観天望気
我家の観天望気は多度山を見ることです。多度山は我が家から北西に7~8キロにあります。多くの天気の崩れは西からやってきます。偶に台風などで南から来ることもありますが例外です。
多度山が隠れると1時間以内に雨が降ってきます。上空を雲が覆っても、多度山が見えていれば洗濯物を干しても良いという具合です。
一昨日、この冬一番の寒気が日本列島を覆いました。その日の多度山の様子を写真に写してみました。まず早朝、朝の散歩中に写した日の出前の多度山です。
日本海側から分厚い雪雲が押し寄せています。鈴鹿山脈は完全に覆われていますが、多度山(右端)はまだです。その5分後には多度山が覆われ始めました。
更に5分後には多度山は完全に見えなくなりました。
その時、逆方向の南東から朝日が昇り始めました。
ですが1時間後には、やはり雪が降ってきました。
でもこの雪は前線の移動ではなく、寒気団の張り出しによるものなので気まぐれです。出たり入ったりするのです。15分後には寒気団が後退し多度山が見えてきました。
この日はこんなことを何回も繰り返していました。そして、これは翌朝の景色です。鈴鹿山脈も多度山も結構雪が積もったようですね。
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