満員の多度山へ
2020年3月15日(日)
ずーっと家に閉じこもっているわけにもいかないので、多度山へ一人で弁当を食べに行きました。昨今、グループ活動は自粛ですしねえ。ポケットパークに車を停めて多度山へ登ろうと思ったら、なんと駐車場は満杯で、溢れた車が右往左往していました。多度山へ登り始めて何十年、こんなことは初めてです。仕方なく多度峡パーキングへ向かいました。
これだけ人が多いと地図に載っている道は駄目だろうと、中道に入りました。登山者の礼儀?で行きかう時「こんにちは」と挨拶しあいますね。新型コロナの昨今、あまり挨拶したくないですから(笑)。
その点中道は殆ど人に会いません。
10時6分に登り始めて20分、標高200m辺りで鈴鹿山脈南部の展望があります。鈴鹿山脈が見えるのは、ここだけです。
10分ほど登るとお地蔵さんのある広場があります。
中道はここからずっと森林の中で展望はありません。また急坂も無く、ゆっくり登って行きます。
10時50分頃、尾根に出ます。標高は350m辺りかな。尾根道を30分位歩くと、左側に林道が現れます。
11時半頃、このコースのピークに着きます。標高は455m位ですね。三角点なんかありません。
そこから5分弱で、瀬音の森コースに合流します。10mほどは下っているかな。
左折して10分弱、11時41分に、海の見える展望台に来ました。標高は475mで、今日の最高地点です。いつもはここで弁当を食べるのですが、予想通りベンチは全て塞がっていました。
写真を2~3枚撮って、3分ほど下った別のベンチに行きました。幸い空いていました。ここで弁当です。
ここも景色は見えます。下の写真の一番上の橋は伊勢湾岸道、橋の左端が長島温泉です。その下側の橋が名四国道です。
40分ほど休憩して、12時25分に多度峡方面に下りました。このコースは緩やかで距離が長いので、車に乗るまでの時間を稼ぐには最適です。1時間半は掛かります。
ゆっくり1時間ほど下ると小さな壊れかけたベンチがあります。ここだけ一寸展望があります。
今日はこのコースも随分人にすれ違いました。トレイルランの人、自転車、家族連れ、子供のグループなど様々です。イベントの自粛、遊園地などの閉鎖で行くところが無いのでしょうね。お察しします。
13時40分頃、多度大社まであと2キロの案内。この右下に砂防ダムがあります。
黒石尾根の登り口やお地蔵様を過ぎて、道案内から6~7分で砂防ダムです。
ここからは平坦な遊歩道になります。ここから7分ほど、13時53分に多度峡の天然プールに到着しました。トイレもあります。
ここでゆっくり休憩して、10分もあるけば駐車場です。楽しい1日でした。
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