沖縄の歴史街道
天候不順で街道歩きもままならないので、昔を思い出しながら書いています。
沖縄は昔、琉球王朝という独立国だったので、首里城から各地へ情報伝達の道が作られました。宿道と言うそうです。なので沖縄の歴史街道は琉球の宿道と言った方が良いでしょう。
下の下手な図を見てください。沖縄本島の地図です。長さは107キロ、周囲は476キロ、面積は琵琶湖より一寸大きい。
北から半分以上が国頭方(くにがみほう)と呼ばれました。日本なら東国に当たりますね。中央が中頭方、南部が島尻方です。図の緑の線が国頭方の宿道です。西海岸を通るのが国頭方西海道、東海岸を通るのが国頭方東海道です。
宿道は幅2.4m、両側に松の木を植えるとか決まっていたそうです。宿道の下には脇道、更に下は原道と呼ばれたそうです。
10年ぐらい前のまだ元気なころ(笑)、沖縄の宿道や城に興味を持って、沖縄へ通ったことがあります。その時の記録がホームページにありますので、興味ある方はご覧になってください。
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