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2017/05/15

中山道 恵那から馬籠その2

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中津川ICを過ぎると国道が二つに分かれます。中山道はその間をの道で中津川に向かいます。
30分弱で上宿の一里塚跡があります。

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すぐ傍に双頭一身道祖神というのがあり、こでの木坂を下ります。
この辺り、駒場村と言ったようで、お茶の工場が多いですね。

12時55分頃中津川を渡ると、道は雰囲気のある宿場町になってきます。中津川宿ですね。

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枡形になり、酒蔵や栗きんとんの川上屋などがあります。
本陣跡を過ぎ、13時10分頃、これも栗きんとんの「すや」の前を通ります。
ここを左折すれば中津川駅です。

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広い道を横断して直進するとすぐ、壁のような急坂にぶつかります。高札場だったようです。

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階段を登って陸橋を渡り、芭蕉句碑のすぐ傍に東屋が有ったので休憩しました。
10分休憩して13時半に出発しました。

馬籠宿入口まであと8キロ弱。15時55分のバスまで2時間25分。間に合いそうな感じですが、疲れた足腰に登りがどの程度こたえるかですね。

ここにも白木改番所が有って、国道19号線の下を潜ると、すぐに子野の石仏群があります。13時42分です。

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そこから10分一寸で子野の一里塚跡があります。

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再度登った所に与坂の立場跡があります。そこから落合宿に向けて少し下りますが、遠く馬籠の手前の集落、荒町辺りでしょうか、まで見える展望の場所です。右手の赤い橋は中央自動車道の落合川橋です。

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国道19号線の下を潜り、再度陸橋で上を渡ります。木曽義仲の家来であった落合五郎の屋敷跡など見ながら19号線を渡ると、5分で落合宿です。

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落合宿は中津川と馬籠に挟まれ、地味な存在です。本陣も残っていますが見学したことは有りません。
馬籠宿へ急いでしまうのです。本陣は14時20分頃通過しました。

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本陣から10分ほどで中央道の赤い橋の手前で落合川を渡ります。ここから医王寺までが10分ほどですが急坂です。江戸時代はもっと急坂で、付け替えて現在の道になったとか。

医王寺は山中薬師と呼ばれるが、三河の鳳来寺、御嵩の願興寺(蟹薬師)と並んで三大薬師と言われるそうです。

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医王寺から5分で落合の石畳入り口です。14時45分に石畳に入り、馬籠宿まで3キロなので、15時55分のバスに間に合うことを確信しました。

ちなみに医王寺の標高は400m、馬籠宿入口で570~580mです。
石畳は1キロ一寸続きます。写真はなんじゃもんじゃの杜辺り。

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15時05分頃、新茶屋に到着、一里塚跡や有名な「是より北木曽路」の碑があります。

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夕日ポイントには虚子の句碑があります。新茶屋から20分ほど、ゆるやかな道をあるきます。
桃源郷のような荒町の集落です。村社諏訪神社の傍に島崎藤村の夜明け前の碑があります。

すぐに馬籠城址の案内があり、眼前に馬籠宿の家並が見えてきます。15時25分です。

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そこから6~7分で馬籠宿入り口です。相変わらず多勢の観光客です。

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今日はここまで、バスで中津川に帰りました。中津川までは25分ほど。4時20分には到着しました。
まだ早いので居酒屋さんは開いていませんが、無理に開けてもらって楽しみました。こんなとき人数が多いと有利ですね(笑)。

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しっかり飲んだ後、前述の「すや」へ行ってお土産を買いました。
栗きんとんは勿論季節外れでありませんが、他のお菓子もおいしそうです。

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皆さん、お疲れ様でした。

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