ原から北国脇往還で木本へ、そして引き返して北国街道で鳥居本まで歩こうと思います。
 

2018年9月 1日 (土)

二見道

伊勢の山田から二見へ向かう道です。
二見浦は白砂青松の景勝の地で、その昔、倭姫命が天照大神の鎮座される地を探していた時、余りの美しさに二度振り返ったことから二見と名付けられたそうです。
Futami00
二見浦は元々神宮で使用される塩を採っていた所で、神宮125社を巡っていた時、御塩田神社へ来たことがあります。
また二見輿玉神社は縁結びの神様で、夫婦岩は有名ですね。かっては修学旅行のメッカで、私も65年位前に京都から修学旅行に来ました。
2018年8月31日(金)
明日からしばらくは雨模様なので、急に思い立って出かけることにしました。
我家から伊勢は近鉄の急行で、ざっと1時間半です。通勤や通学の時間を避けて、9時頃の電車に自転車を持ち込みました。
Dscn407410時半頃宇治山田の駅を出ました。この駅は昔皇族の方が伊勢神宮参拝をなさるときに使われるよう作られたという立派な駅です。
Dscn4075二見道は伊勢市駅から外宮への参道の途中が起点のようなので、伊勢市駅で降りればいいんですが、近鉄の駅から長い廊下を渡るので、自転車が重く、嫌なのでした(笑)。
Futami01上の図の青線が二見道です。自転車だとスピードが出るので、早速間違えてしまいました。間違えたお蔭で、山田奉行所跡の碑を見つけました。
Dscn4076山田奉行所はあの大岡越前守も勤務したことがあったような。
近鉄宇治山田駅は山田地区と宇治地区の二つの名前を採っています。宇治地区は内宮の付近で、宇治橋はそこから来ています。
途中で地元の人に道を訊いて間違いに気づき修正しました。
河崎地区は勢田川の両岸に有って、全国から伊勢に送られてくる物資を取り扱う問屋が軒を並べました。現在もその蔵が残っています。
Dscn4082伊勢地方の建物は切妻妻入で有名です。
Dscn4089河崎地区の氏神さんにも一寸お参りしました。
Dscn4083 河崎見学を終えて、二見道に戻りました。 勢田川を渡ると、朝日湯という銭湯があり、ここは江戸時代に伊勢参りの旅人が海水で身体を清めた故事にちなんで、今でも、 潮浴びの湯が有るみたいでした。11時06分です。
Dscn4091 勢田川に沿って下ると、橋本家という 立派な家があります。そこで川から離れて右折します。
Dscn4094 一旦県道に出ますが、すぐ旧道は左に分かれます。
その旧道が再度県道と合流する所が二軒茶屋跡です。今でも二軒茶屋餅を売っています。
Dscn4108 昔伊勢神宮への参拝は伊勢街道や伊勢本街道が使われました。その他に、船で参宮する 「どんどこさん」も多くいました。彼らはここ二軒茶屋へ上陸したそうです。
明治5年、明治天皇は西郷参議などを連れて、ここ二軒茶屋に上陸されました。
その記念碑が建っています.
Dscn4099_2県道を少し走ると23号線の下をくぐります。潜った後は国道42号線らしいのですが、すぐに旧道が右に分かれます。
もう少し行くと五十鈴川に出ます。 川岸に道標があります。橋は汐合橋です。
Dscn4110
渡るとすぐ右手の旧道に入ります。
旧道に入るとすぐ右手に小さな神社があり二見神社でした。
うーん、夫婦岩があるのは二見 輿玉神社だったか。こっちが古いのかなあ。
Dscn4112すぐにコンビニが有ったので、たまらず入って缶ビールを一杯空けました。 11時45分。
11時56分。三津踏切を越えました。
Dscn4114
二見ヶ浦はもう近いはずです。
Futami02 右手に明星寺というお寺があります。重文の阿弥陀如来があるとか。六地蔵もあるとか。
門前にも地蔵があります。
Dscn4117少しいくと、今度は7基の庚申さんがありました。
Dscn4118 二見浦駅のそばを通って旅館街に入って行きます。
その手前の右手に庚申さんがあります。亀甲地蔵石もありました。
Dscn4119 昔は栄えた旅館街ですが、今は一寸寂しい感じです。
Dscn4126昔、戦国時代村と言ったテーマパークも経営が何回も代わって、今はなんと呼ぶのでしょうか。
Dscn4127 二見浦海岸には明治天皇のお母さまが泊まられた由緒ある旅館もあります。
Dscn4137でも今は多くが休業しています。
12時25分、夫婦岩にお参りしました。
Dscn4145 二見道は終わりですが、引き返して国道に出て、トンネルを潜って、二見シーパラダイスへ。
Dscn4146店頭の巨大アザラシくんにご挨拶。
Dscn4152 そして一寸以前から気になっていた民話の駅蘇民へ向かいました。伊勢地方のしめ飾りに下の二つがあります。
201092613395idpocDscn4080上は「笑う門には福来る」と間違える人も居ますが違います。下を省略したのが上です。
詳しくはこちらを見てください。
ともかく、その下の注連縄に書かれた「蘇民将来」という人物に関する道の駅らしいのです。
行くと、松下社ちう神社があり、そばに蘇民の祠がありました。まあ、それだけでした(笑)。
Dscn4153 Dscn4155Dscn4157道の駅でサザエを買って、近くの松下の駅から帰りました。
Dscn4158 Dscn4161いやー、今日も一日暑かったですね。
帰りの電車の中で冷たい缶ビールが身体に浸みわたっていきました。
 

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