魚道
長良川には本流にダムが無いそうです。自然の流れが残されている、日本では珍しい大河ですね。多分、ダムを造るような適地が無くて、電源開発が行われなかったのでしょうね。
で、何十年か前、長良川河口堰を作るとき、そのことも自然保護の観点から反対運動の対象となりました。長良川は鵜飼いで有名です。河口堰を造って鮎が遡上しなくなると大変です。ということで、河口堰には何本かの、いろんな魚道が付けられています。
その魚道の一本は、横から見られるようになっています。それを見に行ってきました。
入口です。
室内です。
壁には、見られる?魚の図鑑があり、勉強になります。まず回遊魚。海と川を行き来する魚かな。アユとかサツキマスとか。
次に淡水魚。フナとかコイですね。
ガラスの向こうに水中が見えますが、遡上する魚は居ませんでした。小さい堰の上流側の、流れのない箇所に大きな魚の魚影だけ見えました。
資料館の展示も面白いし、子供も大人も楽しめるけど、来る人は少ないですね。勿体ない。
| 固定リンク
コメント