天城越え②
河津七滝の入り口バス停は水垂です。ここから下って釜滝へ行き、上から順に滝を見て行きます。
全ての滝を見なくて良い人は、もっと下って、ループ橋の下の河津七滝駐車場で降りて、3つほど滝を見るのが良いそうです。
但し、そこから一番上の釜滝まで登るのはしんどいです。
13時56分に水垂から河津七滝への道に入ります。
ここでは滝は「たき」と発音せず「だる」と発音します。岩を「ぐら」と発音するようなものでしょう。
ここで、七滝の上流にある猿田淵が分かれるので、一応見に行きました。
なかなかの雰囲気です。
この辺りは、さっき見た二階滝の下流で、流れは河津川です。猿田淵は猿田彦命に由来するそうです。
引き返して、鎌滝を見ます。なかなかの滝ですねえ。
七滝の内でも一二を争うと思います。
すぐ下が「エビ滝」
そして蛇滝です。
3分で初景滝です。ここまで水垂のバス停から30分ほど、14時27分です。
ここに伊豆の踊子の銅像があります。下流の河津七滝駐車場にバスを停めた観光客は、ここまで登ってきて記念写真を撮り、引き返すのでしょうね。
ここから上は一寸登りだし、お年寄りには向かないかも。
ここまでは道幅も広く、傾斜も無い遊歩道です。
下って行くと大願成就ならぬ大岩成就の小石投げがあります。難しそう。
伊豆の踊子は6回も映画化されているのですね。でも最近40年以上は無いのですね。
次のカニ滝は規模が小さい。上流にはもっと大きい無名の滝が有ったような。
14時40分頃、茶店のある滝見物入口に出てきました。
でもここまでは5つしか滝を見ていません。残り2つは出会滝と大滝です。
この2つは、すぐ下流に有るのですが、道が狭く急で、観光客を積極的に案内していないようです。
また、大滝は完全に道を閉鎖して見られません。
出会滝は二つの川が出合う場所にあります。この滝と
この滝です。
出会滝の下流にこんな滝がありますが、これは大滝では無いようです。
その下が大滝のようですが、上から少し見えるだけです。
14時55分。すべての滝を見て駐車場にたどり着きました。
15時03分発のバスに乗り、ループ橋の下を通って25分ほど、河津駅到着は15時27分です。
伊東駅までは普通列車で1時間ほどかかります。到着は16時40分頃です。
駅から5分の海岸沿いの旅館でした。6階の窓から眺めは抜群です。
沖合には海上保安庁の潜水艦救助船が停泊していました。後方は初島でしょう。
6時半頃縦走組が帰ってきました。雨の中ご苦労様。
夕食は豪華絢爛、お互いの話で話題は尽きませんでした。
2017年6月26日(月)
翌日は帰るだけなのでフリーです。朝は海岸を散歩しました。なぎさ公園かな。
朝食後、皆さんと別れて、大室山に行きました。
一寸伊豆半島の地図を見ましょう。伊東温泉の南、伊豆高原の近くにある580mほどの山で、伊東からバスで40分ほどでした。
ついでに、昨日歩いた修善寺から河津の下田街道は、半島の中央、地図の左端です。
縦走チームは図の茶色い線を歩いたようです。
リフトで5~6分で山上です。火山の噴火口があり、周囲一周が1キロ20分ほどです。
頂上は火口の向かい側です。
一周の途中、何かの撮影をしていました。
山頂から、こんなに見えるそうですが、今日は一寸ガスって居て、遠くは見えません。
逆の内陸側もこんな風だそうです。
富士山も見えるそうですが、今日はだめです。でもまあ、そこそこ見えて満足して帰ってきました。
伊東駅に帰り、お土産に干物を買って帰りました。
干物の中ではトロアジより鯖の干物が質量値段ともに良くてお勧めですね。
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