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2017年11月17日 (金)

萩往還最終日

2017年11月11日(土)

今日は午後から広島でワンゲルの同期会があるので、午前中には街道歩きを終わって、広島に行く必要があります。

なので早起きして7時20分のバスに乗ることにしました。バス停には山頭火の句碑のある公園がありました。7時半頃勝坂に着いて歩き始めました。

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近くに勝坂の砲台跡があるはずですが見つかりませんでした。15分ほどで新幹線のガードを潜ると、剣神社がありました。街道に沿って流れる小川も剣川です。

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お寺の多い所を通り、山陽自動車道の下を潜って20分ほどで佐波川の堤防に登りました。当時はここに渡しが有ったのでしょう。今は無いので本橋を渡ります。

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橋を渡って右折、すぐに街道が見えています。8時14分です。

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5分で大通りに合流し、更に5分で旧山陽道に入って左折します。

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ここから防府八幡宮の前までは旧山陽道(西国街道)と重複します。西国街道は電線の地中化が行われ、景観整備の途中のようでした。

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15分ほど西国街道を歩くと防府八幡宮です。ここを直進するのが西国街道。右折するのが萩往還です。

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まだ時間も充分あるので参拝することにしました。8時40分です。

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参拝後一寸休憩して9時に出発しました。西国街道をそのまま少し進むと周防国分寺跡があり、さらに進むと毛利氏庭園があります。この先、なかなか来る機会も無さそうなので、せめてこの二つは見ることにしました。

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周防国分寺です。

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毛利氏庭園です。ここは明治維新後に建てられた毛利家本邸です。

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10時10分に元の八幡宮に帰って、萩往還に復帰しました。

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すぐに「らんかん橋」という赤い橋があります。八幡宮の参道なのですね。

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アーケードを潜ると花嫁行列に出会いました。八幡宮で挙式して人力車で披露宴会場へ向かうところのようでした。

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10時25分頃JRの線路を潜りました。この後2回ほど道が二股に分かれますが、右右と取れば正解のようです。

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10時40分、三田尻本町でお寺の塀に沿って左折していきます。

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3分で左側に石標があるので、そこを左折します。ややこしい道ですね。

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そしてまた3分ほど、道標は有りませんが、下の写真の場所で左折すると、前方に石垣が見えます。

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その石垣の内部の建物が御茶屋英雲荘で、ここが萩往還の終点です。藩主はここで旅装を解かれ一休みされたのでしょう。また幕末の政変で都から逃れた三条実美ら七卿もここに入っています。

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参勤交代は、ここから500mほど離れた御船蔵から軍艦で大阪へ向かったそうなので、そこへ行ってみました。道が判らず、一寸迷いました。

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萩往還歩きはここで終了です。11時15分でした。

急ぎ防府駅に戻って12時19分の列車で広島に向かいます。時間が無いのでお昼は駅の立ち食いそばです(笑)

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萩往還2日目

2017年11月10日(金)

今日は防府駅前のホテルが予約してあるので、そこまで歩きたいところですが、秋の日は暮れるのも早く、途中でバスに乗る予定です。

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日南瀬へ向かうバスが7時02分しか無いので、6時15分に朝食を準備してもらいました。林屋の女将さんは萩往還歩きに理解があるので、臨機応変に対応してくれます。有難いです。

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7時12分に日南瀬に着いて歩き始めます。県道62号線です。

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7時半に上長瀬の一里塚跡です。

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一里塚跡から県道を30分、夏木原キャンプ場です。萩往還の交流施設としても運営されているようですが、人影はありません。

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そこから13分の登りで国境の碑でした。長門の国と周防の国の境のようです。8時20分頃です。

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そこで道路工事で切り取られた向かい側へ行くため下って登ります。8時半頃板堂峠に着きました。ここで萩市から山口市に入ったわけですね。

10分ほど下ると、こんな案内図がありました。

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ここから一の坂の下りに入るようですね。

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15分ほど下ると一の坂一里塚跡です。更に15分ほど下って9時02分、一の坂御立場跡に着きました。ここは素晴らしい跡地で、私も初めて見ました。大名行列の休憩には、この程度の休憩施設は必要なんだなと納得です。

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ここはまた、六軒茶屋跡とも呼ばれています。私も15分ほど休憩して、9時17分に出発しました。

下って行くと山口市の天花(てんげ)という優雅な名前の地域になります。西京都と謳われた山内氏の栄華が偲ばれます。

その上天花登り口へ9時40分に降りてきました。前の断面図からいくと、これから厳しい登りは無いようですね。

10時に一の坂ダムに降りてきました。山口市が遠望できます。

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更に30分下ると毛利家墓所のある瑠璃光寺への入り口に来ました。

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萩市で毛利家墓所を2箇所見ています。奇数と偶数の藩主が祀られていました。ではここは何なんだと見学する必要があります。

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説明によると、ここには13代~15代の藩主とその家族が祀られているようでした。それと、ここの墓は土饅頭なの特徴です。

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時間は10時50分で早いのですが、朝も早かったので、ここで昼食にしました。持ってきた非常食をここで片づけました。

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11時10分に出発しました。11時半頃大内氏館跡の付近へ来ました。毛利氏の遺跡ばかりだったので、その前の大内氏の遺跡も見学しないと片手落ちでしょう。

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5分ほどで出てきました。この付近は哲学者の西田幾太郎が寄宿していた家もあります。12時に山口駅前を通過しました。

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鰐石の踏切を渡り、鰐石橋を渡って行くのが萩往還です。

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淡々と歩いて12時42分に氷上橋を渡りました。

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30分ほど歩くと中国自動車道の山口ICです。複雑な道ですが案内通りに越えて行きます。

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越えてすぐ柊神社というのがあり、一休みさせてもらいました。13時23分です。長州藩主の姫君が再興した神社で、婦人病に効くということで、お参りが多いそうです。

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13時40分に出発、長閑な里道を快適にあるきます。

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14時04分、泰雲寺入口です。

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30分歩いて14時35分禅昌寺入り口です。

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当初はこの辺りで今日の歩きを終わろうと思っていました。でも林家さんのお蔭で出発時間が早かった。

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もう少し歩けそうなので考えてみる。ホテルまでは後10キロ弱だけど、途中に佐波隧道を越える。標高は200m程度だが一寸嫌。その手前の洞道北口のバス停なら、2キロも無いので簡単に行けそう。後はバス停で考えようと。

国道沿いの街路樹が夕日に照らされて奇麗です。

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街道は洞道北口の手前で国道に出て、広い国道を渡って自転車道を少し歩いてバス停に出ました。これではここで止めるにしても、また交差点まで引き返して渡らねばなりません。

ここは隧道を越えることにしました。15時10分です。

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道は舗装されていて10分ほどの登りでした。郡境の石碑や明治天皇旧跡などがありました。

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そこから下りです。

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12分ほどで国道を陸橋で渡ると上勝坂のバス停です。さらに少し歩いて15時46分に勝坂のバス停に着き、今日はここまでとしました。

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夕食は駅付近のスーパーでお惣菜を買ってきて済ませました。

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2017年11月16日 (木)

萩往還初日

2017年11月9日~11日の2泊3日で萩往還を歩いてきました。

萩往還は山口県を萩から防府まで、つまり日本海側から瀬戸内海側へ縦断する街道です。

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長州藩のお殿様毛利氏が参勤交代などの場合、居城の有った萩から山口を通り、船着場のあった防府へ来て、そこから船で大阪へ向かったようです。

幕末には薩長連合を進めるため坂本龍馬や勤王の志士達も往来した道だったと思います。

萩の城跡公園から出発した場合、佐々並までが20キロ、山口駅付近までが37キロ、防府駅付近で56キロ、終点の三田尻御船蔵跡までで59キロといったところです。

初日は佐々並の林家旅館を予約しています。

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朝7時20分頃宿を出ました。

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参勤交代の行列は、まず中の総門を出て御成道を通り、札場で右折して萩往還に入ったでしょう。

中の総門です。

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御成道は現在商店街のアーケードを通ります。

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唐樋札場跡です。7時50分でした。

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20分ほど萩駅方面へ直進すると左手に金谷天満宮があります。筑前の太宰府天満宮を勧請しています。またここは城下町の出入り口である大木戸があったそうです。

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5分で萩駅で、ここを左折します。

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萩駅から10分弱で旧道に入ります。この辺が迷いますが、よく探すと道標があります。

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入ってしまえば一本道で、迷うことは有りません。10分ほど歩くと大屋の辺りで橋を渡ります。

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渡って10分ほどで涙松遺跡と吉田松陰の歌碑があります。ここを過ぎると城下が見えなくなるので涙した松があったそうです。8時47分です。

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9時頃枷坂(かせがさか)一里塚に着きました。東海道や中山道の一里塚は土盛りですが、ここは石積みなのが珍しいですね。

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更に10分ほどで石の地蔵さんがありますが、ここは昔刑場があったそうで、日本で初めて女性の死体を解剖した場所でもあり、その供養の地蔵さんだそうです。

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そこで車道に出ると、そこは道の駅萩往還です。地下道で反対側に渡ります。9時10分で15分ほど休憩しました。

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出て、ガサゴソと灌木を潜り、10分で枷坂の駕籠立場、更に5分で鹿背隧道を潜った所に出ます。

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石畳を歩き、烏帽子岩を見て、小さな小川を石橋で渡ると開けた場所に出ます。萩から8キロほど、明木川の堤防に入ります。9時53分でした。

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堤防を8分歩くとお地蔵さんがあります。

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すぐに道路の下を潜ると明木橋と吉田松陰の説明があります。

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10時20分頃、明木橋を渡って明木の集落に入りました。ここは明木市(いち)と言って、宿場町だったそうです。

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乳母の茶屋は現代の交流施設でした。10時半頃、案内に従って左折、一升谷に入ります。ここから4キロほど、だらだらと登りが続きます。元気をつけるため煎り豆を食べながら登ると、ちょう峠に着くまでに一升食べるからだそうです。

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案内から1時間、11時半頃8合目半辺りで街道は右に分かれます。ここから一寸上り坂が急になりました。

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10分一寸で峠です。標高は346mと読めます。

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2.3分下ると集落が見えたので、降る前に昼食にしました。20分ほどで昼食は終わって、12時08分出発しました。

道路の下を潜り25分ほど歩くと東屋があり、その傍に展望台がありました。

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12時40分に国道です。

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12時47分国道から離れます。落合の石畳の上を歩きます。13時また国道と合流、また7分で分かれます。また石畳があります。

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13時18分、石橋を渡り、千持峠に向かいます。
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峠と言っても小さな峠で、10分で着きます。ここを下ると佐々並です。10分一寸下ると佐々並の集落が見えてきました。

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佐々並川を渡って林家旅館に着いたのは13時50分でした。店も閉まっていたので、お向かいの交流施設に荷物を預け、もう少し歩いておくことにします。

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佐々並も佐々並市と言って宿場町で、街並み保存地区になっているようです。

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国道に向けて登って行くと一里塚跡がありました。
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14時に国道と合流し、しばらく国道を歩きます。14時20分に大迫口バス停を通過、23分に右に分かれました。でもすぐに国道に戻って中の作のバス停が14時35分でした。

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ここを左折して街道に入ります。5分で休憩所があり、その傍に日南瀬(ひなたせ)の首切り地蔵さんがあります。

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14時45分、県道にでました。

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ここより先は歩いてもバス停から遠ざかるばかりなので、ここで終わりました。国道に引き返して、バスで佐々並に帰りました。

林屋旅館さんは豆腐料理屋を兼ねていて、値段もリーズナブル、食事も美味しくて、お勧めの宿ですね。

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