西穂独標ロープウエー登山
2017年8月29日(火)
山歩会の仲間3人と新穂高ロープウエーを利用して北アルプスの景色を見に行きました。
最近、麓から登るのは辛くなってきたので、今後は文明の利器を使いながら登ることにします。
朝7時45分、名古屋駅発のバスで高山へ、そこから新穂高温泉にまたバスに乗ります。
10時40分のバスに乗りました。外人さんが多いですね。
12時25分頃到着、すぐロープウエーに乗ります。
ロープウエーは2台を乗り継いで
20分ほどで、西穂高口駅
2156mに着きます。
途中、右手後方の岩峰が錫杖岳2163mです。
屋上展望台からは笠ヶ岳、抜戸岳が西側正面ですが、雲で見えません。
北側、はる遠くには槍ヶ岳も見えるそうですが、これも見えません。
東側の西穂高の稜線だけが見えました。右端に西穂山荘も見えます。
今日は西穂山荘まで登って一泊。明日は西穂高岳手前の独標
2701mを往復して上高地へ下る予定です。
西穂高口駅から西穂山荘までは標高差で300mほどの登り、コースタイムで1時間半です。
明日は山荘から独標まで往復しますが、その先西穂高岳までは中級の道で、岩場が連続します。最近、歳と共にバランスが悪くなっているし、粘りも利かないので、独標で引き返します。景色はたいして変わりませんから(笑)。
13時18分に出発しました。すぐに槍ヶ岳を開山した播隆上人の碑がありました。
20分ほど歩くと前方右手に山荘が見えました。まだ先だなあ。
この道は50年前に2回ほど来て、最近では10年以上前にスノーシューで来ています。
夏道の思い出は全く無くなっています。
歩きだして1時間15分、傾斜が緩やかになった頃、西穂山荘に到着しました。
14時32分でした。
明日は天気が崩れそうで展望は望めそうにない。今日も良くないが少しは見える。
まだ時間も早いので、丸山辺りまで行ってみようかと、チェックインの後に出かけてみた。
最初がひどい急登です。
10分も登れば展望が開けます。でも雲に覆われかけていました。
大正池方面。
徳本峠から大滝山方面の稜線だろうか?
丸山の手前で雲に覆われ、寒くなってきたので、引き返すことにしました。
山荘の食事は6時で、5時までは食堂を自由に使ってくださいというので、一寸一杯。
今日はシーズンも終わりに近いし、ウイークデーなので、そんなに混んでいません。
布団も1枚に一人でゆったりしています。
夕食の献立も美味しいです。
食後別館で熱燗を一杯飲んで、8時半には就寝しました。
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