最近、生まれて初めてカリフォルニア米を食べています。これまで嫌っていたわけでは無いが、お米に不自由しなかったし、必要もなかった。

カルローズとは、カリフォルニア米の代表的銘柄だそうです。お米が5キロ2000円から4000円に上がって、じゃあ1回食べてみようかと思ったわけです。
外米としては、何年か前、タイ米を食べた覚えはある。仕事や観光で東南アジアはよく行ったし、インドへ2週間とか、ヒマラヤへ1ヶ月とか行っているので、現地では何回も食べていると思う。
でも国内では今回がはじめての気分。まず最初が、パエリアを作った。これは炊くんじゃなく、炒めましたが。

一寸、芯があるなあと思いました。炒めたり、煮たりする時間が短いですから、仕方ないかな。

でもまあ、友人も旨いと言っていました。これは、調味料や具材の影響でしょう。
次はカレーライス。これも問題ないですね。

本来カレーは本場のインドや東南アジアでは、みなインディカ米でしょうね。ジャポニカ米は世界では少数派で、2割いくかいかないかだそうですから。
さていよいよ白米です。日本人は、この白米のご飯が美味しくないとだめですよね。で、カリフォルニア米の炊き方をネットで調べてみました。簡単に言うと、軽く1回だけ水洗いして、水も1割少なめで、炊飯器なら「速炊き」が良いそうです。要するに水を吸わせて、ふっくら炊き上げる内地米とは違うそうです。

でもこれは美味しくなかった。それと、食べ残しを翌日食べると、更に不味くなった。水分が飛んでしまっているからです。
そこで今度は、内地米と同じように、充分水を吸わせて、普通の炊き方で炊いてみました。

これは美味しかった。私は銘柄米は食べず、面倒なので無洗米ばかり食べているのですが、それとは遜色ないです。
結果としては、内地米と同じく、充分水も吸わせて、ゆっくり炊くのが良いという、平凡な結論になりました。米粒は、若干割れたものが多いと感じますが、炊きあがったご飯は美味しいです。
内地米の価格次第で充分代替可能と思いました。
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